「ここがいかに恵まれた環境か実感!」 BSよしもとの拠点「すみだメディアラボ」を佐久間一行がご案内

毎日、たくさんの笑いと情報をお届けしている「BSよしもと」。その“発信基地”となっているのが、東京都墨田区にある「すみだメディアラボ」です! 2022年3月の開局と同時にオープンした新しいスタジオで、すぐ近くに東京スカイツリーを望むロケーションのよさも魅力。民放各局の番組収録にも使われているこのスタジオは、実は一般への貸し出しもしていて、多彩なコンテンツ制作に対応しています。ということで今回は、BSよしもとの生放送で毎週、ここに仕事兼くつろぎに来ているというピン芸人・佐久間一行に「すみだメディアラボ」を案内してもらいました。

出典: FANY マガジン
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長いソファに横にもなれる!? 開放感あふれるラウンジ

『水曜日のダウンタウン』(TBS)や『CHEF-1グランプリ2024』(ABC)などにも使われてきた本格スタジオである「すみだメディアラボ」。7月からは、毎週月・火曜13:00から『発信Live ジモトノチカラ!』の生放送もここで行われています。同番組の火曜MCを務める佐久間にとって、いまや“馴染みの場所”となっているこのスタジオに、さっそく入っていくことにします!

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「すみだメディアラボ」の大きな特長となるのは、スタイリッシュなデザインとポップな色使い。鮮やかなオレンジ色のエントランスを抜けると、天然木を使用した開放的なラウンジが広がります。

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『ジモトノチカラ!』では、スタッフが作業や打ち合わせに使うことが多いそうで、実はここで長く過ごす機会がなかなかないという佐久間。「せっかくの機会だから」と、なが~いソファに横になってみたり、窓際のイスに座って外を眺めてみたり……。

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「ここは住宅地の中にあって、静かだし緑もきれい。ロビーも広々としているから、ときどきここで作業をするのもいいかも」とご機嫌です。

ロビーの一部にあるキッチンスペースは、コンパクトな空間にすべてが揃い、調理台も撮影しやすくなっています。元料理人のピン芸人・水田信二が、人気芸人たちの料理に関するお悩みを解決する『水田信二の注文の多い料理教室』(BSよしもと)の収録も、ここで行われています。

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佐久間イチオシの広々テラス「ビールの試飲をしたことも」

そして、ロビーとつながるテラスは、佐久間イチオシの場所。「番組で紹介した地方から送ってもらったビールを、ここでみんなで試飲したこともあります。すごく気持ちよかった~」

出典: FANY マガジン
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ちなみに、敷地内の広い駐車場はたっぷり19台分! 駐車場確保が難しい近郊でのロケ番組の駐車スペースとして使われることもあるそうです。

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隣接する倉庫(クリエイティブストレージ)も大容量。この日もさまざまなものがしまわれていましたが、それでも佐久間が中ではしゃげるくらい、十分なスペースがあります。

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居心地がよすぎてなかなか出られない?

再びスタジオ内に戻り、次は2階へ。

2階には4種類の部屋があり、部屋によって色調が異なるので、雰囲気がガラリと変わります。ソファセットを配した控室タイプの部屋のほか、会議室仕様の部屋もあり、さまざまな用途に利用できます。

佐久間がいつも使っているのは、白が基調のこちらの部屋。1人で使うには、かなりゆったりしていて、放送後はついつい長居してしまうそう。

「とにかく居心地がすごくよくて、なかなか出られないんですよね。なにか作業をしたり、ほかの番組のリモート打ち合わせなんかもさせてもらっています。『ジモトノチカラ』の打ち合わせも、前は(サブMCの)CRAZY COCOと別々にやっていたんですが、こんなに広いんだから、ここで一緒にやっちゃおうって、いまは大人数で集まって会議しています」

出典: FANY マガジン
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こちらはサブと呼ばれる調整室。もちろん、佐久間がここに入る機会はありませんが、今回は特別に仕事中の様子を見学。ちなみにここからは、Live-UやZOOMを使ったネット経由の中継ができるそうです。

