チョコプラが親子向け食育イベントに登場! 朝ごはんを食べない先輩芸人に「だから面白くないんだ」

「おいしいお米はあかふじ米」でおなじみの神明ホールディングスが主催する食育イベントが、10月12日（土）に千葉・イオンホール幕張新都心で開催され、同社のPRキャラクターとして“GM（ごはんマネージャー）”を務めるチョコレートプラネット（長田庄平、松尾駿）が登場しました。イベントは、子どもたちとお米のおいしい食べ方、そして食べることの大切さを楽しく学ぼうというもの。親子を中心とした約150人が集まった会場は終始、笑顔であふれました。

日ごろの活動は「主にごはんを食べてます」

「神明グループ presents GMチョコレートプラネットと食べることの大切さをおいしく・たのしく・おもしろく学ぼう」と題された、この日のイベント。まずはゲストのインポッシブル（えいじ、ひるちゃん）が舞台に現れると、さっそく「インポッシブルのビックリショートコント」を披露しました。

ふだんの食事で気を付けていることを聞かれたひるちゃんは、「毎回、お腹いっぱい食べること！」と元気よく回答。さらに「いつも5合くらい炊いて、それを1人で食べちゃうので……」と驚きの食生活を明かしました。

そして、いよいよ主役のチョコレートプラネットが登場。2人はカチッとしたスーツにメガネの“GM（ごはんマネージャー）スタイル”でキメています。

GMとしての日ごろの活動内容を問われた長田は、きりっとした顔で「主にごはんを食べています」と回答。松尾は続けて「だから皆さんもごはんマネージャーですね」と集まった親子に呼びかけました。

「TT兄弟」に子どもたちも大盛り上がり！

健康のためには、食べることと同様に適度な運動も大事ということで、ここで集まった子どもたちと一緒に“TT兄弟”をすることに。子どもたちを舞台の前に呼んで、一緒に会場内の“T”を探しました。

子どもたちは、床にあった立ち位置の印であるT字の“バミリ”を目ざとく見つけるなど、誰かが“T”を見つけるたびに「ティー、ティティ―」と声を合わせて、かわいい笑顔を見せました。

また、クイズで食を学ぶ「チョコプラの〇×クイズ」では、「朝ごはんは必ず食べたほうがよいか」という質問に、えいじだけが「食べていない」と回答。えいじが「朝とかお笑いをやっている間はお腹が空かなくて……」と弁明すると、長田は「だから面白くないんだ」とピシャリ。えいじは爆笑する客席に向かって「なんでみんな納得してるの！」と大声で抗議しました。

「きれいにしようと洗剤でお米を研いでいました」

イベントでは、「神明炊飯博士」として、神明グループの有馬幹也さんによる「おいしいお米の炊き方講座」も。お米の銘柄選びから保管、計測、洗米、加水調整、浸漬など、目からウロコのさまざまなアドバイスがありました。

チョコプラの2人がとくに驚いていたのが洗米方法。以前は力強く研ぐのがよいとされてきましたが、お米の精米技術が向上した現在では、指でかき回すくらいの優しい洗米がいいとのこと。

これを聞いた長田が、得意のDIYに絡めて「（木材の研磨などに使用する）ディスクグラインダーで研いで、お米が粉々になっていました」とボケると、松尾も続けて「きれいにしようと洗剤を使っていました」とカブせて会場を笑わせました。

そして実際に、一般的な手順で炊いたごはんと、有馬さんが推奨する方法で炊いたごはんを食べ比べてみると、2人はその明らかな違いに「ぜんぜん違う！」と驚きの声を上げます。長田が「お米一粒ずつの食感がちゃんとあって、甘みも強い」と感激すると、松尾も「べちょっとした感じがないし、においも違う」と、そのままお茶碗1杯分のごはんを完食しました。

こうしてイベントは終了。長田は「知っているようで、意外と知らないことが多いので勉強になりました」と言うと、松尾も「僕、毎朝ごはんを炊いているんですけど、ごしごし力を入れて研いでいたので、これからは優しくやろうと思います」と笑顔で締めくくりました。