出水市(鹿児島県)× BSよしもと地方創生プロジェクトを発表! 市民&地元企業参加で盛り上げる!

12月20日(火)出水市役所にて、出水市(鹿児島県)と、“地域創生”に貢献することをコンセプトに2022年3月に開局したBSよしもと(BS265ch)が、地域創生プロジェクトを発表する会見を実施しました。

出典: FANY マガジン
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記者会見には、椎木伸一 出水市長、BSよしもと副社長 泉正隆、肥薩おれんじ鉄道株式会社より古森美津代社長が登壇し、それぞれ挨拶をし、地方創生プロジェクト企画の発表を行いました。
司会を務めたのは、BSよしもとで毎週(月)~(金)の13:00~17:30に放送中の「チーキーズ a GoGo!」で九州・沖縄エリアを紹介する水曜日のMCを務めるパンクブーブー。鹿児島県住みます芸人のパイナップルつばさと仮屋竹洋も応援に駆け付けました。

【プロジェクトが立ち上がった経緯】
地方創生を重要課題として認識し積極的な推進を図る2者において、すでに人材交流も含めた取り組みを今年1月から始めており、BSよしもと開局時からすでに出水市の職員が、東京のBSよしもと本社に出向し、立ち上げメンバーとして業務に携わりました。その経験をしたスタッフを中心に、出水市役所内で「出水市をオモロくし隊」という有志メンバーが結成。プロジェクトを推進することになりました。

地域創生プロジェクト①

出典: FANY マガジン
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いずみ地域動画クリエイター養成講座
住みます芸人が地元の魅力を動画編集を通じて全国に発信しているBSよしもとの特性を生かし、出水市内の観光・特産品従事者を「地域動画クリエイター」へ育成し、出水市の魅力を全国へPRできる環境をつくります。
その講師には、芸人YouTuberの第一人者として知られ、YouTube登録者96万人超を誇り、各地で動画講座を多数開催している芸人はいじぃを迎え、30人を対象に、座学・実践・報告会の3回の講座を1月20日~2月9日の期間で実施します。また、作成された動画は、BSよしもと「チーキーズ a GoGo!」で紹介されます。

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「出水市」とは

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出水市は、鹿児島県の北西部に位置し、陸の三方は阿久根市、薩摩川内市、さつま町、伊佐市及び熊本県水俣市に接しており、市北西部は八代海(不知火海)に面しています。面積は、329.98平方キロメートルで、鹿児島県の約3.6パーセントを占めています。

鶏肉・鶏卵の生産が盛んで、特に鶏卵産出額は令和元年・令和2年で市町村別日本一を記録しています。また、毎年10月~12月に1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来します。その渡来数と種類の多さは日本一であり、「出水ツルの越冬地」は国内53番目のラムサール条約湿地に登録されました。ツルと並ぶ観光名所の「出水麓武家屋敷群」は日本最大級の広さであり、約400年前の当時の風情が残っています。「みんなでつくる活力都市 住みたいまち 出水市」を都市将来像とし、魅力ある出水市づくりに取り組んでいます。

地域創生プロジェクト②

出典: FANY マガジン
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出水市をオモロくし隊!(地域課題解決型事業)
~第1弾:おれんじ鉄道 にぎわい創出事業~

出水市、地元企業、BSよしもとの3者が連携し、地域課題を解決するための事業を企画&実行します。
第1弾は、肥薩おれんじ鉄道株式会社が鹿児島県と熊本県において運営している肥薩おれんじ鉄道のにぎわい創出事業に取り組みます。沿線利用者の減少にストップをかけるべく各種企画を実施していく予定です。プロジェクトには、鹿児島県住みます芸人のパイナップルつばさ、仮屋竹洋が企画から参加しています。

