つんく♂全面プロデュース『逆襲のYEAH』オリコン3位! つぼみ大革命・生配信ライブで涙のワケ

女性アイドルユニット『つぼみ大革命』が、つんく♂全面プロデュースの7枚目シングル『逆襲のYEAH！』を、10月7日（水）に発売しました。それを記念して開催されたオンラインライブでは、感極まったメンバーたちが次々と涙を流す事態に！　その白熱のライブの模様をレポートします。

つぼみ大革命は、大阪で結成された、アイドルながらコントも披露する吉本興業所属の“新感覚コミックアイドル”。メンバーは、杉山優華、松下千紘、吉岡久美子、しより、樋口みどりこ、恵梨華、水森依音、糸原沙也加、岡本りんの9人で、昨年は『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』（日本テレビ系）決勝にも出場しました。

ニューシングルは、つんく♂が楽曲からジャケット、MV（ミュージックビデオ）、衣装、振り付けまでを手掛けた入魂の1枚です。オリコンデイリーシングルランキング（10月6日付）では3位を獲得！

その発売を記念して、今回は『つぼみ大革命「逆襲のYEAH！」リリースパーティー～全国みんなで家！家！家！魚！魚！魚！～』と題したオンラインライブが開かれました。

「いつキスすんねん」にキュン！

オンラインライブは、冒頭からエンジン全開。人気曲の『リハ！』に続いて、ニューシングル『逆襲のYEAH！』に収録されている『ノーテンキパラダイス』を披露。配信開始からトップスピードで、画面の向こうのファンのテンションを上げていきます。

そして次は、『逆襲のYEAH！』収録の『いつキスすんねん』。こちらは、彼女たちのライブ構成やコント台本を手がける3時のヒロイン・福田麻貴が作詞に挑戦した1曲です。このタイトルは、つぼみ大革命のコントで、福田がいつか使おうと思っていたキーワードだったとのこと。

ここで糸原が、「『いつキスすんねん選手権』しませんか？」と提案。数名ずつグループになって、「いつキスすんねん」のセリフを使ったドラマを披露、勝ったチームが曲の紹介をするというルールです。

糸原&樋口ペアは、海デートのシチュエーション。彼女役の糸原が「なにか忘れてない？」とキスをせがむという内容で、メンバーからは「普通にええやん」の声が上がりました。

一方、吉岡&恵梨華ペアは思わぬコントに発展したため、吉岡が「返金しませんので！」と注意喚起。さらに、杉山、水森、岡本のトリオも悪ふざけ！

お笑いに走ってしまう面々に“アイドル魂”を見せつけたのは、しよりと松下。カメラを“田中くん”に見立て告白するというもので、最後はキス顔のサービスも。最終的に多数決の結果、糸原&樋口ペアが勝利し、2人のコールで『いつキスすんねん』が披露されました。

マイクバトルでまさかの涙

いよいよ、表題曲『逆襲のYEAH！』が披露されます。その前にメンバーのテンションを上げるため、対決企画『逆襲のマイクバトルYEAH！』を行うことに。こちらは、1対1のマイクバトルで、与えられたお題に沿って自分の思いの丈を叫んだら、最後に「イェーイ！」と叫ぶというルールです。

まずは岡本や水森が笑いを交えて叫ぶなか、「つぼみ大革命でよかったと思う瞬間」というお題で樋口と松下が対決。樋口は、仕事が重なって心折れそうになったとき、メンバーが「大丈夫」「なんとかなる」と声をかけてくれたと回顧。目に涙をため、言葉に詰まりながらファン、スタッフ、メンバーがいると「毎日幸せなんや！」と叫びました。彼女の言葉にメンバーは大興奮。なぜか対戦相手である松下も涙を流します。