『Warai Mirai Fes 2024～Road to EXPO 2025～』が 5月31日（金）～6月2日（日）の3日間、なんば周辺で開催されております。 本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽 遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。 さらに会場では未来を変える17の目標SDGs（読み：エスディージーズ）を様々な形で発信しています。
6月1日（土）14：30〜15：00まで、なんば広場の特設ステージでは「芸人だってツラいよ！トラブっちゃったトーク！with法務省『社会を明るくする運動』」を開催。大阪府住みます芸人で、社会を明るくする運動の大阪PR大使を務めるspan!（水本健一・マコト）がMCを務め、大なり小なりトラブルを抱えていそうな芸人3組、ライス（田所仁・関町知弘）、からし蓮根（伊織・杉本青空）、翠星チークダンス（ちろる・木佐）から、誰でもついやってしまいそうな問題行動を面白おかしく引き出します。トークイベントの中盤には、長年犯罪や非行からの立ち直りに寄り添ってきたボランティア“保護司”も加わり、芸人たちと一緒に、社会を明るくする運動の大切さを訴えました！
社会を明るくする運動とは
犯罪や非行から立ち直るには、社会活動への参加が欠かせません。そのためには、時間をかけてゆっくりと彼らに向き合い、更生への長い道のりをボランティアで寄り添う、保護司の存在が重要であり、日本全国に約47,000人が活動しています。保護司をはじめとする更生保護ボランティアが地域と協力し合いながら、更生を受け入れつつ見守ることで、安心・安全が保たれ、明るい社会の実現を促すという考えのもとで様々な取り組みを行うのが「社会を明るくする運動」であり、今年で74年の実績があります。
芸人のトラブル話をきっかけに、お笑いの“火の粉”がMC水本を直撃！
定刻になり、ステージにspan!が登場すると最前列から大きな拍手。「span!唯一のファン」だと水本が感謝の意と共に「いつも劇場に足を運んでくれて大笑いしてくれるから、甘えてしまって」と照れ笑い。そんな様子を会場が微笑ましく見守る中、ライス、からし蓮根、翠星チークダンスの3組も次々と登場。関町は「（そんなファン）僕らにもほしい」と嘆きながら、早速、とある先輩芸人とこちらは良かれと思ってとった言動が誤解され、トラブったエピソードを披露。水本がすかさず「罪を犯した人を責めるのではなく受け入れて社会をより良くしていきましょう」と励ますと、マコトがしんみりと「うちの相方もこうして更生できていますから」と続け、芸人たちも会場も大爆笑。「僕はこんな見た目ですけど、違います」と水本が否定すればするほど、芸人たちは盛り上がります！
更生に寄り添う保護司が見守り、社会を明るくする運動に貢献
芸人たちが先輩芸人や家族、夫婦間での揉め事を面白おかしく打ち明けたトークイベント前半が終わると、後半は、実際に大阪市西成区で長年保護司を続ける2人が登壇して、保護司のお仕事内容や役割を説明。水本がやりがいや苦労話について尋ねると、「自分が関わった子どもが更生して、大人になって、結婚した報告を聞くのがうれしい」「保護司が見守るのは一定の期間ではありますが、期間が過ぎても訪問があったり、訪問は途絶えても『なんとか頑張っているよ』などと報告があったりすると、関わって良かったと思う」と語りました。
イベント終了後の4組を直撃！ それぞれの言葉で思いを語る！
トークイベント終了直後のspan!、ライス、からし蓮根、翠星チークダンスに本イベントの感想に加えて、SDGsへの取り組みや大阪関西万博への期待感について取材しました！
―お疲れ様でした、本イベントの感想をお聞かせください。
からし蓮根：イベントタイトルを見た時はもっと硬い内容だと思ったんですが、蓋を開けてみると、楽しい内容でしたね！
翠星チークダンス：相方（木佐）がバイト先や移動中に揉め事を起こすトラブルメーカーなので、そのせいでうちらはお呼びが掛かったと思いました（笑）
ライス：最初はお客さんに僕らのこと受け入れてもらえるか心配でしたが、最前列のSpan!さんの男性ファンが盛り上げてくれるので、温かいイベントになりましたよね。東京の僕らのライブにも来てほしいぐらい。
span!：何言っても笑ってくれるんで、僕らも気持ちが乗ってくるよね。
―『Warai Mirai Fes2024~road to 2025~』では地球温暖化防止対策として未来につながる一人ひとりの行動も訴えています。皆さんも日頃、何かSDGsな取り組みは行っていますか？
span!：SDGsといえば、ライスだもんね（笑）
ライス：何でやねん！（笑）うーん、そうですね、買い物に行ってもビニール袋をもらわないようにしています。でも２リットルのペットボトルを買った時は、もらっとけば良かったって後悔もします。
翠星チークダンス：食べ物大事ですもんね。食べ残しをしないように、作り過ぎたお料理は冷凍保存しています。
からし蓮根：ビニール袋もらわんでいいように、常に3泊4日用のリュックを持ち歩いています（笑）
span!：僕（マコト）はお風呂のお水を１ヶ月替えないことですかね。
一同：衛生的にアウトやわ！
―『Warai Mirai Fes2024~road to 2025~』では、来たる大阪関西万博も視野に入れた活動が魅力です。皆さんは、大阪関西万博で楽しみにしていることは何ですか？
span!：僕ら、大阪府住みます芸人をやっていて、地元・八尾市の観光大使もしています。八尾市はパビリオンも出展するので、大阪関西万博は世界に向けた日本の魅力発信の良い機会だなと感じていて、今からとてもワクワクしています。
ライス：僕らと同じ“お米芸人”の銀シャリさんがミャクミャクの被り物つけてCMに出て、PRされているじゃないですか。笑い飯、銀シャリ、ライス、あと天津飯太郎さんも入れて「吉本のお米芸人四天王」と言われているので（笑）この4組で何かできたらいいなぁって思います。
翠星チークダンス：私たちも大阪の平野区住みます芸人なので、大阪関西万博の誘致に向けての活動もいろいろ行ってきたんで、いっぱい仕事が入ったらいいなぁと思ってます。
一般社団法人チーム関西とは 大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、 参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。 また、2025年大阪・関西万博がめざす、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。
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