東京・銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」で、「茨城PRキャンペーン 体験王国いばらき×IBARAKI sense 3周年記念イベント」が10月19日(火)に開催されました。イベントには、一連のキャンペーンを盛り上げるデヴィ夫人、フルーツポンチ・村上健志、ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)が出席。茨城の隠れた魅力を伝えるべく、地元の観光スポットや食の魅力をたっぷり紹介しました。
デヴィ夫人の「S」な一面を暴露
「体験王国いばらき」は、デヴィ夫人が“女王”、ジョイマンの2人が“執事”、村上が“牛久領伯爵”となって茨城県内のさまざまな場所を訪れ、その魅力を発信していくPRキャンペーンです。YouTubeで公開されている動画では、メンバーがさまざまなアクティビティに挑戦したり、豊富な茨城県産の食物に舌鼓を打ったりするさまが配信されています。
この日のイベントも、「体験王国いばらき」の衣裳に身を包んで登場したデヴィ夫人一行。撮影でさまざまな場所を訪れたというデヴィ夫人は、霞ケ浦のりんりんロード、大洗のリフレクションビーチ、アクアワールドなど数々のスポットを挙げて、「茨城は魅力のあることがたくさん。とっても楽しかった」とその魅力を語ります。
なかでも、デヴィ夫人が気に入ったスポットは、笠間市のキャンプ場。冷たい空気と見晴らしが素晴らしく、みんなで焚火をやったのが楽しかったと語る夫人に、高木が「僕がヤケドしそうになっているのを見て笑ってらっしゃった。そういうところを女王はすごく笑うんですよ」と、夫人の「S」な一面を暴露していました。
栗のパフェにデヴィ夫人が感動
イベント会場にもなった「IBARAKI sense」は、銀座にある茨城県のアンテナショップ。10月25日(月)に3周年を迎えるため、これからさまざまなキャンペーンを実施することになっています。
そのキャンペーン内容を紹介したのは、牛久市出身の村上。生粋の茨城県民とあって地元愛が強く、紹介にも熱がこもります。
なかでも特にみんなの反応が良かったのが、10月19日(火)から31日(日)にIBARAKI sense内のカフェで販売される「体験王国いばらき仕様モンブランパフェ」。体験王国とIBARAKI senseのコラボから生まれた期間限定商品で、笠間市産の栗が大量に使用されています。
「笠間の栗って、本当にめちゃくちゃ有名。良いところの栗は、ほとんど笠間の栗なんじゃないかと自負しています」
商品を紹介する村上に勧められてパフェを一口食べたデヴィ夫人は、目を見開いて「美味しい……」と絶賛。栗の生産量で日本一を誇る茨城の魅力が詰まった商品に、グルメなデヴィ夫人も「わたし、続きを食べます(ので取っておいてください)」と言うほどでした。
ジョイマン・高木が「いばらきラップ」
こうして茨城の魅力を紹介してきた一同ですが、今年の「都道府県魅力度ランキング」では2年ぶり11回目の最下位と“不名誉”な結果に。デヴィ夫人は「皆さん、茨城のことを知らなすぎるかなと思う」と嘆きながら、“茨城愛”を語ります。
「素晴らしい建造物もある。山の幸、海の幸もいっぱいある。本当にみんなが茨城県のことを知らなすぎるかなと思って、これからどんどん宣伝しなければいけないかなと思いました」
一方、村上は、人気番組『プレバト!!』(MBS・TBS系)で才能が開花した「俳句」で、茨城の魅力を伝えていきたいと言います。
「僕には俳句しかない。茨城の良い場所にいろいろとロケに行って、時間をかけて俳句を詠みたい」
司会のタケトも「松尾芭蕉さんが全国をまわったみたいに茨城を村上さんがまわって、歴史上の人物になってほしいですね」と背中を押していました。
コンビの2人とも横浜出身のジョイマンも、キャンペーンを通してすっかり茨城のとりこになった様子。池谷は「住む場所も茨城にしたい」とまで言い出します。
高木は茨城のために「いばらきラップ」を披露。
「茨城県~、茨城県~、平井堅、人面犬」
相変わらずのベタなラップに、タケトから「もうちょっと茨城っぽさを入れてほしい」とツッコまれながらも、デヴィ夫人が大笑いしていました。