チョコプラの“口元だけ実写”アニメがLINEスタンプ化! 「オレらの空気感がそのままアニメになっている」

チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)がメインキャラクターを務める『ぴーち鬼(き)ぱーち鬼(き)』は、 “口元だけ実写”という不思議なショートアニメです。一見、気持ちが悪いけれど、「慣れたら可愛い なれかわ」の世界観が話題を呼び、11月21日(火)にはLINEスタンプと公式グッズの発売も決定しました。ということで、今回はその独特すぎるアニメの収録現場にファニマガ編集部が潜入! 長田と松尾、そして監督の尾中たけしさんに、アニメの見どころや今後の展望についてインタビューしてきました。

出典: FANY マガジン
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“口元だけ実写”の異様な収録風景

『ぴーち鬼ぱーち鬼』は、吉本興業がバンダイと共同制作するアニメシリーズ「ヘルピポ」の第2弾。青鬼・ぴーちき(長田)と赤鬼・ぱーちき(松尾)の日常を描いたショートアニメで、7月からTikTok、YouTube、X(旧Twitter)、Instagramなど各SNSで配信されています。動画だけでなく、マンガやイラストも展開しています。

演者は、小型アクションカメラ「GoPRO」を装着して、口元を各キャラクターの色に塗って撮影にのぞみます。この日の収録では、パンサー・菅良太郎、3時のヒロイン・かなで、相席スタート・山添寛も脇役キャラクターとして出演。チョコプラの2人の日常劇にそれぞれの個性が加わり、芸人それぞれのアドリブでスタジオは大笑いとなりました。菅とかなでの「新キャラ」登場による“化学反応”も見どころのひとつです。

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松尾「エチュード(即興劇)を毎回やっている感じ」

収録後に、チョコレートプラネットの2人と尾中監督にインタビューしました!

――収録お疲れさまでした。今回の収録はどうでしたか?

長田 いやー楽しかったです!

松尾 楽しかった! 

長田 どんどんキャラクターが増えてますよね。キャラは、まだ増えるんですか?

尾中 そうですね。まだまだキャラを増やしていって、層を厚くしたいと思っています。

長田 「慣れたら可愛い」というコンセプトですけど、新キャラが出てくるとやっぱりまだ慣れないんですよね。やっと自分のキャラに慣れてきたと思ったら、新キャラが出てきて、また「気持ち悪い」を繰り返すっていう(笑)。

松尾 僕も今日、かなでの口元を見てて、「なんかやっぱ気持ち悪いな」って思いました(笑)。「かなでの“歯”ってこんな感じだったんだ……」って。菅さんも汚いし……。

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長田 汚かったっすねー、菅さんは(笑)。あと菅さんは表情がぜんぜん動かないのも、面白かったです。

松尾 口元が、ぜんぜん動かないんだよなあ。あと、めちゃくちゃタラコ唇なところも面白いので、見る人は菅さんの口をちゃんと見てほしいです(笑)。

――皆さんが思う、このアニメの見どころを教えてください。

長田 「なれかわ」のキャラクターも魅力ですけど、いちばんの魅力は、完全に僕らのしゃべる間で会話ができているところですね。オレらの空気感がそのままアニメになっています。

松尾 本当にエチュード(即興劇)を毎回やっている感じだよね。僕らはそれに慣れてきたけど、今日来たゲストのみんなは「これでいいんですか?」みたいなことを言って帰っていきました(笑)。でも、そのフワっとした雰囲気が面白いんですよ。

尾中 映像に合わせて声優さんが声を出すのが、アニメの収録では多いですけど、『ぴーち鬼ぱーち鬼』では芸人さんたちに声をもらってから演出を決めているんです。キューを出してからは何もやっていなくて、ただ笑ってるだけだし……。台本もあえてアドリブを多く入れられるようにつくっています。

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松尾 だから僕は正直、アニメの声優をやっている感覚はないです。過去に声優をやったことはありますけど、まったく違いますね。

長田 本当に「こんなに自由にしゃべっていていいのかな?」って思うぐらい、自由にしゃべれてるよね。

尾中 アニメのつくり方としては正しくないし、時間もかかるんですけど、自由に演じてもらうことによって、見る側は「ぴーちき」と「ぱーちき」の日常をのぞいている気持ちになれると思います。激しくボケてツッコむショートアニメも多いですけど、このアニメでは自然な会話の面白さを見てほしいですね。

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長田「THE MOVIEも行けると思う」

――皆さんは、これからこのアニメにどんな展開を期待していますか?

