秋の全国交通安全運動まっただなかの9月22日(木)、吉本新喜劇の酒井藍座長が京都府警・東山警察署の一日署長に就任しました。同日、京都・清水寺境内西門前で開かれた交通安全イベント「東山からみんなに届け 〜ゆずり愛で交通事故ゼロへ〜」に参加して、地域の園児たちと触れ合いました。
清水寺の前で交通安全を呼びかけ
イベントでは、まず東山署の福見竜也署長が挨拶。9月30日(金)まで実施される秋の全国交通安全運動について、「1件でも交通事故を無くすようにがんばっていきたい」と力を込めました。
その後の委嘱式では、酒井が福見署長から委嘱状と「一日警察署長」のたすきを受け取ります。酒井は「交通事故を1件でも減らせるように呼びかけていきたい。これをきっかけに交通安全について考えてもらえたら」と挨拶しました。
園児たちの作文に「うれしい!」
続けて、地元の永興こども園の園児たちによる合奏が披露されました。酒井は、一生懸命演奏する子どもたちを笑顔で見守ります。
その後、酒井や園児たちが交通安全大喜利「あいうえお作文」にチャレンジ。東山警察署では、アイコンタクトやボディアクションなどで自動車の運転手とコミュニケーションとって横断歩道を渡る「合図横断」の取り組みを進めています。そこで、「あ」「い」「ず」を使った作文を発表することに。
園児たちが酒井に向けた作文を披露すると、酒井は「うれしい、ありがとう!」と顔をほころばせます。続いて東山署署員が安全な横断方法をテーマにした作文を発表。最後は酒井が「あんぜんな横断は」「いっしょうけんめい大きく手をあげて」「ずばりアイコンタクトが大切でしょう」と読み上げました。そして、署員から安全に道路を渡るための5つの約束が伝えられると、酒井は園児たちに「みんな勉強になったね!」と声をかけていました。
その後も酒井は「一日署長」として、清水寺を訪れた多くの人たちに交通安全への取り組みをお願いました。