ロザン 8年ぶりの単独ライブで“ワル菅ちゃん”降臨!? 宇治原は東京のお客さんにクレーム!

ロザン(菅広文、宇治原史規)の8年ぶりの単独ライブ『ロザンの22ベスト ハーフ』東京公演が、12月11日(日)、よしもと有楽町シアターで開催されました。

出典: FANY マガジン
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ロザンは、名門進学校・大阪教育大学附属高校天王寺校舎出身の同級生が1996年に結成したお笑いコンビです。若手時代には、大阪にかつてあった劇場『baseよしもと』の中心メンバーとして活動。キングコング、ランディーズらと結成したユニットWEST SIDEとしても爆発的な人気を誇りました。

現在は関西の情報番組やバラエティー、さらにはクイズ番組での活躍はもちろん、YouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』では、2人が気になったことや、世間を騒がせたニュースをテーマにトーク。登録者数16万人を超える人気コンテンツとなっています。そんな2人が8年ぶりの単独ライブを開催。11月13日(日)に大阪公演を終え、満を持して行われた東京公演をレポートします。

出典: FANY マガジン
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ロザンの進化は止まらない! 圧巻の1時間

1本目の漫才からエンジン全開。天使のような笑顔の裏に潜む“ワル菅ちゃん”が見え隠れする菅の切れ味鋭いボケに、宇治原のツッコミが冴え渡り、客席は爆笑の渦に。そんな中、菅のまさかの主張に、客席が大きく頷いた際には「なんで菅さんのホームやねん!」と宇治原。彼の魂の本音に、会場が笑いに包まれました。

クリスマスにチキンを用意したある職業に就く父親(宇治原)と子ども(菅)とのやりとりで爆笑を生み出した『食育』、電車で出会った高校生(菅)が、お年寄り(宇治原)に席を譲ると……というところから物語が展開する『おじいちゃんとヤンキー』など、ロザンのコントも絶品! 宇治原の熱演を見た菅が、つい吹き出してしまう一幕もありました。

幕間のVTRでは、単独ライブのオープニングVTRを撮影するべく、あるベストスポットへと行くロケの様子を紹介。あいにくの雨模様の中、菅の“いたずらっ子”っぷりが露わに。宇治原の自家用車での車中では、家族トークやファストフード店のドライブスルーへ寄り道するなど大盛り上がり。そこで生み出される笑いは、ロザンらしさが全開で、仲の良すぎる2人のやりとりに、会場からも笑いがこぼれていました。

出典: FANY マガジン
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そして最後は、2人の真骨頂でもある漫才を再び披露。さらにエンドロールでも……。今回は、美しい1本の映画を観たような満足感、お笑いライブならではの“笑い”を約1時間に渡って堪能できた単独ライブでした。

『ロザンの22ベスト ハーフ』東京公演は12月18日(日)まで、FANY Online Ticketで配信中です。ぜひご覧ください。

公演概要

ロザンの22ベスト ハーフ[東京公演]

出演:ロザン(菅広文・宇治原史規)
日時:2022年12月11日(日)17:00
会場:よしもと有楽町シアター
料金:配信¥2,000円
チケット販売:FANY Online Ticket(配信)
販売期間:12/18(日)12:00まで
見逃視聴:12/18(日)17:00まで

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