千葉市の夏の風物詩として親しまれている『幕張ビーチ花火フェスタ2025』が、8月2日(土)に幕張海浜リゾート地区で開催されました。特設の「よしもとスペシャルステージ」では、花火の打ち上げ前と後に人気芸人たちが出演。大きな笑いの花火で夏の夜を盛り上げました。

『幕張ビーチ花火フェスタ』(千葉市民花火大会)は、人工海浜として日本一の長さを誇る幕張海浜リゾート地区で開催される、国内最大級の花火ショーです。東京湾に向けて約2万発の花火が打ち上げられ、「チーバくん」「ちはなちゃん」といった創作花火や海上花火など、バラエティ豊かな花火が夜空を彩ります。
当日は台風の影響で開催が危ぶまれましたが、台風は無事通過し、絶好の花火日和となりました。
とんず「疲れが吹き飛ぶ幕張の花火はクエン酸!」
「よしもとスペシャルステージ」第一部が終わると、いよいよ打ち上げです。レインボー(ジャンボたかお、池田直人)、ナイチンゲールダンス(中野なかるてぃん、ヤス)、はるかぜに告ぐ(花妃、とんず)、山﨑おしるこ、日下怜奈アナウンサーがビニールシートを広げ、観客と一緒になって花火を鑑賞しました。
空いっぱいに打ち上がる花火に、ジャンボは興奮を抑えられない様子。焼きそばや唐揚げを頬張りながら「幕張出身なのに初めて来ました。信じられないくらい楽しいし、泣きそう」と感動を語ります。
なかるてぃんも「地元に海がないんで、海見ながら花火なんて最高」と笑顔。ヤスは「最高の環境で本当に見晴らしがいい」と言いつつ、「目の前にジャンボさんがいるせいで、たまに見えない」とぼやき、ジャンボから「上だから見えるだろ!」とツッコまれていました。


昨年に続き、今年も幕張花火を満喫したとんずは、「今日は4ステやってきましたけど、これがあるから頑張れた。疲れも吹き飛ぶ、幕張の花火はクエン酸!」と、ビールを勢いよく流し込みます。
7月に一色といろから改名したばかりの花妃(はなび)は、「やっぱり幕張といえば花火。せっかく名前も“花妃”になったので、これから花火関係の仕事は全部やっていきたいです!」と花火愛を爆発。
山﨑おしるこは「こんな素敵な花火を観られるなんて……。来年は私の大好きなダンゴムシの花火が見たい。運営にお願いしたい」と不思議キャラ全開で、周囲の笑いを誘っていました。
“好きなあの子も同じ花火を見てるかなあ”の顔
『幕張ビーチ花火フェスタ』は、花火とともに流れる音楽も特徴。花火の終盤に、あいみょんの『裸の心』が流れた際は、池田が「“好きなあの子も同じ花火を見てるかなあ”の顔」で写真撮影を開始。花妃もおなじ顔に挑戦するなど、芸人らしい笑いに満ちた花火鑑賞となりました。
その後は、「よしもとスペシャルステージ」第二部が開催。花火で英気を養った芸人たちが、「クオカード5000円分」が当たる抽選発表会で再び会場を盛り上げました。
最後まで観客とともに花火大会を楽しみ、芸人たちも夏の思い出を胸に、笑顔で幕張をあとにしました。