池乃めだから新喜劇座員の“ポジティヴさ”に萬田久子も共感?  「みんな関西人だから…」

「プラチナエイジの日」である7月5日(金)、『第5回プラチナエイジ授賞式』がザ・ペニンシュラホテル東京にて行なわれ、女優の萬田久子、俳優の辰巳琢郎、アーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチの井村雅代らが登壇しました。

出典: 一般社団法人プラチナエイジ振興協会

今年は5周年記念として、“60年以上活動している団体・企業の中から、その在り方や活動が、老若男女問わず、人々に夢と希望を与えている団体に贈られる”という『プラチナエイジ団体特別賞』が新設されました。今回は吉本新喜劇が受賞し、池乃めだか、未知やすえが新喜劇を代表して出席しました。

吉本新喜劇は今年の3月1日(金)に60周年を迎え、現在『吉本新喜劇ワールドツアー~60周年それがどうした!~』を開催中です。設立以来、古き良き伝統を残しながら、常に新しいチャレンジを続けてきた吉本新喜劇の理念が評価され、今回の受賞となりました。

めだか、賞をもらうのは「ラジオ体操の皆勤賞」以来!?

授賞式では、「こんなに立派な賞をいただきましてありがとうございます」とうやうやしく挨拶しためだか。賞をいただくのは「小学生時代に、夏休みのラジオ体操で皆勤賞をもらって以来」らしく、未知から「ずいぶん前ですね」とツッコまれます。さらに「これからも命ある限り吉本新喜劇でがんばっていきたいと思います」と力強く意気込みを語り、会場には大きな拍手と歓声が起こりました。

「吉本新喜劇を続けてこれて本当に幸せ」と喜びをあらわにした未知。「私はまだ60歳にはなっていないですが、元気な先輩方と、皆さんを楽しく笑顔にするお仕事を続けさせてもらって光栄です」と話します。「何よりも笑って生きることが健康に繋がっていくと思いますので、これからも吉本新喜劇ともどもよろしくお願いいたします!」と元気に締めくくり、こちらも大きな拍手を受けていました。

未知「いやなことのその先の楽しいことを考える」

授賞式後の囲み取材で、「プラチナエイジになっても輝き続ける秘訣」を尋ねられためだかは「いやなことはすぐ忘れるようにすること」とキッパリ。それを受けて未知は「楽しいことを考えて、前を向いて過ごせたら。いやなことの先にある、楽しいことを見つけて笑って毎日暮らしたい」と、めだか同様ポジティブに生きることが大切だと語りました。

一方、「恋愛も大切だと思っています。現実じゃなくて妄想でもいいから、夢を持つといい。そうしたらすごく楽しくなってくるんです」という考えを明かした萬田。「一度、ダイヤモンドをなくしてから“物は大事じゃないな”と思うようになりまして。生きていると何が起こるかわからないから、楽しいことを考えているのが一番」と、精神面での充実が大事だと主張しました。

井村は、「生きていたらうまくいかないことってあるじゃないですか。それを越えることを楽しむことかな」と、アスリートらしいコメント。さらに、先ほどのめだかの発言を踏まえて「いろんな話を聞くけどおいしいところだけいただいて、あとは排除する。そうするとストレスがなくなります」と付け加えると、萬田は「このメンバーみんな関西人なんですよ。やっぱり関西人って楽しいことを考えるみたい」と納得。辰巳が「G20の続きみたい」と時事ネタで取材陣を笑わせました。