10月21日(金)に、矢部太郎 作『楽屋のトナくん』1巻が講談社より発売されます。矢部太郎からコメントが届きました。
大家さんとの“二人暮らし”を描き、第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した『大家さんと僕』(新潮社刊)や、絵本作家のお父さんを描いたほのぼの家族漫画『ぼくのお父さん』(新潮社刊)など、立て続けにヒット作を描いてきた矢部太郎。そんな矢部太郎の最新作が昨年より講談社の週刊青年コミック誌「モーニング」にて連載中の『楽屋のトナくん』です。このたび待望の第1巻が、10月21日(金)に発売されることが決定しました。
あわせて、『楽屋のトナくん』公式Twitterアカウントがスタートしました。
作品の最新情報は @ gakuyanotonakun でご確認ください。
『楽屋のトナくん』公式Twitter
タイトルにもある通り、作品の舞台は「楽屋」。そこは舞台の出番を待つ場所ですが、舞台の上に負けず劣らずの面白い空間です。楽屋を知る矢部太郎だから描ける、おそらく漫画史上初の「楽屋漫画」となっています。この作品では楽屋で出番を待つのは、矢部太郎が優しいタッチで描くかわいい動物キャラたち。動物たちが楽屋で繰り広げる、笑えて時にしんみりするエピソードの数々にご期待ください。また単行本用に新たに描き下ろしたイラストも多数収録予定です。
矢部太郎 コメント
大切な場所で続いていく日々のお話です。はじめて終わらないマンガを描いています。第一巻ですが、最終巻でもいい! そんな気持ちです。週刊連載がつらいから……ではなく……日々とはそういうものだと思うからです。
『楽屋のトナくん』作品紹介
個性がないことに悩むトナカイのトナたろうはいつか人気者になることを夢見て、今日も楽屋から動物園のお客さんの前へと向かいます。楽屋ではガサツな先輩・スカンクのポールさんにからまれて大変なこともあるけれど、大ベテラン・ラッコのラッ子師匠から深~い教えを授かったり。個性豊かな動物たちと過ごす楽屋での時間はトナたろうにとってとても大切な時間。新しく来る者もあれば、去る者もあり。ウケる日もあればウケない日もあり。一日として同じ日はない楽屋の日常をトナたろう目線で綴る楽しい楽屋のおはなしです!
書籍概要
楽屋のトナくん
著者名:矢部 太郎
発売日:10月21日
造本:A5判(128ページ)
本体定価:1,100円(税込)
ISBN:978-4-06-529518-2
矢部太郎(ヤベ・タロウ)
1977年生まれ。芸人・マンガ家。97年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく俳優としても活躍している。第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したデビュー作『大家さんと僕』、『大家さんと僕これから』『「大家さんと僕」と僕』(共著)はシリーズ累計で120万部を突破する大ベストセラーに。絵本・紙芝居作家の実の父をモデルにした最新刊『ぼくのお父さん』は15万部超のヒットとなっている。
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