『ytv漫才新人賞』で準優勝（2022年）のダブルヒガシと、『NHK新人お笑い大賞』で大賞（2020年）に輝いた令和ロマンという、東西の若手実力派2組による初のツーマンライブ『そやねん』が、1月28日(土) に京都・よしもと祗園花月で開かれました。注目コンビの“化学反応”を一目見ようと会場は満員御礼。2組はそれぞれの持ち味を発揮しながら、会場を爆笑に包みました。
満員は令和ロマンの人気！？
この日のライブは、まずはネタのコーナーから。ステージに登場した令和ロマンの2人は、直前に流れたVTRにツッコミを入れてさっそく笑わせます。そして、暴走していくくるまのしゃべりにケムリがどんどんツッコみ、その勢いのまま今度はケムリのボケにくるまがツッコむという、スピード感あふれるやり取りで会場を大いに沸かせました。
一方のダブルヒガシは、満員の会場に驚きのリアクションを見せると、「これは令和ロマンの人気」とひとボケ。さらにライブタイトルについてボヤいて笑わせます。ネタでは強いボケを連発したかと思うと、それを増幅させるツッコミを炸裂。みるみる笑いを積み上げ、動きや表情でも爆笑をゲットしていきました。
コンビ愛を確かめ合うゲームコーナーも
トークコーナーでは、ツーマンライブ開催のいきさつについて、じつはメンバーの1人の熱い思いからだったと明かされ、相手コンビへの熱くマニアックな知識が披露されます。お互いを褒め称える様子に笑いが起きていました。
『M-1グランプリ2022』についてのトークも展開され、ゲームコーナーでは、MCを担当するタイムキーパー（安土範彦、まついあきら）の2人が師匠とマネージャーに扮して登場。
カオスな状況のステージで繰り広げられたゲームは、「師匠に将来をまかせてもらえるコンビになろう！」「愛情いっぱい！ 冷えピタ落とし」「コンビで協力プレイチェック！」など。東の富士額イジリ、冷えピタに愛されすぎたくるま、大東のわがままボディ、大はしゃぎするケムリと見どころ満載なうえ、ハプニングまで起こって会場の爆笑が止まりませんでした。
次回ライブは令和対決！？
エンディングでは次回のイベント告知として、令和喜多みな実（野村尚平、河野良祐）と令和ロマンによるツーマンライブ『令和一門会』が3月30日（木）に同劇場で開催されることが発表されました。このイベントのことで、くるまが野村に長文メールを送ったそうですが、まさかの返信に会場は爆笑。最後の最後まで大盛り上がりとなりました。
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