松尾 キャラを増やしていくということなので、口元が面白い人をやっぱり呼びたいですよね。呼ぶならやっぱり稲ちゃん(アインシュタイン・稲田直樹)とかかな……。

長田 稲ちゃんはリーサル・ウェポンだなあ……。

尾中 稲田さんは、顔をそのまま出そうという話も、以前ありましたよね。

長田 そうそう(笑)。

松尾 稲ちゃんだけは口元だけじゃなくて、あの顔のままでふつうに鬼として出てもらいたい(笑)。あとは、安村さん(とにかく明るい安村)かなあ。むかしは歯がスカスカで面白かったんですよ。でも最近、綺麗になっちゃったのかな?

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長田 むかしはガチャガチャだったけど、いまは綺麗にしているね。あとキングオブコントで優勝した児玉さん(サルゴリラ・児玉智洋)も口元が面白い。ちょっと歪んでるから(笑)。

松尾 児玉さんは、鼻の下にめっちゃ汗をかいたりもするからね(笑)。そこらへんもリアルでいいかもしれない。

――尾中さんは今後の展望はありますか?

尾中 今回の収録では、菅さんとかなでさんがそれぞれ出演する回で、ストーリーものを撮ってみたんです。全4回で1つのストーリーになっているのですが、スジの通ったお話のなかで自由に演技してもらうのも面白かったので、今後はそういう展開も増やしたいと思っています。

長田 うん、面白かった。これをどんどん長くして、最終的には2時間ぐらいのストーリーでやりたいですね。「THE MOVIE」もいけると思います!

一同 (笑)

出典: FANY マガジン
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――11月21日(火)にLINEスタンプが発売されますが、尾中さんが描いたLINEスタンプを見てどうでしたか?

長田 いや、可愛いですね!

松尾 うん。すぐ買います!

――使ってみたいスタンプはありますか?

長田 「うんうん」とかは、もうどこでも使えますよね。

松尾 僕は「えっへん」が好きかな。マネージャーからの連絡に対して、とりあえずなにか返しておくときによさそうですね。いまはIKKOさんのスタンプを使っているんですけど、「えっへん」は使えそうです。

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尾中 僕は「えぇ~」のスタンプの、長田さんの口がすごく気に入っているんですよね。微妙に曲がっているのが「えぇ~」だなあと思って。(つくっているときに)「いい口、見つけた!」と思いました。

長田 これは見事に「えぇ~」ですね。菅さんにはできないと思います(笑)。

一同 (笑)

――それでは最後に皆さんからファニマガの読者に向けて一言ずつ、『ぴーち鬼ぱーち鬼』のアピールをお願いします!

尾中 まだまだこれからこのアニメをさらに盛り上げていきたいと思っていますので、皆さんぜひ見てください!

松尾 とにかく「愛してください」ということだけですね。皆さんが見てくれることでもっと大きなこともできると思うんで、愛してください!

長田 寝る前に、ぴーちきとぱーちきのくだらない話を聞いて寝るのを習慣にしていただきたいですね。そうすればいい夢が見られると思います(笑)。ぜひ皆さんに見ていただきたいと思います!

出典: FANY マガジン
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公式YouTube『ぴーち鬼ぱーち鬼 ヘルピポチャンネル』はこちらから。
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公式Instagramはこちらから。
公式TikTokはこちらから。

商品概要

■『ぴーち鬼ぱーち鬼』LINEスタンプ
発売日:11月21日(火)
内容:1セット16種
購入方法:「LINE」アプリ内「スタンプショップ」または「LINE STORE」から購入
価格:120円(税込)または50コイン

■ぴーち鬼ぱーち鬼グッズ

出典: FANY マガジン

発売日:
「よしもとエンタメショップ」一部店舗 11月21日(火)
ECサイト「FANY Mall」 11月22日(水) 12:00~
内容:クリアファイル、ステッカーセット(全5枚入り)
購入方法:「よしもとエンタメショップ」一部店舗またはECサイト「FANY Mall」
価格:クリアファイル 550円(税込)、ステッカーセット 660円(税込)

「FANY Mall」はこちらから。

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