「山形県住みます芸人」として活躍しているソラシド本坊元児の著書『脱・東京芸人』の映画化が決定しました。
渾身のドキュメンタリー映画
東京で売れなかった芸人が、山形県西川町に移住し、お笑いと農業に向き合いながら日々の幸せを見つけていくリアルな姿は、東京で生きづらさを感じる人、これからの生き方について考えたい人に、何かのヒントを届けることができるかもしれません。
本作は、自身のYouTube映像、BSよしもと「チーキーズa GoGo!」で密着した映像、その他リアルな私生活まで映し出した渾身のドキュメンタリー映画です。2023年4月に行われる「島ぜんぶでおーきな祭(第15回沖縄国際映画祭)」にて上映、順次全国公開予定です。
吉本興業×地方創生
吉本興業は2011年より、地方創生を目的にした「あなたの街に住みますプロジェクト」をスタート、芸人が全国の街に移住し、地域に密着した活動を行っています。このプロジェクトの一環として「地域発信型映画」もはじまり、これまでに全国で約100本が製作され、その内容には一定の評価を得ています。
また、「地方創生」をコンセプトにした「BSよしもと」が2022年に開局し、全国各地で芸人が地方創生に資する新事業を起こしている模様を追っています。
今回の企画は笑いを発信し続ける芸人と共に、これらの企画を複合的に組み合わせ生まれた、新しい形のドキュメンタリー映画です。
「山形の方と触れ合うたびに山形のよさを全国に知らせたい。ああ、ほんまに山形がもっと盛り上がってほしいな」という住みます芸人本坊の思いからこの映画の製作が決定しました。
また、この映画を全国に広めるPR費をクラウドファンディングで募集しています。
クラウドファンディング概要
映画「脱・東京芸人」のPR費を集めたい!
プラットフォーム:FANY Crowdfunding
目標金額:100万円
募集期間:2023年5月5日(金)まで
FANY Crowdfundingホームページはこちら
書籍概要
『脱・東京芸人 都会を捨てて見えてきたもの』
著者:本坊 元児
判型・ページ数:四六判・224ページ
定価:1540円(税込)
Amazonはこちら
本坊 元児(ほんぼう がんじ)プロフィール
1978年生まれ、愛媛県松山市出身のお笑い芸人
大阪NSC20期生(同期に麒麟、馬場園梓)、血液型O型、身長183cm。
2001年1月に水口靖一郎とソラシドを結成。
2010年に上京するも、お笑いの仕事がほとんど無いため工事現場のアルバイトをしていた
Twitterでその様子を頻繁につぶやいていて、あまりにもネガティヴな内容のツイートが芸人の間で話題になり、2015年2月、これまでの人生や工事現場のアルバイトの日常などを書いた「プロレタリア芸人」を上梓した。
『山形県住みます芸人』に就任後、西村山郡西川町にて、100円という破格の家賃で農業を始める。
2021年1月25日に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話」で山形での生活や東京の吉本本社で大根を即売するなど密着、のちに親友である川島明(麒麟)との思い出話が放送された。