オール阪神・巨人の全国ツアー千秋楽にランジャタイ再び! 「やっぱりパネルがほしい、と」

「吉本興業110周年感謝祭」として昨年8月にスタートしたオール阪神・巨人の全国ツアー『わろてください! オール阪神・巨人です!』が、3月12日(日)のなんばグランド花月(NGK)で行われた大阪公演をもって無事に千秋楽を迎えました。恒例の歌謡ショーでオール巨人とミキ・亜生がデュエットしたり、若手芸人たちからの“NGなし”の質問コーナーがあったり、最後までにぎやかな公演となりました。

出典: FANY マガジン
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今回のゲストは、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ミキ(昴生、亜生)、カベポスター(永見大吾、浜田純平)。そして、東京公演に続いてランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)も登場しました。

ネタとWBC試合速報が不思議なコラボ!?

この日の公演は、ちょうど野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・日本対オーストラリアの試合と重なった時間帯。万雷の拍手のなか、オール阪神・巨人が舞台に登場すると、巨人は試合の結果速報を伝えつつ、「もういっそ、ジャンボトロンに野球、映そうか?」と言い出します。

出典: FANY マガジン
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さらに、ランジャタイが出演することに触れながら、「本人たちが出たいと言うから、なんで出たいねん?と聞いたら、『(ネタで使っているオール巨人の等身大)パネルがほしい』と」と明かしてオープニングから爆笑の連続です!

ネタコーナーでは、カベポスター、ミキ、ミルクボーイ、見取り図、ランジャタイが登場。オープニングで巨人がWBCの試合速報を伝えたことから、各コンビがネタに入る前に試合速報を伝えるという、妙な一体感が。そしてネタコーナーの締めくくりは、オール阪神・巨人のふたりが漫才をたっぷり聞かせました。

オール巨人とのデュエットに亜生が大感激!

そして、このツアーの恒例企画、オール巨人による歌謡ショーがスタート! 持ち歌の『夢浪漫』をしっとりと歌い上げるなか、なんとミキ・亜生が乱入! 笑顔の巨人と、情感たっぷりに歌い上げる亜生のデュエットに観客は大盛り上がりです。

歌い終わった巨人が、「香川県で僕が歌っているときにニッポンの社長・ケツが出てきたというウワサを聞いた彼(亜生)が『練習しているから歌わせてくれ』と言ってきた」と舞台裏を明かすと、「歌えると聞いたので……」と亜生。巨人は「そんなん言うたことない」と大笑いです。

出典: FANY マガジン
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2曲目『男の子守唄』でも亜生が乱入し、肩を組んでふたりで熱唱! 亜生は「巨人師匠、最高! オール阪神・巨人、最高!」とシャウトしながら、「こんな素敵な時間を、ありがとうございました!」と感激していました。

阪神・巨人が質問に赤裸々回答

トークコーナーでは「阪神・巨人師匠に聞いてみよう!」と題して、事前に出演芸人から阪神・巨人に聞いてみたいことを募集。その内容に、2人が答えていきます。

「NGなし」ということで、ふだんはなかなか聞けない質問が次々と。阪神・巨人も、ネタのことやふたりの関係性、2年後に迎えるコンビ結成50周年のこと、さらには好きな女性のタイプなど、ここだけの話とばかりに踏み込んだ内容に、観客も大喜びでした。

出典: FANY マガジン
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エンディングは出演者全員で観客にご挨拶。2年後の2025年にはオール阪神・巨人が結成50周年を迎えるということもあり、「50周年も、なにかやるかもしれない。2年後の50周年に向けての約束を!」と阪神。これを受けて巨人は「2年後の50周年も、今日と同じネタをやります!」と宣言し、観客は爆笑しながら大きな拍手! 最後まで大賑わいでイベントは幕を下ろしました。

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