どうも! FANYマガジンで自宅劇場記事を書くことになりました、コンビ名「天狗」の横山裕之です。
芸人をしていて、数秒で笑わす事を求められることがある。そんな時に強いのがモノマネだ。
僕自身もモノマネが出来たらどんなに良いだろうと挑戦したことはある。結局、芸歴16年で出来たモノマネは映画「フォレストガンプ」のフォレスト・ガンプだけだ。
このモノマネははっきり言って人に見せるような代物ではない(笑)。
だからモノマネが出来る人が本当に羨ましい。
その中でも、誰もやっていない、そして飽きられることのないモノマネをしているのが女と男というコンビを組んでる市川さんだ。
市川さんがやってるモノマネは芸能リポーターの井上公造さん。
そして市川さんのモノマネ名は「井上小公造」
名前からしてもう面白さが出ている。
僕はそんな小公造さんのインスタがおススメ!
理由は3つ!
まず1つ目。
独特な芸能人の情報が聞ける。
小公造さんがその日誕生日の芸能人の方の情報を教えてくれるのだが、この情報がなんとも言えないところを突いてくる。
例えば若槻千夏さんは「キウイは、皮ごと食べる」とか武井壮さんは「先日、食べたノドグロがウマすぎてバンザイしたらしい」など、何その情報っていう情報を聞くことが出来る。
2つ目。
インスタならではの情報の言い方。
ドアのしたから紙が出てきて情報を教えてくれたり、最後の決めの所ででんぐり返りをしたり、全く前を向かず後ろ姿で教えてくれたり、顔にサランラップをしてソーシャルディスタンスを思わせたりと、テレビでは見れない情報の言い方で市川さん本来の可愛さが滲みでている。
ちなみに僕のお気に入りの言い方は息子さんと一緒に言うバージョン。
息子さんのテンポに合わしてる小公造さんの父としての器の大きさが、小公造さんというより大公造さんに思えた。
3つ目。
フレーズが真似したくなる。
毎回「これ絶対言わないで下さいよ。実は・・・」のフレーズで始まる。これがまた真似したくなる。
僕自身も気付いたら自転車乗ってるときや、お風呂に入ってるときに言ってしまう。
そして、このフレーズを使ってちょっとしたホームパーティーで友達や上司の情報を言うだけで盛り上がる事間違いなし。
例えば僕なら
「あのですね、天狗の川田さんなんですけど、これ絶対言わないで下さいよ。実は、お父さんが亡くなった時にお父さんの戸籍を確認したら……隠し子がいたらしいんですよ。」
いかがでしょうか?
本当に芸人にとっては羨ましいモノマネ。
しかし、この芸をするには沢山の情報を仕入れなければいけないし、情報の選別もしてと、市川さんは頭が良い方だと思った。
すると、調べるとやっぱり!
市川さんはなんとファイナンシャルプランナーや家電製品アドバイザーなど資格も42個お持ちだった。
今は賞レースだけでなく、特技やモノマネや色んな形で芸人が世の中に出ている。
きっと市川さんは今よりもっともっと世の中に知られ、新しい形の芸人像を築いていかれるのではないだろうか。
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女と男 市川(井上小公造)
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