ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）とラパルフェ（都留拓也、尾身智志）によるツーマンライブ『ニューヨークニューヨーク』が、4月4日（金）に東京・きゅりあん小ホールで開催されました。ニューヨークのネタを“完全コピー”するラパルフェと、本人たちが夢のコラボ！ 2組のシャッフルネタまで飛び出したライブの模様をレポートします。
ニューヨークのネタをラパルフェが“指導”！？
『M-1グランプリ』の予選でモノマネを取り入れた漫才を毎年披露しているラパルフェ。昨年は、ニューヨークが2019年にM-1決勝に初めて進出したときのネタ「ラブソング」を、審査シーンまで完全再現して大バズリしました。
イベントはニューヨークの漫才からスタート！ 2人は「みなさんよう来てくれましたね。わけのわからんライブに……」と笑わせつつ、そのまま「ラブソング」のネタに突入すると客席のボルテージは一気に上がります。
続いてラパルフェが登場し、当然のように「ラブソング」を披露します。ネタだけでなく、つい先ほど嶋佐と屋敷が漫才前に話していたこともコピーするという2人の完璧な仕事ぶりに、会場は大ウケでした。
2組のネタが終わったあとは、ニューヨークとラパルフェがシャッフル！ 嶋佐×都留と屋敷×尾身という2組の“ニューヨーク”が、ニューヨークのネタからそれぞれ1本ずつ披露しました。ネタ中、都留のオーバーリアクションや、尾身の誇張具合に、隣に立っている嶋佐と屋敷も思わず吹き出すほどです。
フリートークでは、あまりの完成度の高さに「本当すごいわ！」と舌を巻くニューヨークの2人。尾身が「信じられない話なんですけど、本番前に僕らが『ラブソング』のネタを（ニューヨークに）教えましたから」と暴露すると、嶋佐も「俺らのほうがちょっとミスってた」と振り返っていました。
さらに屋敷が「（ラパルフェのネタが）勉強になるね。あれ（都留）くらいツッコんだほうがいいわ」と感心していると、都留がネタ中の“屋敷ツッコミ”を再現して客席は大爆笑。ほかにも、ラパルフェが営業でニューヨークのモノマネをしたときの話や、この2組でコマーシャルを撮るなら？ などなど話題は尽きません。
観客が待ち望んだ“あの人たち”も登場？
ライブでは、コンビそれぞれがやりたい企画を実現するコーナーも。まずはラパルフェの2人が“ニューヨーク”として街に出て、知名度調査をするVTRです。都留は屋敷に、尾身は嶋佐になりきって街行く人へ声をかけます。
ロケ場所は“お婆ちゃんの原宿”である巣鴨。果たして、ラパルフェの2人は“ニューヨーク”として認知されたのか……！？
一方、ニューヨークの企画は「屋敷のモノマネを見つけよう」。モノマネもする嶋佐に対して、屋敷はモノマネレパートリーがありません。「モノマネが上手な人は、モノマネしやすい人を見つけるのも上手」ということで、都留の全面プロデュースで、屋敷がモノマネできる有名人を見つけることになりました。
その間、嶋佐と尾身でフリートーク。尾身が嶋佐のモノマネで参加した『オールスター感謝祭』（TBS）を振り返ったり、カツラをつけながら新たなモノマネを探したりして大盛り上がりです。
その後、屋敷がカツラやメイクを駆使してベテランタレントや先輩芸人、人気女性タレントのモノマネに挑戦すると、ついに会場から拍手が巻き起こるほどピッタリの人物が！ もっとも、嶋佐からは「（屋敷の表情が）めっちゃ気持ち悪い！」と“本音”も飛び出していました。
ラストはまさかの4人で漫才を披露！ 観客が待ちに待っていた“あの人たち”も登場し、会場は最後まで爆笑に包まれました。
ニューヨークとラパルフェによるツーマンライブ『ニューヨークニューヨーク』の模様は、4月11日（金）23:59までオンラインで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間／プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット（配信）はこちらから。
