総務省消防庁が主催するイベント「消防団入団促進広報2025『この街でみんなと強くなろう!』」が、8月26日(火)にTOKYO FMホールで開催されました。この日は、昨年も消防団入団促進サポーターを務めた見取り図(盛山晋太郎、リリー)のほか、今年度から加わったGENERATIONS・片寄涼太、山之内すず、元消防士のかけおち・青木マッチョが登壇。フレッシュな顔ぶれで地域防災における消防団の役割の重要性をアピールしました。

盛山「消防団の活動服が漫才衣装よりもしっくり」!?
消防団は、地域における消防防災のリーダーとして、火災時はもちろん、地震や台風などの自然災害から住民を守る重要な役割を担います。
見取り図らサポーターたちは、消防団の活動服に身を包んで登場。片寄は「ステージ衣装と同じで、着るとピリッと気持ちが引き締まる。責任感のある服だなという印象を受けます」と、背筋を伸ばして語りました。
見取り図・盛山は「自分たちの漫才衣装よりもしっくりくる」と慣れた様子。リリーも「2年目なんでフィットしてる。最近は寝巻きにしています」とボケて笑いを誘いました。

イベントでは、消防団員が全国的に年々減少していて、特に若い世代や女性の力が求められていることが説明されました。
団員の減少について、消防士を6年務めていた青木マッチョは「消防士をしていたときに、現場で消防団の方に助けてもらったことがある。消防団を広めるために自分は吉本に入ってきたんだなと思います」と、いつもとは打って変わって熱く語ります。
「消防団は力の強い人がやっているイメージがあった」という山之内も、こう意気込みました。
「今回、体力に自信がなくてもさまざまな役割があるとわかりました。若い世代や女性の方にもできることがあると伝えていきたいです」


青木マッチョが初MCに挑戦!
続いて、消防団員募集ポスターや、消防庁と吉本興業の公式YouTubeチャンネルで9月1日(月)から配信される「消防団の魅力発信動画」がお披露目されました。
動画では、実際の消防団員をゲストに招いて活動を紹介。山之内は「本当にみなさんのお話がわかりやすいし、雰囲気もとてもよかった」と現役団員との交流を振り返りました。

この動画では青木マッチョが芸歴4年目にして初めてMCに挑戦しています。本人は「麒麟・川島(明)さんの気持ちがわかりました」と胸を張りますが、見取り図・盛山から「マッチョの声が小さすぎて、オープニングを4回くらい撮り直した」と暴露されていました。
イベントの最後には、今後のプロジェクトについて発表。消防団入団促進サポーターたちは、全国のイオンモールや大学の学園祭を訪れ、消防団の魅力を伝えていく予定です。現在、片寄が「宮城県・イオンモール名取」、山之内が「大分県・イオンモール三光」、青木マッチョが「山形県・イオンモール天童」を訪れることが決まっています。
片寄は全国でのイベントについて、「楽しみです。消防団について、少しでも多くの方に知っていただきたい。知識を増やすことで、大切な人や身近な人たちを守り合える」と力を込めました。
