委嘱状を手渡されて「い〜よ〜!」吉本新喜劇・アキが橿原市特別大使に就任!

吉本新喜劇・アキが奈良県橿原市の特別大使に任命されました。2月28日(火)には、橿原市役所を表敬訪問するとともに委嘱式も開催、今後の抱負や橿原市の思い出などについて語りました。

市長、PR大使がお出迎え

出典: FANY マガジン
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小学5、6年生時に橿原市在住だったアキ。今回の特別大使就任は、橿原市にゆかりのある人物として、特に子どもたちが文化芸術に触れる機会を創出する活動に力を入れてもらうべく決定したとのこと。委嘱式が行われた市長室では、亀田忠彦橿原市長、かしはら市観光PR大使・さららちゃんがお出迎え。おなじみの黄色いジャケットに身を包んだアキは持ちギャグ「なにぃ〜?」で笑いをゲットします。続いて、亀田市長から委嘱状が手渡されると「い〜よ〜!」と笑顔。「橿原市特別大使」と書かれたたすきをかけ、亀田市長、さららちゃんとともに記念撮影に応じました。

出典: FANY マガジン
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委嘱式のあと、亀田市長からアキへメッセージが。特別大使を快く引き受けてもらったと明かすと、アキと話した際、子どもたちに対する思いが強いことを感じた、いろいろな形でいっしょに橿原市の発信をしていきたい、特に子どもたちに対しての取り組みができれば、と話しました。そして、昨年橿原市内の小学校にミニよしもと新喜劇が来訪したことに触れ、子どもたちが夢を持つきっかけになると思う、これからも橿原市の発信力を高めるためにお願いしたいと期待を込めました。

熱意を持って全力で取り組むことを約束

出典: FANY マガジン
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それを受けてアキは、まず任命されたことに感謝。「微力ながら新喜劇の人間として少しでも楽しんでもらえたら、熱意を持って精一杯やらせていただきます」と挨拶しました。そして、いろんな人に助けてもらって、奇跡的に吉本に入って30年以上やらせてもらえたと振り返り、家族を持ったときに子どもに対して改めて考え始めたと話すと、今回自分に何ができるのか、でもそういうタイミングなんだと思ったと笑顔。そして、橿原市の皆さんにいろんなご提案をさせていただいて、子どもたち、市民のみなさんにとってお力になれれば、と続け、改めて「全力でやりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とアピールしました。

税金新喜劇、マラソン大会開催も!?

質疑応答では、特別大使に任命されたことについて、師匠、先輩などの話しは聞いていたものの、自分がまさか、目指してもいないし、恐れ多いと思っていたと告白。教育関係者から講演をしてほしいというオファーが数年前からあり、試行錯誤をしながらこれまで続けていたことを明かすと、改めてこの機会に全力で取り組んで行きたい、エンジンかかってますと気合十分のコメント。

そして、新喜劇については、笑うことはもちろんみんなで協力してコケる、誰かがスベったら助ける、60年以上の歴史があって、すごいことをしてる、とアピール。それを学校というフィルターを通したときに、すごい学びだと気がついたと力を込め、子どもたちに見てほしい、体験してほしい、という気持ちが強いと話しました。

今後やってみたいことについては、税金についてわかりやすく盛り込んだ福岡での新喜劇が大盛況だったことに触れ、そのような取り組みも広げていきたいと話すと、間寛平と街を盛り上げるためのマラソン大会開催についても話していることを明かしました。

橿原市の印象については、子どものころ引っ越してきた際、山や田んぼが多く、自然がすごいと感じたとのこと。そして通学路も坂だったそうで「足腰強くなるな」と思ったとも。人についての印象は、人情が厚い、熱い人が多いというイメージがあると笑顔。さらに少年野球チームでの厳しい練習、輝かしい成績などを笑顔で振り返っていました。