ココリコ田中直樹が「サメの飼育種類数日本一」を誇るアクアワールド茨城県大洗水族館の一日館長に就任!

サメ好きのココリコ・田中直樹と「サメの飼育種類日本一」のアクアワールド・大洗がタッグを組み、1月18日(土)より開催中の特別企画『超サメ展~シャークダディ第2研究所~』にてコラボレーション企画を実施中。3月1日(土)よりココリコ・田中監修のサメ水槽が展示されているほか、館内で展示しているサメの中で田中の「推しザメ」をピックアップし、推しポイントをパネルで紹介しています。
3月15日(土)には、2年連続の任命となる一日館長イベントがアクアワールド・大洗で開催されました。

出典: FANY マガジン
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一日館長任命式&アクアワールド・大洗サメ担当飼育員と語るサメトーク

藤森純一館長より任命証を授与し、タスキを身につけた田中は「今日一日を通してサメの魅力をたくさん伝えていきたいです。あわよくば私の魅力も……!」と意気込みイベントがスタート。

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トークイベントは、多くの人で賑わいを見せ、中には和歌山県から駆けつけたファンも。
生まれ変わったら何のサメになりたいかという質問に対し、田中は「ジンベエザメ」と回答。その理由として、「ジンベエザメの出産シーンは誰も見たことがないと言われているのですが、自分がジンベエザメになった際には出産シーンをオープンにします!」と語り、会場を沸かせました。

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また、番組のロケなどを通して憧れのサメに出会えた経験から、自然の凄さや海の生き物が私たち人間の生きていくヒントとなっていることを痛感したとコメント。
○×クイズではサメにまつわる問題から「田中館長はサメに噛まれたことがある。〇か×か」といった出題もあり、大盛り上がりとなりました。

田中館長監修「推しザメ」水槽お披露目&捕食速度はサメ界最速!?

出典: FANY マガジン
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漁に同行した際に出会った思い出のサメだというナヌカザメが展示されている中で、イベント当日には田中自らブラウンシャイシャークを追加し、「推しザメ」水槽が完成しました。

田中は、自身が監修した水槽を眺めながら、「ブラウンシャイシャークは危険が迫ると尾ビレで顔を隠す習性があり、恥ずかしがっているように見える様子からシャイなシャークという名前が付いたのですが、水槽の中で2匹が仲良く寄り添っている様子を見て安心しました」とコメント。

水槽レイアウトのこだわりは、2種類の生息域に共通している岩礁域をイメージした点。住み心地が似ている環境を再現することで、サメたちがより快適に過ごせるように工夫したとのことです。

出典: FANY マガジン
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「推しザメ」水槽のお披露目後、急遽ミツリクザメの解説もすることとなった田中。
ミツリクザメの別名である“ゴブリンシャーク”について「名前の由来ともなっている顎はビヨーンと伸ばすことができ、その姿がまるで鬼のように見えることから“ゴブリンシャーク”という英名がつけられました」と解説。

ミツリクザメの顎が飛び出す速度は秒速3.14m。ということで、3mメートルの距離を一秒で走る挑戦をすることになった田中。「1.8秒」という記録をたたき出し、飼育員の方からは「ゴブリンシャークと言ってもいいでしょう!」と認定をもらい、会場は笑いに包まれました。

田中館長とまわるバックヤードツアー

出典: FANY マガジン
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一日館長DAYの最後は、サメ飼育の裏側を見ることができるプレミアムなバックヤードツアー。チケットは即完売したという人気ぶりで当日は20名の方が集まりました。

田中イチオシのアカシュモクザメやシロワニなど様々なサメの他、大人気マンボウの水槽や茨城沖合の海を再現した「出会いの海の大水槽」などを上から眺められる体験に参加された参加者も大興奮の様子。
そして実はこの日、シロワニの赤ちゃんが誕生するという嬉しい出来事が!
絶滅危惧種に分類されているシロワニですが、同一個体による3期連続での妊娠・繁殖は「世界初の快挙」だそうです。

一日館長を務めた田中は「シロワニが誕生するという記念すべき日に一日館長を務めることができて感慨深いです。参加された方々の生き物への愛が伝わってくるとても幸せな一日でした!」とコメント。イベントは大盛況で終了しました。

田中監修の推しザメ水槽やパネルも展示されている「超サメ展」は、4月6日(日)まで開催中です。

出典: FANY マガジン
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