宮城県登米市出身のエバース・佐々木隆史が同市の「とめふるさと大使」に就任し、6月28日(土)に委嘱状交付式が行われました。この日は「登米市市制施行20周年記念事業」として「登米×よしもとお笑いライブ」も開催され、エバースのほか、人気芸人たちが続々登場するステージに、地元の人たちも大満足! 宮城県住みます芸人で芸人ライターとしても活動するバクコメ・半澤弘貴が、笑いにあふれたイベントをレポートします。

「任期満了の3年後まで売れていたい」
今回の会場となった「水の里ホール・Abebisou」は2階席までびっしりの満席! 司会を担当するのは、宮城県住みます芸人のお野菜太郎です。
お野菜太郎のトークで会場が和やかになったところで、お笑いライブに先立って「とめふるさと大使」委嘱状交付式へ。
まずは熊谷康信・登米市長が「お笑いライブの前にスピーチするのは人生初なので緊張します。皆さんが、これからともに笑って過ごせるように祈念して開催しました」と挨拶。そしてエバースの2人がステージに登場すると、会場から万雷の拍手が!

佐々木が「僕は登米市出身なんですけど、今日は経験を積ませるために弟子も連れてきました」と相方の町田和樹を紹介し、会場を笑いに包みました。
登米市観光PRキャラクター「はっとン」もステージに登場するなか、熊谷市長は「とめふるさと大使」の委嘱状を佐々木に手渡すと、「全国に登米市をPRしていただきたいです」と語りかけます。
佐々木は「任期が3年なので、まだ売れていたら嬉しいですね、市長さんとどっちが長いのか切磋琢磨したいです」と言いながら、「とめふるさと大使、本当に嬉しいです。ありがとうございます」と背筋を伸ばしました。

ちなみに今回、「とめふるさと大使」に就任するのは登米市出身の佐々木だけ。町田が「市長、僕は無理なんでしょうか?」と尋ねると、熊谷市長は「町田さんは、お付き添いでお願いします」と答え、会場から笑いが生まれました。
お笑いライブでも圧巻のステージ披露!
委嘱状交付式のあとは、お笑いライブのスタート! 金魚番長、ヨネダ2000、エルフ、素敵じゃないか、ゆにばーす、オズワルド、そして大トリには凱旋となるエバースと、精鋭7組がネタを披露し、会場は爆笑の連続です!
最後は全員集合で抽選会、そして来場者との記念撮影と、盛りだくさんな内容で楽しいイベントとなりました。
今後、「とめふるさと大使」に就任したエバース・佐々木の活動に期待すると同時に、町田が就任できるかどうかも、楽しみにしたいと思います!
