どうもー、最近灰色が好きなプラス・マイナス兼光です。
今回はこちらの2人に話を聞きたいと思います。
先ずは、同期のもりやすバンバンビガロ(以下、バンバン)です。
兼光:最近ルミネでよく会うよねぇ?
バンバン:めちゃ会う。
兼光:『漫才のDENDO』のゲストに入るようになったから?
バンバン:うん、それがめちゃくちゃ大きい。あとマヂカルラブリーの野田ちゃんがやってるクリスタルジムのパーソナルトレーナーがあるからってのもあるかも。
兼光:えっ? ジムのトレーナーやってんの?
バンバン:うん、筋肉芸人多いやん?
兼光:いやガリガリやん(笑)! ええカラダしてるけど。
バンバン:そうやねん(笑)。けどそれがいいっていう人もおるねん。女の人が鍛えてムキムキにはなりたくないとか。細いトレーナーがいいっていうので意外と人気やねん。
兼光:そーなんや。それで東京来た時は効率よく働けるんや。ルミネの劇場はどう?
バンバン:最高!
兼光:やりやすい?
バンバン:めちゃくちゃやりやすい。
兼光:てかバンバンやりにくいところなんてあんの? すべってるのみたことないで。
バンバン:すべってる。
兼光:すべってへんやろ(笑)。
バンバン:けどルミネは人気者ばっかり出てて凄いなと思う。出さしてもらうだけでありがたい。
兼光:分かるわ〜。人気者とか賞レースのチャンピオンばっかりで僕らここに入っていいの?って思う時あるもん。
バンバン:逆に聞きたいねんけど、お客さんめっちゃ多い時とめっちゃ少ない時ってどっちがいい?
兼光:う〜ん……。
バンバン:これ分かれるねん。
兼光:少なくても一体感みたいなんがあってめっちゃくちゃ笑ってくれる時あるけど、けどどっちかって言ったら多い方が嬉しいかなぁ。そのやりやすさだけでみたら。
バンバン:僕は勿論満席とかは嬉しいねんけど、お客さんが少ない時の方がネタ的に遊べるねんなぁ。
兼光:てことは少ない時は遊んでると。手抜いてるってことやな(笑)。
バンバン:違う違う! そういうことじゃないねんけど結果的にそれがよくなったりするのよ。こないだジャルジャルの福徳ちゃんともそういう話になって、逆にジャルジャルはお客さん少ない時程ガチガチの鉄板でいってしまうねんて。パンパンに入ってる時の方が遊べるねんて。
兼光:めっちゃ真逆やなぁ。人それぞれやなぁ。話戻るけどカウス師匠の『漫才のDENDO』はどう?
バンバン:緊張し過ぎて声でーへんくなる時ある。で、終わって楽しかったなぁってなる。やる前はガチガチ。この取材の後DENDO出番やねんけどもう今ちょっと緊張してるもん。
兼光:早すぎるやろ(笑)。おれらも『漫才のDENDO』よく出させてもらってんねんけど、最近バンバンがDENDOよくはいってるからおれらの出番減ってるんちゃうかなぁと思うねんけどやめてくれへん?
バンバン:そんなことないよ(笑)!
兼光:じゃあこの後『漫才のDENDO』出番頑張って〜。
さぁ、続いては先ほどちらっと名前も出てきた、こちらも同期のジャルジャル福徳です。
兼光:さいきんどう?
福徳:えーーー! えらいざっくりやなぁ。『THE SECOND~漫才トーナメント~』のライバルやな。
兼光:せや! いやもう出んでええやん。
福徳:出るやん。
斉藤:さっきニュースになってましたよ。
兼光:ジャンポケの斉藤やんかいさ〜
斉藤:Yahoo!ニュースにジャルジャルさんの写真載って「THE SECONDに参戦」って。
兼光:出んでいいのにさぁ邪魔してくんねん。
福徳:いや出なあかんねんて。
斉藤:もうチャンピオンになったんだから(笑)。
福徳:漫才ではなってないから。
兼光:もうええってー。
斉藤:もう認められてるでしょ。
福徳:漫才は認められてないでしょ。
兼光:認められてるやろ! M-1も決勝いってて。ちょっと遊びで出てんねやろ?
福徳:そんなわけないやん(笑)。でもガチでここででないとヤバいなと思って。出ないのは寒いなと。
兼光:優勝したからええわじゃなくて。
福徳:そう、満足してんねやって。いよいよ中堅になってしまうなと思って。プラマイだってそうやん。もう20年やってるけど心持ちは若手芸人と実は一緒やん。
兼光:おれらは必死にならなあかんから。立場がちがうやん。
福徳:いやおれらも必死にならなあかんから。必死にならんでええやんって思われるのが寒ってなる。
兼光:へ〜カッコ良すぎるなぁ。
福徳:多分どうせ優勝はできへんから。挑むだけでも挑まさせてもらおうかなと。
兼光:ホンマにやめて欲しいけどなぁ(笑)。ネタはあんの?
福徳:ないよ(笑)
兼光:これからつくるってこと?
福徳:そうそう。
兼光:M-1でやったネタとかやろうとしてたネタはやらへんってこと?
福徳:うん、もうないし。まぁでもM-1みたいにゴリゴリやったろうって感じでもないし。
兼光:雰囲気的にもそんな感じやもんな。なんか対策とかあるん?
福徳:ない(笑)。まぁコントとの差別化やな。あくまでも素の人間としてやるっていうのがテーマかな。
兼光:なるほどな。ライバルやな。
福徳:マジでライバル。だから決勝でプラマイとあたりたい。そういう感動的な戦いで。
兼光:もうほんまにおれらからしたら一枠減るってって感じやけどな(笑)。
福徳:けど決勝いくのも厳しいと思う。みんなが持ってるネタの貯金の数がちがうもん。
兼光:それでもM-1決勝いってるからなぁ。
福徳:いやでもM-1関してはかなり頑張ったもん。かなり気合いいれたし、試して試してやって。THE SECONDに関しては試して試してっていう気はそんなにないから。
兼光:遊びやん!
福徳:違う違う(笑)! 勿論本気でやるけど試すことによって悪くなるような気がして。この大会は。M-1はネタがおもろいって感じやけど、THE SECONDは人間のおもろさでいかなあかんなっていう雰囲気もちょっと感じる。
兼光:それこそ16年目以上のベテラン感というか……。
福徳:アジアジ。染み出るアジ。ってなった時にガチガチに台詞かためていかん方が。M-1は1秒を削る作業やけど、そんなことせん方が。人間力で勝つには。
兼光:なるほどな。お互い頑張りましょう!
さぁ皆さんどうなることやら。お楽しみに!