オール阪神が司会を務める人気釣り番組『ビッグフィッシング』(サンテレビジョン・毎週木曜22:00~22:30)が、2月23日(木・祝)に放送2000回を達成します。「あなたが行く釣りにカメラも同行させてください」というコンセプトで、関西を中心に根強いファンを持つこの番組。記念すべき回のスペシャルゲストとして、相方のオール巨人が登場しました! 大いに盛り上がった収録現場&囲み取材の様子をレポートします。
体調不良も釣りに行けば復活!
オール阪神は、1989年から2代目司会者として30年以上出演してきました。記念すべき2000回収録前に、まずはオール巨人も同席して囲み取材が行われました。
さっそく、巨人から「体調が悪いというからゆっくりしているのかと思ったら、釣りに行っている」とツッコまれる阪神。「行ったら体調が戻る。狭い場所は体調が悪くなるけれど、海は広いので大丈夫」と笑顔で返しますが、巨人から「楽屋にいないから表に出ているのかと思ったら、パチンコに行っていた」と新たな暴露をされるひと幕も。
そんな巨人も、番組が2000回を迎えたことについては「すごいな」と素直に感心している様子。自身もこれまでに何度か番組に出演していること、阪神からときどきイカをもらって、おいしく食べたことを振り返ります。
阪神によると、もともと番組の司会の話が決まったのは、ハワイでの釣りの様子を撮影したものを売り込んだことがきっかけだったそう。さらに「趣味が合えば、心は開ける」と、番組にゲスト出演したバイオリニスト・葉加瀬太郎さんによるエンディング曲が、2000回以降に流れ始めることをアピールしました。
阪神は、これからに向けて改めてこう力を込めました。
「サンテレビにたくさんある釣り番組のリーダー格として、ビッグフィッシングの看板を汚さないようにがんばっていきたいです!」
西川きよしの強運エピソードで盛り上がり
収録は、いつも以上の盛り上がりでした。1999回目の放送ではスペシャルゲストとして元プロ野球選手の福本豊さんが登場するなど、これまでさまざまなゲストと多彩なトークを繰り広げてきた番組ですが、記念すべき2000回の今回はオール巨人が出演します。
「照れくさいから」という阪神に代わって、アシスタントの吉本美咲が呼び込むと、「おめでとう、よかったね!」と巨人も祝福。「2000回のうち、5、6回は見てますよ」とひとボケして笑わせます。
2人は、西川きよしが出演した際の強運エピソードや、番組の名物的存在だった元全日本チヌ釣連盟会長の故・南出正太郎さんと巨人がいとこ同士であることなど、貴重なトークを披露。さらには、阪神が「一緒にこの番組を」と巨人にラブコールを送るシーンも!
ロンブー亮らゲストとの釣りシーンも
番組では、これまで39年の思い出のシーンを振り返るVTRもオンエア。与那国のクエ、カナダのキングサーモン、沖縄のロウニンアジなど、巨大魚と格闘する様子などを見ながら、懐かしい話に花が咲きます。
そして、これまでに登場した豪華ゲストのVTRも。宮古島でのロンドンブーツ1号2号・田村亮とのVTRでは、ナインティナインの岡村隆史について阪神がポロリ。東京湾でタチウオ釣りを楽しんだ葉加瀬太郎さんとのロケ話なども語られたほか、エンディングでは阪神のボケが華麗にスルーされるシーンもありつつ、2000回はにぎやかに幕を降ろしました。
2000回記念の『ビッグフィッシング』は、サンテレビで本日、2月23日(木・祝)22:00~に放送予定です。