天津・向清太朗がプロデュースする「声優×芸人 朗読劇『WARAI-GOE』」が、11月1日(月)から東京・新宿の紀伊國屋ホールでスタートしました。5人の芸人の脚本が3本ずつランダムで上演されるこの公演。芸人と声優の異色のコラボに、SNSでは「とても興味深く見られた」「3回も違う作品を観れるのは凄い事」などと高評価コメントが並びました。
生粋のアニメ好きで、声優とのイベントを年に何十回とこなす向の新たな挑戦――それは、芸人と声優との化学反応です。今回、挑むのは朗読劇! 向、赤松新、しずる・村上純、バイク川崎バイク、ライス・田所仁の5人が書いた脚本に、豪華声優陣たちが命を吹き込みます。
「芸人さんの瞬発力がすごい」
公演は、7つの短編作品を1公演につきランダムで3作品上演。約30分のお芝居をオムニバス形式で楽しめる朗読劇となっています。7日(日)まで開催中で、作品名・作品内容はシークレット。当日、観てのお楽しみです。
初日公演の脚本担当は、バイク川崎バイク、ライス・田所仁、向の3人。出演は、髙橋ミナミ、秦佐和子、Machicoの声優陣に加え、お笑いコンビのライスとセブンbyセブンも参加しました。
朗読劇では笑いあり、涙ありの物語に、声優陣たちが役によって声色やキャラクターを変えて、観客を魅了していきます。芸人たちも負けずに、漫才やコントで培った“演技力”で声優陣をサポートしていきました。
それぞれの作品上映後は、出演した声優や芸人たちとクロストーク。ホスト役を務めた向が、出演&脚本を務めた田所に話を聞くと、「すごく当たり前なこと言いますけど、声優さんってすごいですね……。ビックリしました」と、声優陣に圧倒された様子。
そんな声優陣も芸人たちに驚かされたようで、高橋が「芸人さんの瞬発力がすごいなと思いました」と絶賛すると、ライスとセブンbyセブンは“ドヤ顔”をしていました。
圧がすごい向は“でたらめ党”の党首!?
公演の最後に、向は観客に向かって「感想はぜひ『#WARAIGOE』でツイートしてください。私は“絶対に”見ますので!」とお願い。さらに「いろんなところで“面白い”って言ってください。ほぼ強制です! (SNSの)アカウントがない方は開設してください!」と熱を帯びて訴えていると、「圧がすごい」「選挙出てた?」というガヤが。向は「どうも、“でたらめ党”の党首です」と挨拶して、会場に笑いを起こしていました。
そんな向の“強制”が効いたのか、さっそくTwitterに投稿されたコメントでは「キャラによって顔も違うんじゃないかっていう表現が凄かった」「とても興味深く見れた」「3回も違う作品を観れるのは凄い事」「満足感・余韻が心地良い」などと大好評でした。
公演は11月7日(日)まで開催中。劇場チケットはもちろん、オンラインチケットも発売中です。