しずる・ライス・サルゴリラによる本気演劇ユニット「メトロンズ」の第5回公演『ホームルール』開催決定!

しずる、ライス、サルゴリラの芸人3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組演劇ユニット“メトロンズ”による、第5回公演『ホームルール』が、2023年7月19日（水）～7月23日（日）の期間、赤坂RED/THEATERにて開催されます。メトロンズからコメントが届きました。

KAƵMAが脚本を担当！

過去には、2021年に第1回、第2回、昨年に第3回、第4回公演を開催。実力派コント師3組による本気の芝居は、よくお笑い業界で聞く「ユニット」の空気感とは一線を画す、異質な熱量で業界内でも話題を呼んでおり、第4回公演からはチケット入手困難な公演も。

第5回となる今作品も、芸人6人と作家・演出家の中村元樹の7人全員で創り上げる、本気の90分です。脚本は過去3作品に引き続き、KAƵMA（しずる）が担当。お笑いでもあり、お芝居でもある【お笑い芸人による演劇ユニット】としての地平を切り開くべく大奮闘中です。

あらすじ

ある男の家に友人がやって来た。職場の同僚三人と趣味のサバイバルゲームで知り合った一人、計四人の「普通の友達」を連れて。
複雑な関係性の中、ゆっくりと確実に形成されていく相関図。価値観の違いが浮き彫りになっていく。
普通とは何か。普通など有り得るのか。有るとしたら何で決まるのか。無いとしたら他人とは分かり合えないのか。そもそも分かり合うとは相手を理解することなのか。共有する？　許す？　耐える？　諦める？
その答えは、考えるに至らないやり過ごしている普通の時間の中にある。
いや、本当にあるのか？

メトロンズ　コメント

■KAƵMA（しずる）

今だに自分の普通を押し付けてくる奴っているでしょ！　何なんすかねあいつら。だからって、「それは君の個性だよ」ってなんかこっちを尊重してくる奴もウザくないですか？　ああいうやつらって何で関わって来ようとするんですかね。絶対分かり合えないのに。ほっとけよ。
今回はそんな気持ちを表現できたらと思います。宜しくお願いします！

■村上純（しずる）

この情報を見てくれた83%の人が｢メトロンズ？　そんな演劇集団（？）があるんだ｣、12%の人が｢メトロンズって何となく聞いたことあるけど、舞台とかやるんだ〜｣、4%の人が｢メトロンズ、またお芝居やるのねぇ｣、1%未満くらいの人が｢メトロンズ来た！　観に行かなきゃ！｣だと思います。
この1%未満を7人で人生かけて100%にしたいと本気で思ってます！
その為に、今回の公演の座席を100%埋めたいんです！
ぜひ、皆さまがその一員になって下さい！

■田所仁（ライス）

毎度毎度、過去作とはガラッと変わるKAƵMA作脚本。今回もまた新たな試みと言える作品です。メトロンズ史上、最も個々の地力が試されるような、アイツらしい性格の悪い一作となっております。
あと個人的な連絡で恐縮ですが、稽古場が蒲田の自宅から1時間かかります。遅刻しても僕だけ許してもらえないでしょうか？

■関町知弘（ライス）

関町です。
早いもので5公演目です。
暑い時期なので水分いっぱい取って稽古も本番もがんばります。
皆さんも万全の状態で来てください。ぶつかり合いましょう。

■児玉智洋（サルゴリラ）

メトロンズも第5回公演を迎える事が出来ました、ありがとうございます。お客さんが、ちょっとずつ、ちょっとずつ増えていってることが嬉しくてたまらないです。前回は完売の日も何日かありました、本当にありがとうございます。今回もまたちょっと増えてくれたら、凄い笑顔になります。みんなで凄い笑います。ずっと笑ってます。そのために面白い物を作りますのでぜひ見に来て下さい。

■赤羽健壱（サルゴリラ）

メトロンズ第5回公演「ホームルール」が近づいてまいりました！
今回は今までと比べて、1番普通の設定になってます。だからこその難しさがあると思ってます。こちらもその難しさを乗り越えますので、どうか初の全公演完売の方よろしくお願いします！　オンライン配信でも何回も見てください！
絶対に損はさせない程仕上げておきます！
では皆様、劇場で！！

■中村元樹（作家・演出家）