白米と雑穀がブレンドされたお米の新ブランド「こめからだ」の発売イベントが、10月28日(金)に東京・よしもと有楽町シアターで開かれました。MCのアインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)のほか、蛙亭(イワクラ、中野周平)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)ら人気芸人たちが集結。今年のキングオブコント王者のビスケットブラザーズ(原田泰雅、きん)、準優勝のコットン(西村真二、きょん)も登場し、にぎやかな食レポ対決が開かれました。
「目から血出るくらいコメ食べてます」
「こめからだ」は、「あかふじ米」で知られる米卸売業の老舗・神明の新製品。素材選定、加工方法、配合割合を試行錯誤し、白米のモチモチ感を活かしながら雑穀の風味と食感を加えたといいます。イベントの冒頭、神明の藤尾益雄社長がこう宣言します。
「気合いを入れて頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。やっぱり吉本さんと会見をやるのは気合いが入りますね。私も関西人ですからウケを狙いに行きます」
今回、「こめからだ」のイメージキャラクターに、放送作家でタレントの野々村友紀子氏が就任。野々村氏は「目から血出るくらいコメ食べていますから。おコメ大好きなんで嬉しいです」とおなじみのフレーズをまじえて、やる気を見せます。
自身が出演するコマーシャル動画が会場内で流れると、「自分で言うのもなんですけど……可愛いな〜!」とひとボケしたうえで、さっそく「こめからだ」の魅力をアピールしました。
「米とぎ不要ですぐ食べられるのは、いちばんに言いたいところ。あとは、なにより美味しい。日本の家庭料理だけでなく、何でも合うんですけど、この前、初めてベトナム風まぜご飯を作ってみたら、それにも合いました。完璧やなと思いました」
見取り図・盛山がムチャぶりでラップ披露
「こめからだ」の食レポ対決のコーナーでは、ブランド名にかけて、今後ブレイク間違いなしの“これからだ芸人“が登場。ビスケットブラザーズ、コットンに加えて、ですよ。、Dr.ハインリッヒ(幸、彩)の4組が盛山チームとリリーチームに分かれ、「こめからだ」シリーズの「もっちり6種の雑穀米」「玄米とオーツ麦」「 玄米ととうもろこし」「玄米とたかきび」「もちぷち黄金ごはん」を試食して食レポしました。
盛山チームのコットンは、「(茶碗のごはんを見せながら)きれいですねー!」「もちぷち!」「美味しいね!」と元気いっぱいにコメントの数で勝負をしかけます。同じチームのビスブラも、美味しそうに米を頬張りながら、「うまー! ごはんの甘みがコーンの甘みを超えるくらい甘いです」と的確なコメントを入れつつボケも入れる絶妙のバランスで“王者の風格”を見せました。
対するリリーチームは、Dr.ハインリッヒが自らの世界観に引き込むような食レポを披露しますが、ですよ。は「あいとぅいまてーん!」をやることを意識しすぎて少ししか食べません。すかさず、MCのアインシュタイン・河井らに「ひと口が少ない!」とツッコまれていました。
最後は、食レポの達人でもある見取り図が挑戦! リリーが「噛めば噛むほどうま味が出る」と語ると、盛山も「弾力スゴい!」とコメント。「『お米うまいーズ』のドラフト1位決定。入団おめでとうございます!」というフレーズで締めくくり、さすがの腕前を見せましたが……。
神明の藤尾社長が、盛山に「ひとつ希望があるんですけど、(得意な)ラップがなかったですよね?」とムチャぶり。盛山は「僕が知ってる社長で、いちばんエグイわ!」と嘆きながらラップを披露していました。
結局、食レポ対決は盛山チームが勝利し、1年分の「こめからだ」が贈られます。ビスケットブラザーズの2人は、キングオブコント優勝の副賞として米1トンを受け取ったばかりだけに、「お米をおかずにお米を食べる生活をしたい!」と嬉しい悲鳴を上げました。