『るてんのんてる』最後の企画はフットボールアワー&読売テレビ制作局員が“テレビの未来”を考える!

3月22日（金）深夜25:15～と3月29日（金）24:45～の読売テレビ『るてんのんてる』は、2週連続で入社10年目・中屋敷亮ディレクターの企画『フットボールアワー VS 読売テレビディレクター』が放送されます（TVer、ytvMyDo! での見逃し配信あり）。また、この放送がるてんのんてるの最終回となり、番組は2年間の放送に幕を下ろします。

毎回企画が変わる実験的バラエティ番組

読売テレビの若手ディレクターが温めてきた渾身の企画の数々をフットボールアワーにぶつける、毎回企画が変わる実験的バラエティ番組『るてんのんてる』。

読売テレビ制作局員が収録に参加！

今回は最終回ということで、読売テレビ制作局内でフットボールアワーに聞いてみたい事を募集、2人に質問に答えてもらいながらテレビの未来について真剣に考えます。

この日スタジオには制作部長をはじめプロデューサー、ディレクター、AP、ADなど読売テレビ制作局員35名が番組のテーマカラーである黄色のドレスコードで収録に参加。事前に募集していた質問箱の中からフットボールアワーの2人がランダムに質問を引き、回答していきます。

「テレビにしかないものってある？」

「テレビにあって新聞や雑誌にないもの、テレビにあってYouTubeやNetflixにないものってあると思いますか？」というテレビ離れが叫ばれる現在ならではの質問に、後藤は「なぞなぞやってんの？」と鋭いツッコミを入れながらも、「テレビには同時性がある、サブスクに大ヒットしたアニメが入っても同じタイミングでは見ないけどテレビでラピュタが流れたら“バルス祭り”が起きる」と真剣に回答します。自身の息子はテレビを見ないという後藤から若手局員たちに「テレビ見てるの？」との逆質問が行われる場面も。

また「最近の読売テレビでは面白い番組を作る能力より社会人としてきちんとしている事を求められる」という悩み投稿をきっかけに、スタジオは「テレビマンの資質」の話題で盛り上がりを見せます。

「テレビに出てるほとんどの人に嫉妬する」

50代を迎えたチーフプロデューサーからの「誰かに嫉妬する事は今もありますか？」という質問に後藤は「あまりこんな話はしないけど正直テレビに出ているほとんどの人に嫉妬する、テレビを観ながらどの時代も『クッソ！』と思っている」と意外な回答。また岩尾は「本当はこういう風になりたかった」とドラマ脚本なども手掛ける人気芸人の名前を挙げます。

また、フットボールアワーが2年間の「るてんのんてる」の中でベスト回を挙げるコーナーも放送されます。

お見逃しなく！

今回のディレクター　コメント

入社10年目中屋敷亮ディレクター（読売テレビ）
2年間の放送で、どんな企画にも、優しく本音で向き合ってくださったフットボールアワーさんには、「感謝」してもしきれないほど、スタッフ一同恩義を感じています。今回も私たちの質問に、真剣にこたえながらも爆笑をとっていくお二人が本当にすごすぎました。個々人の実力もさることながら、「フットボールアワー」という“コンビ”のすごさが存分に発揮された企画になりました。私は第1回の放送を担当し、最後の締めくくりも担当させていただきます。この番組の“意義”をもう一度考えながら、企画に向き合いました。テレビが好きな方も、そうでない方にも、ぜひご覧いただきたいです。