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「ジモトノチカラ」でおなじみのスタジオは…

そして、いよいよスタジオへ! このセットに見覚えのある人もいるのではないでしょうか。そう、『ジモトノチカラ!』のスタジオセットです。

ただいま、放送直前の準備真っ最中。スタジオは2022年にオープンしたばかりなので、設備も新しく充実しています。佐久間もスタジオのよさ、「伝われ~」のポーズ。

出典: FANY マガジン
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ちなみに、佐久間は水・木曜の『ジモトノチカラ!』を放送する大阪のスタジオにも行ったことがあるそうで、東京と大阪の違いに驚いたのだとか。

「以前、大阪のスタジオにお邪魔したときは、2人入るとギュウギュウになるくらいの狭さで、まるでカラオケボックスから放送しているみたいな……。と、こんなことを言うと、『大阪をバカにしてるのか!』って怒られそうですが、そういういうことではないです! ここがいかに恵まれた環境かということを実感しました」

屋上に出ると東京スカイツリーが目の前に!

そして、最後は屋上へ。「初めて上がるから、楽しみ」という佐久間の期待とは裏腹に、この日はあいにくの雨……。雲に覆われた空模様ですが、それでも東京スカイツリーはしっかりと見えました!

出典: FANY マガジン
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広い敷地の中にあり、近隣に高い建物があまりないので、開放的で気持ちのいい屋上。「ここで収録もしてみたい!」と、佐久間も気に入った様子です。

ちなみに晴れた日は、この絶景です!

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「とにかく環境がめちゃくちゃにいい!」

ここまで、笑顔でスタジオを案内してきた佐久間ですが、「実はひとつだけ……」と顔を曇らせます。そして、私たちが連れてこられたのが、なんとトイレ! 佐久間はこう漏らします。

「『すみだメディアラボ』は新しくて、きれいで、とても快適なのですが、ひとつだけ残念なのがこの洗面台。手を出すと、水とソープが自動で出るのですが、ふつう右が水で左がソープだと思うじゃないですか。だけど、ここは逆! 少し手を濡らしてからソープを出したいのに、いつもソープが先に付いちゃう。これ、たぶん工事の人が間違ったと思うんですよ……。ボクは毎週ここで長い時間を過ごすので、脳がこの状態に慣れ始めていて、そうすると今度はほかの現場でまた間違って、ソープを先に出しちゃうんです!」

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きちんと“欠点”も明かしてくれたのも佐久間らしいところ。最後に、改めて「すみだメディアラボ」の魅力を語ってもらいました。

「ここは、建物の中だけでなく、周囲の雰囲気も含めて、とにかく環境がめちゃくちゃいい! 生放送はいつもあっという間の印象ですが、その後もいろいろな作業をしたり、自分の場所のようにゆっくり過ごさせてもらっています。いい環境はいいメンタルをつくり、それがいい仕事につながって、最終的にいい番組が作れると思うんです。心も穏やかに過ごせて、ここならケンカも起きないはず!(笑) ぜひ『すみだメディアラボ』を体感してほしいですね」

出典: FANY マガジン
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「すみだメディアラボ」は、一般の貸し出しも可能。23区内とは思えないリーズナブルな料金設定で、まるで小さなテレビ局をまるごとレンタルできるような充実ぶりです。ゲスト用のWi-Fiも完備。

楽屋だけ、屋上だけ、駐車場だけ、など部分貸しもOKなので、番組制作にかかわる人はもちろん、YouTube撮影をしたい人にもおすすめです!

施設概要

すみだメディアラボ(Sumida Media Labo)
所在地:東京都墨田区文花 1 丁目 20-6 (東京駅から車で 25 分/最寄り 押上駅から徒歩 15 分)
利用実績:
ABC「CHEFー1グランプリ2024」
TBS「水曜日のダウンタウン」
MBS 「プレバト!!」※ロケ使用
Lemino「R-1グランプリ2024事前特番」
その他  縦型ショートドラマ、ウェブCM撮影など

公式サイトはこちらから。

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