アート芸人・ピストジャム“初個展”で先輩とろサーモン久保田がまさかの要求!? 「これは激シブ! 玄関飾りてえ」

ピン芸⼈・ピストジャムの初個展「極彩奇天烈板絵図(ごくさいきてれついたえず)」が、3月2日(木)から東京・代官山の「モンキーギャラリー」で始まりました。その前日には、記念イベントが開かれ、先輩芸人でアートの世界でも才能を開花させているとろサーモン・久保田かずのぶがキャラリーを訪問。可愛がっている後輩を激励し、さらに自分自身もピストジャムの作品から刺激を受けていた様子でした。今回は、そんなピストジャムワールドの魅力をお伝えします。

出典: FANY マガジン
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久保田も才能を激賞「全部いいな……」

ピストジャムは、これまで黒板や窓、壁などさまざまな場所に絵を描いてきた“アート芸人”です。そんなピストジャムが初個展でメインに展示するのは、長年描きためてきた「かまぼこ板アート」。横10センチ×縦5センチのかまぼこ板に描かれた300点以上のアクリル画がギャラリーを埋め尽くす、圧巻の光景となっています。

また、この個展の会期中は、本人がほぼ毎日在廊して、黒板チョークアートやかまぼこ板アートを公開制作することが決定していて、ファンとの交流も行われる予定です。

出典: FANY マガジン
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事前イベントでは、ピストジャムが久保田を案内しながら、自身の作品を説明していきます。久保田はピストジャムより一足先の昨年5月に初個展を成功させましたが、今回、ピストジャムの絵画を見て「めっちゃ、かわいいやん……」と驚いた様子。壁一面に並んだかまぼこアートについては、「全部いいな。どこに飾ってみようかって、考える選択肢が多いから楽しい」と激賞していました。

その後も、黒板アートなど一つひとつの作品を丁寧に見ていく久保田。ピストジャムの作品に刺激されたようで、「この絵とこの絵をくっつけて1枚にしてもよさそう」「この絵の上に、絵の具をかけても面白そう」「額縁を赤にしても可愛いんかな」など、次々とアイデアを出していきます。

出典: FANY マガジン
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先輩アート芸人の新しい視点にピストジャムも、「そういうアイデアは出ないので、めっちゃありがたい」と感謝していました。

見終わって「パワーもらった!」

久保田がもっとも興奮したのは、『或るものたち フィラメント』という作品。これは50号のキャンバスに描かれたアクリル画で、1カ月以上をかけて制作された大作です。

出典: FANY マガジン
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久保田は「これは激シブ! 玄関飾りてえ。ぜったい映えますよ」と興奮しますが、77万円という値段を聞くと、「売れなかったらほしい」と交渉を開始します。

記者から「いくらなら買うか」と聞かれると、「吉本のタテ関係は、こういう時代だからナシにしたい。『8万』です」と、なんと69万円の値切りを要求。これにはピストジャムも「めちゃめちゃ買い叩くやん……」と苦笑いしつつ、「久保田さんに気に入ってもらえたなら嬉しい」と喜びを隠せない様子でした。

出典: FANY マガジン
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こうしてすべての作品を見終えた久保田は、「パワーもらった!」とつぶやき、こう感想を語ります。

「絵のタッチとか色合いのセンスが抜群にいい。可愛らしいからいろんな年齢層の人たちに気に入ってもらえると思う」

また、ふだんから可愛がっている“後輩”ピストジャムが個展を開催することについては、「陰ながら頑張っているのは知っていたので、こうやって生きるために力を使っているのがいい」と話し、「芸人としてもこれぐらい色づいてほしい」とエールを送ります。

出典: FANY マガジン
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久保田からの激励を受けたピストジャムも「絶対に気に入る1作があると思うんで、ぜひ見に来てほしい」と、初個展への自信を深めた様子でした。

個展概要

『極彩奇天烈板絵図(ごくさいきてれついたえず)』
日時:3月2日(木)~12日(日) 10:00~19:00(入場無料)
会場:モンキーギャラリー(東京都渋谷区猿楽町12-8)

詳細はこちらから。

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