森三中・大島美幸とガンバレルーヤ(まひる、よしこ)のアーティストユニット・MyM(マイムー)による初のファンミーティング『みんなでアソボウゼ』が、1月19日(日)に東京・TOKYO FMホールで開催されました。3人は本気の歌と踊りで会場を魅了しつつ、MCでは爆笑トークも披露。新たに「AnM(アンマー)」と名付けられたファンたちとの絆を深めていました。
「次に会えるのは東京ドーム」!?
MyMは、大島のYouTubeチャンネル『大島本気チャンネル』にガンバレル―ヤが出演したことをきっかけに結成された、本気でアーティストを目指すプロジェクト。これまでMyMとしてシングル2曲をリリースするなど、精力的にアーティスト活動を行ってきました。
大歓声で迎えられた3人は、デビュー曲である「ASOBOZE」やセカンドシングルの「DA.YO.NE」を披露。ふだんの快活な様子とは違って、アーティストモードのMiyuki(大島)、Yoshiko(よしこ)、Mahiru(まひる)はダンスと歌で会場を魅了します。
曲の間のMCでは、アーティストっぽく“ウィスパーボイス”でトークを展開。Mahiruがクールに「(ライブでも)まったく緊張しないです」と言えば、Miyukiは「こうした近い距離でのファンミは最後かもしれない……。次、(会えるのは)東京ドームかも」と語って会場を盛り上げます。
ファンネーム「AnM」の意味は「お母さん」
ライブ中には、彼女たちのファンネームも発表されました。ファンネームは「AnM(アンマー)」。命名したYoshikoは、ファンに向かってこう訴えて爆笑を起こしました。
「アンマーというのは沖縄の言葉で『お母さん』。私たちはまだデビューして1年も経ってない。まだ発声だってダンスだってままならない。だからあなたたちが育ててください! 母として育ててください! メシ食べさせてください! 風呂に入れてください! それくらいの気持ちで育ててほしい。そんな気持ちを込めて名付けました」
その後もプレゼントコーナーや質問コーナーなどが続くなか、サプライズでMiyukiのバースデーをお祝いする一幕も。抱負を問われたMiyukiは「自分たちの音楽を世界中に届けたい」と夢を語りつつ、こう宣言して会場の笑いを誘いました。
「今年は『他力本願』でいきます! Yoshiko、Mahiru、AnMが世界に連れて行ってくれると思っています……ちゃんと食って寝るよ。睡眠時間も削らないよ!」
ラストは抽選に当たった1人をステージに上げ、そのファンのために、3人がユニットを結成するきっかけとなったBE:FIRSTの「Mainstream」を披露。
アンコールでは、3人が作詞に挑戦し、この日が初披露となった新曲「超NAMAIKI」、さらにもう1回、「ASOBOZE」をパフォーマンスして終幕しました。
大島の共演希望は“堅実すぎる”あの人
イベント終了後、記者会見に登壇した3人。初ファンミーティングの感想を求められると、こう答えました。
「初めてのファンミーティング。これまでお客さんとお会いすることがなかったので、めっちゃ楽しかったです。いまもアメをなめているくらいリラックスしています。すみません」(Miyuki)
「日本でこんなにたくさんのファンがいるなんて夢にも思っていなかったから、日本に来てよかったなと思いました(Yoshikoは海外出身の設定)。一人ひとりの顔を見て、覚えて。あ、覚えたというか、見たので……すみません。日本語がまだうまくなくて。すごくハッピーな空間だったなと思います」(Yoshiko)
「本当にAnMのみんなが、むちゃくちゃ盛り上がってくれて嬉しかったです」(Mahiru)
もちろん、今後も3人はアーティスト活動を続け、世界を目指していくとのこと。その足がかりともなりそうな「コラボレーションしたいアーティスト」について質問が及ぶと、それぞれ思い思いのアーティストを挙げました。
Mahiruは、オーディション番組『No No Girls』でデビューが決定したガールズグループ・HANAとコラボしたい、と語ります。もともと番組の大ファンだったことをきっかけに最終回でMCを担当したという“縁”があるだけに、「早くこっちのステージに来てほしい。『早く追いついてこいよ』って思います」と“先輩”らしくエールを送って会場を笑わせました。
一方、Yoshikoは「バックストリート・ボーイズですかね。やっぱりルーツはあっちなんで」と、最後まで“設定”を崩しません。
大きな目標を掲げる2人に対して、Miyukiは「昨日、『一緒にやりたい』と言われたんですけど……こがけんさん」と堅実派!?
これには「夢は口に出すと実現するかもしれない」と前向きに語るYoshikoも、冷静に「こがけんさんは、すぐに実現しそうですけどね」と大笑いしていました。
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