Twitter上のツイート量やリツイート数などを集計し、独自のアルゴリズムでテーマごとにトレンドワードをピックアップする『#Twitterトレンド大賞』。毎年話題になるこの発表イベントが、12月22日(木)に都内で開かれました。司会は田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、サブMCはモデルでタレントの貴島明日香が務め、ゲストにはモデルのゆうちゃみ、元乃木坂46の山崎玲奈らが登場。2022年を象徴するトレンドワードとともに、この1年を振り返りました。
淳が『ONE PIECE』で娘と号泣!?
「僕は『#Twitterトレンド大賞』で1年を締めくくるのがルーティーンになっているから……」
今年も司会として登場した淳は笑顔でこう語ると、「6年目ですからね。始まったころに長女が生まれて、いま6歳。もうだいぶ喋るし、生意気なことを言います」と娘の成長と賞の歴史を重ね合わせます。
今年で6回目を迎えた『#Twitterトレンド大賞』。例年はランキング形式で発表されてきましたが、今回は「アニメ」「ゲーム」「ニュース」などのジャンルごとにトレンドワードをピックアップして、話題になった出来事を語り合うトーク形式にリニューアルされました。
さっそく始まった発表で、まずピックアップされたのは、アニメジャンルのトレンドワード「シャンクスの娘」。大人気漫画『ONE PIECE』の劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』のオリジナルキャラクターで、世界が熱狂する歌姫です。淳にとっても思い入れのあるワードのようで、こう話します。
「娘と初めて映画に行ったのが、これです。パパとしての目線、シャンクス目線で見ると最後ヤバい。大号泣です」
アニメジャンルのコメンテーターを務めた天津・向清太朗も「46歳独身男性でもボロ泣きです」と賛同していました。
ミャクミャク様にどハマリ!
今年、日本語でツイートされたもののなかで、もっとも多く投稿されたワードには「ウクライナ」「国葬」のほか、「サッカー日本代表」がピックアップ。興奮冷めやらぬワールドカップの話題で盛り上がります。
淳は「ユニフォームを買ったんですけど、にわか(ファン)だから正式なユニフォームも知らない。ナイトウェアユニフォームっていうのが届いて驚愕しました」と、うっかりエピソードを披露。「(試合は深夜だったから)ナイトウェアでも全然いいんですけどね……」と笑わせます。
ABEMAのワールドカップ関連番組に出演していた貴島も、「本当にいい意味で、日本代表の皆さんが裏切って興奮させてくれた」と日本代表チームの活躍を振り返っていました。
2023年に向けた注目キーワードとして取り上げられたのは、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク様」。不思議な魅力のこのキャラクターについて、「最初は受け入れなかったのに、いまはこのグッズを探しているぐらいです」という淳が、「売り切れでぜんぜん手に入らない……」とこぼすと、山崎玲奈や堀潤も「そうなんだ!」と驚いていました。
いちばん気になったワードは「キンプリ」
こうして3時間におよぶトークが終了。今年は「ウクライナ」「国葬」など政治色の強いワードも取り上げられ、淳と有識者たちの間で真剣な議論が繰り広げられたのも印象的でした。
イベント後の囲み取材で、淳がいちばん気になったワードとして挙げたのは「キンプリ」。11月にメンバー3人の脱退を発表した人気アイドルグループ「King & Prince」について、しみじみとこう語ります。
「ただただ(脱退を)憂うだけじゃなくて、応援する声がTwitterにたくさん上がったのが、ものすごくよかったと思う。キンプリ(King & Prince)はまだ5人での活動は続くので、改めて応援していきたい」
さらに、Twitterとはどんな存在かと聞かれた淳が、最後にこう答えました。
「毎日顔を洗うのと同じくらい、Twitterに触れることが当たり前になっています。来年も再来年も僕はTwitterを使い続けるでしょうし、(Twitterを買収した)イーロン・マスクさんがどのようなTwitterにしていくのか、そのあたりもすごく楽しみにしています!」
【#Twitterトレンドワード2022】
アニメトレンド :「アーニャ」「シャンクスの娘」「水星の魔女」
コミックトレンド:「冨樫先生」「タコピー」「東京卍リベンジャーズ」
ゲームトレンド :「ポケモン」「スプラトゥーン3」「サンブレイク」
ニューストレンド:「キンプリ」「Twitter終了」「皆既月食」
トレンドワード :「ウクライナ」「サッカー日本代表」「国葬」