“奈良県住みます芸人”十手プロデュースの地域マラソン大会が来年も開催! 地元・下市町で意気込み「NGKを満員にする人数を!!」

来年3月22日(日)に奈良県下市町で開催される『第2回十手・下市町リレーマラソン2026』の発表会見が、10月1日(水)に行われました。町役場での会見には、下市町観光大使を務める“奈良県住みます芸人”の十手(十田卓、エナジー西手)が出席。十手の2人は、自分たちが総合プロデュースするこのレースの概要や見どころをアピールしました。

出典: FANY マガジン
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人とのつながりが大きくなる大会

十田の地元でもある下市町で今年3月に開催された第1回大会は、ファミリーランやリレーマラソンなどの種目に約300人が参加して、大いに盛り上がりました。

この日の会見には下市町のマスコットキャラクター“ごんたくん”も出席。まずは下市町の仲嶋久雄町長が、第1回大会の盛り上がりを振り返りながら、「ずっと続けていける大会にしてもらえれば」と話します。

また、幅広い世代が参加したことを挙げて、「人とのつながりが大きくなっていく。下市町がどんなところか見てもらえる」と第2回大会へ期待を込めました。

出典: FANY マガジン
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続いて、十手が挨拶に立ちました。2人は“日本最速のお笑いコンビ”と自己紹介し、フルマラソンのタイムが2人とも3時間を切っていることをアピール。

十田は「地元で開けるのが非常にうれしい」と笑顔を見せます。西手は「第1回大会でのランナーの声を反映してもっと盛り上げていきたい。バージョンアップしたい」と力説すると、「芸人の目標は、なんばグランド花月での単独ライブ。僕たちの目標は、なんばグランド花月を満員にする人数を大会に呼ぶこと」と力を込めました。

さらに、前回大会のオープニングやステージイベント、レース風景、ゴールシーンなどの映像を見ながら、十手の2人が解説。準備体操から盛り上げていることや、後輩芸人も参加したことに触れながら、「最初から最後までエンターテインメントなマラソン大会」と胸を張りました。

出典: FANY マガジン
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十田「下市最高!」

第2回大会は前回大会同様、下市中央公園の特設コースでリレーマラソン(10キロの部、20キロの部)とファミリーラン(下市町民は無料)が行われます。

西手が「リレーマラソンは1人ではなく、みんなでつなぐので、走る楽しみ、エンターテインメントを感じながら走ってもらえる」と力説すると、仲嶋町長も参加賞で無料券が配られる下市温泉について、「湯がいいので、皆さんに来ていただいています」とPRしました。

十手の2人は、コース途中の「十手坂」についても猛烈アピール。西手が「スタートすぐにあるこの坂が、ランナーの達成感につながっている」と話すと、実際に走った仲嶋町長も「大変でした、登山です」と語りました。

リレーマラソンは、1チームの人数が5人以下なら何人でもOK。1周1.25キロのコースを1人あたり最低1周走ればよく、1人で全部走り切ることも可能です。

出典: FANY マガジン
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また会場には、大会の“グルメ担当”である、同じく“奈良県住みます芸人”のもっちのプロデュースで、奈良のいいものが楽しめるキッチンカーが出店されます。そして、前回の手動計測からパワーアップして、今大会から計測チップを導入することも決定しました。

十手の2人は、「十手マラソン大会への道」というアカウントでSNSを使って大会について告知しています。定期的に練習会も開催していて、「大会前から一緒に走って盛り上げている」とアピールしました。

そして、下市町に40年住み続けているという十田は、町の魅力について熱くこう語りました。

「大阪にも1時間でいけて交通の便がいい。温泉、自然もあって食べ物もおいしい。下市最高!」

出典: FANY マガジン
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大会概要

「第2回 十手・下市町リレーマラソン2026」
日程:2026年3月22日(日)
場所:下市中央公園(奈良県吉野郡下市町下市2227)特設コース
部門:リレーマラソン10kmの部、20kmの部、ファミリーラン(下市町民は無料)
申し込み締め切り:2026年1月31日(土)

下市町公式サイト:https://www.town.shimoichi.lg.jp/0000001717.html