名物座長にトミーズ&アキナ、賞レースを賑わす若手たちがコラボ! 『せやねん!』恒例イベントが今年も開催

MBSテレビの情報バラエティ番組『せやねん!』の年1回の恒例イベント『せやねん!寄席』が、12月1日(木)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催されました。今年で4回目となるこの公演は、漫才と新喜劇の2部構成。名物座長たちが率いるおなじみの新喜劇に、トミーズ&アキナといった『せやねん!』レギュラーメンバーが加わった特別コラボバージョンは、いつもとはひと味違う、個性と個性のぶつかり合いがたまりません! そんな会場の空気感をお届けします。

©MBS
©MBS

「トミーズの面白いほうです」

開幕と同時に現れたのが、『せやねん!』のメインパーソナリティであり、公演の進行役を務めるトミーズ(健、雅)。「トミーズの面白いほうです」と雅が自己紹介すると、「面白くないほうです」と健。「嫁が人間のほうです」(雅)、「トドのほうです…言わすな!」(健)と、いつもの軽妙なトークで瞬時に会場を沸かせて、ベテランの風格を見せつけます。

雅が「(前半の)漫才部門では勢いのある若手5組が登場する」と告げると、「おもろいでっせ」「お笑いはやっぱり生で見るに限りますよ」と健も期待いっぱいに続けました。

©MBS
©MBS

漫才部門は旬な若手5組が登場!

トミーズからバトンを受けて、最初に登壇したのは今年のキングオブコント王者・ビズケットブラザーズ。可愛いスイーツ店に男がケーキを買いに行く設定に、店員がミュージカル風に対応するネタを披露します。

続くダブルヒガシは登場するなり、会場からの声援に手を振り返しながら、「このまま4分手を振って終わります」とひとボケ。ネタ中の「すごいオッサンの歌」では観客の大爆笑と共感をさらっていました。その後もマユリカ、ニッポンの社長、ロングコートダディと旬な人気芸人たちのネタが続き、会場から笑い声と拍手が止むことはありませんでした!

新喜劇版「ロミオとジュリエット」!?

後半の新喜劇は、ひなびた温泉地が舞台。トミーズの2人は看板旅館の店主役で、仲違い中の幼馴染同士の設定です。雅の娘と健の息子が親に隠れて交際する「ロミオとジュリエット」を新喜劇風にアレンジした物語を軸に、破天荒な登場人物たちによってお決まりのトラブルが勃発します。

©MBS
©MBS
©MBS
©MBS
©MBS
©MBS

ご近所のうどん店主には川畑泰史、その娘役に酒井藍、健の妻役にすっちーと豪華3座長が脇を固めるなか、『せやねん!』レギュラーからはアキナ・秋山賢太と、M-1決勝進出が決まったさや香が登場。さらに、それぞれの個性や持ちネタをふんだんに盛り込んだ新喜劇をハチャメチャに楽しませてくれたのが、吉本新喜劇ゼネラルマネージャー(GM)の間寛平でした。本人も想定外のハプニングがあったことを閉幕後に明かす場面も。爆笑と拍手に包まれた楽しい寄席となりました。

©MBS
©MBS

関連記事

関連ライブ配信

関連ライブ