①トレインカフェ構想
鹿児島県住みます芸人パイナップルつばさが出水産の食材を使ったコラボメニューを考案。テイクアウト向きのメニューを、おれんじ鉄道沿線の駅の飲食店で販売し、おれんじ鉄道車内で飲食が楽しめます。
コラボメニューは、出水市が日本最大のツルの渡来地であることから、ツルをかたどったたい焼きや、鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理である鶏飯(けいはん)を出水名物の鶏肉、卵、海苔や、みかんの皮で香りづけしたオリジナル鶏飯を開発していく予定です。

②卒業する高校3年生の親子向け『無料乗車DAY』
トレインカフェの特別企画として2023年3月に実施予定。おれんじ鉄道の主な利用客である高校生に感謝を込めて、高校を卒業する3年生と、そのご両親を無料で乗車できる記念日を設定。毎日通った通学列車を、さらに思いで深くする、親子の時間をお楽しみいただきます。こちらも、テイクアウトメニューを持ち込んで飲食もできます。

「肥薩おれんじ鉄道」とは

出典: FANY マガジン

肥薩おれんじ鉄道は,熊本県八代市から鹿児島県薩摩川内市までを結ぶ全長116.9キロメートルの鉄道。

沿線には,風光明媚な海岸線が広がり,みかん畑に彩られた山々などゆっくりと変わる車窓風景は絶景で心が癒やされます。そんな風景を満喫しながら,沿線の旬な食材を使用した料理も堪能できる観光列車が「おれんじ食堂」も運行しています。

椎木伸一 出水市長 コメント

出典: FANY マガジン
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「地方創生」をコンセプトとして、全国各地でのユニークな地方活性化事業に取り組みや地方の面白い情報を発信されているBSよしもと様に対し、本市は他自治体に先駆けて今年1月から本市職員を派遣する人材交流を行っており、本市の行政に新しい風を吹き込んでくれています。
今回の2本柱の連携事業も含めて、今後もBSよしもと様との関わりを継続することで、「オモロい出水市」にしていきたいと存じます。

BSよしもと株式会社副社長 泉正隆 コメント

出水市様には、BSよしもとの立ち上げ当初より番組制作にご協力頂いた他、今年1月から、2名の出水市職員さんを出向者として弊社に派遣頂いております。番組編成や広報を担当頂き、現在もBSよしもとの一員として、局を支えてくれています。出水市様とさらなる連携を深めることができ、大変嬉しく思っております。
自治体との連携プロジェクトは、BSよしもととしては初の取り組みとなります。出水市の皆様と一緒に作り上げていくことが本プロジェクトの特徴です。出水市の魅力が全国に発信され、地域活性化につながるよう、弊社としても全力で取り組みたいと考えております。

肥薩おれんじ鉄道株式会社 古森美津代社長 コメント

出典: FANY マガジン
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おれんじ鉄道は地域の足を守ることはもちろん、地域活性化に貢献することも、とても大切なことと考えております。
観光列車である「おれんじ食堂」や、くまもん1~3号のラッピング列車によって、沿線の方々、観光客の皆さまに楽しんでいただきたいと考えております。今回のプロジェクトに参加できましたので、一緒に地域を盛り上がていきたいです。

「BSよしもと」 とは

2022年3月21日に開局した新しいBSチャンネル(BS265ch)。地方創生をコンセプトに地域の魅力を伝えるBSよしもとが、笑いの力で全国に元気をお届けしています。
テレビでもスマホでもPCでも無料で楽しめるこのチャンネルでは、人気芸人はもちろん、日本全国の47都道府県「住みます芸人」が地域の魅力を余すところなく伝えています。また、地域の方々と力を合わせて、地域の活性化や課題解決、番組からの起業を目指すプログラムを発信しています。

番組概要

地方創生バラエティ 「チーキーズ a GoGo!」

出典: FANY マガジン

月曜~金曜 13:00~17:30
曜日ごとに各地域から様々な映像を集めてローカルのニュース・人物を楽しんでいく4.5時間の生放送!
地元にゆかりのある芸人をMCに起用し、その地域のよしもと“住みます芸人“と中継をつなぎ、地元のおもしろい企画に密着するなど、BSよしもとが掲げる“地域創生“を実現する看板番組です。

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