NMB48安部若菜、原かれんが遠隔操縦技術のスタートアップに転職希望!? ネイビーズアフロは新しい漫才の形を発想!【教えてスタートアップ! ORAM篇】

BSよしもとで放送中の『これが未来の新常識!教えてスタートアップ!』。この番組では、まだまだ知られていないスタートアップの最新技術や取り組みを“明るく楽しく”紹介し、常識をアップデートしていきます。
今回は、大阪市住之江区のORAM(読み:おらん)株式会社に、ネイビーズアフロ(みながわ、はじり)とNMB48の安部若菜、原かれんが潜入取材。最新技術で建設業界を変革しようとする企業の挑戦に迫りました!

出典: FANY マガジン
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この番組で紹介するスタートアップとは、難易度の高い技術開発に挑戦したり、まだ世にないアイデアをビジネスにして新しい市場を開拓したりする企業のこと。圧倒的な成長率で事業を展開するのが特徴で、ちょっと先のミライを明るく変えてくれる存在でもあります。
今回のORAM株式会社は、重機の遠隔操縦によって建設業界の現場にはびこる人手不足問題を解決しようとする企業。人が“おらん”状態をなくし、作業現場のパフォーマンスを最大限に向上させようとしています。

NMB原が興奮「気分はエヴァンゲリオン!」

住之江区にあるORAM本社前に到着したネイビーズアフロ一行。まずは代表取締役の野村光寛さんに挨拶をします。みながわは「野村光寛さん、37画!」といきなりの意味不明な挨拶。すかさず、はじりに「何の情報やねん。ちょっとでも気に入られようとすんな!」と叱られますが、野村さんは笑顔を見せ、一気に場が和んでいました。

出典: FANY マガジン
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収録ではさっそく、遠隔操縦技術を見学、体験させてもらいます。今回は実際の建設現場の重機ではなく、ORAM社内にある模型を遠隔操縦しました。
まずは、運転免許を持っていない原がコックピットに着席し、遠隔操縦に挑戦します。独自のハンドルを動かすと模型の重機が始動し、原は「なんですかこれ! すごい!」と大興奮。コックピットのスクリーンを見ながら、「気分はエヴァンゲリオンの操縦をしているみたいです!」とみんなを笑わせていました。

はじりが考える遠隔技術の利用法とは!?

つづいて安部が「若菜、行きます!」とガンダムのアムロ・レイのような掛け声で、遠隔操縦にチャレンジします。運転免許を持っている安部は、原よりもさらにスムーズに模型の重機を動かし、みながわとはじりも「すごい、すごい!」と驚くほど。見事な操縦を見せた安部は「予想してたよりもめちゃくちゃ簡単。私、転職先見つけました!」と嬉しそうに話し、「ぜひORAMさんで(働かせてください)」と野村さんにお願いしていました。

出典: FANY マガジン
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その後、はじりも遠隔技術を体感。はじりは、「これは操作さえ覚えたら簡単ですね」と操作性に驚きます。また、「いいこと思いついた。この技術を応用したら、僕の人形を置いて、家からリモートで漫才ができる」と突飛な発想を披露。みながわから「やめてください。そんなカクカクした動きでネタされても……」とツッコまれていました。

出典: FANY マガジン
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遠隔操縦が “ちょっと先のミライを明るく”する

収録後に、野村さんに話を伺いました。

――なぜ建機の遠隔操作をできるシステムをつくったのですか?

野村 7年前にゼネコンさんから人手不足を解決するために建機を自動化したいという相談を受けました。最初は人型ロボットをつくろうという話になったのですが、それよりも遠隔で人間が建機を操る方が実現可能性は高いと思い、取り組みました。現場の作業員さんの技術と私たちの通信技術を融合させることで、人手不足を解決できると考えました。

――野村さん自身が遠隔操縦の技術を開発したいと思った理由はありますか?

野村 僕は以前大きな病気をして、仕事がまったくできない時期があったんです。働くのが好きなのに、働けない。その経験から、ハンディキャップを持っている人でも仕事ができるようなシステムをつくりたかったことが、根っこにはあります。

――確かにこの技術があれば、家からでも仕事が可能になって、より多くの方が重機操縦を楽にできますね。

野村 移動は0になりますから、その負担が丸ごとなくなります。また、午前中は大阪でショベルカーを動かし、午後は広島でローラーキャリアを動かすことだって、すべて1つの場所からできるんです。現場は朝の7時半とかに朝礼があるので、作業員は5時起きだったりしますが、これなら起きてすぐに仕事をすることも可能です。こういう環境であれば、建設業界で働きたい人も増えるのではないかと思います。

――効率的ですし、働き手も増えそうです。この技術はすでに段階的に実装もしていると伺いましたが、遠隔操縦を経験した作業員の方の声で印象に残ったものはありますか?

野村 たくさんあります。オペレーターさんは普通、朝から重機に乗って、昼ご飯を食べるとき以外はずっとキャビンの中で操縦をしています。ところが、この遠隔技術によって、生まれて初めてオフィスワークをすることになったんですね。すると最初は「遠隔操縦だから振動がなくてやりづらい」とか「音がなくて不安」と言っていたんですけど、すぐに慣れて「もうあんな狭くて汚くてうるさい現場には戻りたくない」と言っていましたね(笑)。

――現場の方にも喜ばれているんですね! では、最後にFANYマガジンの読者にスタートアップとしてのメッセージをお願いします。

野村 遠隔操縦の技術は、建設現場の人員不足を解消しますし、人が近づけない災害現場などでも利用できるなど、多くの社会課題を解決することができます。ORAMはこの技術を使って、これからの未来を豊かな社会にしていきたいと思っています。現在、遠隔操縦のある社会をつくっていくメンバーも募集していますので、ぜひ興味のある方はお問い合わせいただければと思います。

出典: FANY マガジン
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番組概要

『これが未来の新常識!教えてスタートアップ!』

出典: FANY マガジン

放送:BSよしもと (BS265ch)
放送日時:6月5日(月)21:54~22:00(※放送済/アーカイブでご覧いただけます。)
出演者 : ネイビーズアフロ(みながわ、はじり)、NMB48(安部若菜、原かれん)
企画協力 : 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
視聴放送:
【TV】 BS265ch(無料放送)
【スマホ・PC】BSよしもとホームページ(無料配信)

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