3月3日(日)神戸国際会議場にて「地方からの国際協力の発信今日があなたの最初の扉!踏み出そう、世界とツナガル第一歩」をテーマとしたODA(国際協力)70周年記念事業キックオフ・イベントが開催されます。
イベントは3部構成で、第1部では陣内智則と亀井京子が司会を務め、ゲストのミルクボーイやCRAZY COCOたちが「ODA(以下国際協力)とは何か?」について、その歴史と共に学びます。
第2部では、開催地である“神戸の街・そして人”の観点から「国際協力に今求められていることは何か?」を議題に、司会の中野美奈子やゲストの又吉直樹(ピース)が専門家たちとパネルディスカッションを行います。
そして第3部は、兵庫県出身のメンバーを中心とした「ODA吉本新喜劇」を開演し、国際協力の大切さや意義を笑いと共にお届けします。
開催概要
「国際協力70周年記念事業キックオフ・イベント in Kobe」
日時:2024年3月3日(日)受付13:00~/イベント14:00~18:15予定
会場:神戸国際会議場 3F 国際会議室 レセプションホール(神戸市中央区港島中町6-9-1)
出演:陣内智則、亀井京子、ミルクボーイ、CRAZY COCO、山之内すず、ゆいP(おかずクラブ)、中野美奈子、又吉直樹(ピース)、マユリカ、石田靖、アキ、伊賀健二、清水啓之、森田まりこ、咲方響(順不同)
共催:外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)
後援:神戸市、特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
※入場無料、事前募集
※リアル&オンライン配信によるハイブリッド方式で開催
<イベント申込について>
申込方法:特設サイトより申込フォームへ進み、必要事項をご入力ください。
応募期間:1月30日(火)13:00~2月27日(火)23:59
第一弾当落発表:2月23日(金)中にメールにて通知
第二弾当落発表:3月01日(金)中にメールにて通知
オンライン配信:特設サイトよりご視聴ください。
来場者特典:来場者限定ODA70周年記念グッズ(エコバック、ノート、クリアファイル、ステッカー2種)
※会場受付にて配布予定。数に限りがございますのでご了承ください。
<イベントプログラム>
【オープニングセレモニー】
◎「ODAとは?」「国際協力とは?」 /「国際協力70周年開会宣言」等
司会:陣内智則、亀井京子
出演:外務省幹部(予定)、ODA マン(「秘密結社 鷹の爪」吉田くん)
【第1部】
■STEAGE1 陣内智則と学ぶ『今さら聞けない!ODAってなあに!?』
司会:陣内智則、亀井京子
解説:菅原清行(外務省国際協力局政策課長)
説明:ODAマン(「秘密結社 鷹の爪」吉田くん)
パネリスト:ミルクボーイ、CRAZY COCO、
関西学院大学・神戸大学の学生数名
■STAGE2 SDGs ネイティブ世代から視たODA
司会:陣内智則、亀井京子
コメンテーター:外務省幹部(予定)、JICA
ゲスト:山之内すず、ゆいP(おかずクラブ)
パネリスト:関西学院大学・神戸大学の学生数名
【第2部】
■STAGE3 パネルディスカッション『地方から発信する国際協力の展望~今日があなたの最初の扉!踏み出そう、世界とツナガル第一歩~』
司会兼ディスカッサント:中野美奈子
パネリスト:村田俊一(関西学院大学教授)※ファシリテーター、出川展恒(NHK 解説主幹)、瀬谷ルミ子(認定NPO法人REALs(Reach Alternatives)理事長)、前田雄大(エネルギー・アナリスト)、松岡由季(国連防災機関・UNDRR駐日事務所代表)
ゲスト:又吉直樹(ピース)
会場レポーター:マユリカ
【第3部】
■STAGE4 ODA吉本新喜劇
出演:石田靖、アキ、伊賀健二、清水啓之、森田まりこ、咲方響 他
・特設サイトはこちら
開発協力(ODA)とは?
「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動」のことで、そのための公的資金をODA(Official Development Assistance(政府開発援助))といいます。
政府または政府の実施機関はODAによって、平和構築やガバナンス、基本的人権の推進、人道支援等を含む開発途上国の「開発」のため、開発途上国または国際機関に対し、資金(贈与・貸付等)・技術提供を行います。
我が国は、昭和29年(1954年)10月6日にコロンボ・プラン(※注)への加盟を閣議決定し、これを機に経済協力を開始しました。この10月6日が「国際協力の日」と定められました(昭和62年)。その時以来、今年で70周年を迎えました。
外務省及びJICAは、キックオフイベントを皮切りに今後、みなさまの国際協力への関心を高めるためのシンポジウムや国際協力イベント等、各種の記念事業を実施する予定です。
(注)1950年に提案されたアジア太平洋地域の国々の経済社会の発展を支援する協力機構。日本も加盟国として1955年から研修員受入れや専門家の派遣といった技術協力を行いました。