お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)が10月7日(木)、フリマアプリ「メルカリ」内でネットショップが開設できる新サービス『メルカリShops』の本格提供開始を記念したオンライン発表会にVTR出演しました。メルカリShopsでは、さっそく2人も、コントの手作り小道具などを販売する「チョコプラ小道具屋」を出店。実際に出品する様子を披露すると、ものの数分で売れる人気ぶりでした。
販売3日で売上20万円のショップも
メルカリShopsは、メルカリ子会社のソウゾウが展開する、スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマース・プラットフォーム。メルカリに出品するのと同じように簡単な操作で、誰でもメルカリアプリ内にネットショップを持つことができ、メルカリの月間2000万人の利用者に届けることが可能です。
イベントには、ソウゾウの石川佑樹CEOが登壇。先行出店したショップからの報告もあり、熊本の果実農園「ハナウタカジツ」では、販売3日で果実を使ったクラフトコーラが70本(20万円分)売れて、飛騨高山のトマト農家「まるかじり農園」でも販売6日で10万円の売り上げを達成した、という生産者たちからの喜びの声が届けられました。
「見たことないビーサン」は38万円!?
VTR出演したチョコレートプラネットも、ネットショップ「チョコプラ小道具屋」のオープンにやる気満々。ふだんから小道具の制作を担当していて、むかしから物を作って販売するのが夢だったという長田は「めちゃくちゃ嬉しいです。念願叶いました」と気合が入った様子です。
ということで、注目の「チョコプラ小道具屋」の初出品作品はビーチサンダルに! 見た目は黄色い楕円形の板ですが、切れ目をねじって足を通すと手作り感満載のビーサンになる、という代物で、長田いわく「あえてギザギザの部分を残すことで、砂浜などを歩くときに滑り止めになる」ことがポイントなんだとか。
「世界中でこれを履いている人はいないので、ほかの人と違うビーサンを履きたい人はぜひ!」
長田がこうアピールすると、松尾も「ペタンコになるから、内ポケットにも入るよね」と利便性を力説しました。
さっそくスマホで出品手続きを進める2人。商品ページの写真は「松尾さんがいないといらない、って人もいるかもしれないし」ということで、2人のツーショットで商品撮影。さらに、商品名を「見たことないビーサン」として説明文を記載、最後に値段を入力しようというところで、松尾が「いくらで売るの?」とたずねます。これに長田が「38万円」と即答すると、松尾も思わず「たけぇ〜!」と絶叫していました。
結局、「じゃあ、チョコプラは2006年結成なので、2006円でいきましょうか」とリーズナブルな値段に落ち着いたビーサン。「いきますよ! せーの」と出品されると、わずか数分で売れていました。
次の出品は「伝説のアレ」!
「チョコプラ小道具屋」の2回目の出品は10月14日(木)の予定で、その出品作品は2人が「アレです。伝説のアレ」(長田)、「めちゃくちゃハードル上げるじゃない」(松尾)と語る、コントで話題になった小道具だとのこと。
小道具づくりのこだわりについて、長田がこう語ります。
「ネタの世界観にあったリアルな小道具を再現したいので、本当に売っているようなクオリティで作るというのが基準。将来は『チョコレートプラネット長田記念館』みたいなものを作れたら……」
そんな夢を広げる長田に、松尾も「細かいところにもこだわって作っているので、僕も自信をもって出品していいと思います」と太鼓判を押していました。