全国的に減少している消防団員の募集促進のために結成された「和牛消防団」の新メンバーのお披露目&任命式が、12月12日（月）に東京・よしもと有楽町シアターで行われました。団長の和牛（水田信二、川西賢志郎）、団員のオズワルド（畠中悠、伊藤俊介）に加え、新メンバーの間寛平、ゆうちゃみ、横澤夏子が登場。気持ちを新たに“消防団員入団促進サポーター”としての意気込みをアピールしました。
消防団は地域の消防や防災のリーダーとして、住民の安心と安全を守る存在です。総務省消防庁では、1月から3月までを「消防団員入団促進キャンペーン期間」と位置づけ、PR動画やポスターで盛んに入団を呼びかけています。2021年末に結成された和牛消防団は、これまでさまざまなPR活動に取り組んできました。
水田が2年目の活動に意欲
「和牛消防団」の特注制服に身を包んで登場した団員たち。引き続き消防団入団促進サポーターを務めることになった和牛・水田は「まあ、（オファーが）来るだろうなとは思ってました」と余裕たっぷりで、「今後は目に映るすべての人間を勧誘していこうと思います」と気合十分です。
一方の川西は新メンバーを見て、「まさか寛平師匠が和牛消防団に入ってくれるとは」と驚きの表情。寛平は、街で和牛消防団のポスターを見るたびに「なんで俺が入ってへんのやろと思ってた」そうで、こちらもやる気満々です。
オズワルド・伊藤は、「インディアンスさんとすゑひろがりずさんが去年まで一緒にいた。あの2組はいったいどこに……？」と疑問を投げかけます。川西は「もちろん（和牛消防団に）いますよ。まだ所属しています」としつつ、「皆さんの心の中にいます」ときっぱり。伊藤はすかさず「死んだみたいになってるじゃないですか！」とツッコみました。
寛平とゆうちゃみがポスターを自画自賛
その後、尾身朝子総務副大臣が登壇し、メンバーたちに任命状を授与します。なんと、尾身副大臣の次男はワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ・ラパルフェの尾身智志です。「ボケないと白けるよって息子に言われた」とのことで、任命状を逆さにするなどの小ボケを連発。全員から「副大臣！」と総ツッコミを受け、会場から爆笑が起きました。
続いて、来年度の和牛消防団のポスターお披露目。可愛いバージョン、カッコいいバージョン、さわやかバージョンの3パターンのポスターが公開されました。ゆうちゃみが「ぜんぶ盛れてる！」と喜ぶと、寛平も「ほんまや。めっちゃめちゃ盛れてるやん」と嬉しそう。
ただし、オズワルド・畠中はポスター撮影の間、20キロぐらいあるホースを持たされていたそうで、「俺がぜんぜん盛れないから……」とボヤきました。
寛平が川西のアイデアを横取り！？
最後に、和牛・川西が消防団員募集に向けてこう力を込めます。
「消防団員の数が増えることが我々の任務。尽力していこうと思います。本当に地域のことを考えたときにすごい心強い存在だと思うので、少しでも団員獲得につながればと思います」
終了後の囲み取材では、消防団員を増やすためのアイデアについて質問が飛びました。川西が「今回のメンバーを見ても、『和牛消防団新喜劇』みたいなものができるんじゃないか」と提案すると、全員が「それいい！」と同調します。ところがその直後、寛平が「『和牛消防団新喜劇』がいいんじゃないか」と川西のアイデアをまさかの横取り。川西も思わず、「いかついな、この先輩！」とツッコんでいました。
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