阪神愛あふれるNMB48川上千尋が1st写真集発売! 出来栄えは「バックスクリーンにホームラン3連発です」

NMB48の中心メンバーで2025年末にグループ卒業を控える川上千尋が、13年間の活動の集大成となるファースト写真集『永遠未遂』を発売！　11月1日（土）には、紀伊國屋書店新宿本店で発売記念取材会が行われ、川上は「アイドルとしての最後の夢」だったという写真集への思いをたっぷり語りました。

「ボディメイクはせずに等身大の自分で」

川上は2012年12月、NMB48の4期生として加入。これまでにシングル表題曲の選抜メンバーを13回務め、シングル『好きだ虫』ではセンターを飾るなど、長年グループを引っ張ってきました。

今回の写真集では、ショッピング中のリラックスした表情、プールやビーチでの水着カット、ホテルの一室で撮影したランジェリーカットなど、多彩な“ちっひー”を収録。「ナチュラルな私を見せたいと思っていたので、あまりボディメイクはせず、等身大の自分でのぞみました」と川上が語る通り、“飾らない魅力”が詰まった1冊になっています。

撮影は、プロ野球の春季キャンプ応援などで何度も訪れたという思い出の地・沖縄で実施。印象に残っているカットについて、岩肌に寝転がる写真を挙げた川上は、「虫とかヤドカリがいっぱいいて、ちょっと躊躇しました」とチャーミングに回想しました。

「こんなに何も着ていない服は初めて！」

また、お気に入りの1枚には、側面が大胆に開いた紫のドレス姿をチョイス。「こんなに何も着ていない服は初めて。若いからこそ見せられる肌感なのかなと思ってお気に入りですし、攻めている衣装でもあるので堪能してほしい」とアピールします。

さらに「個人的には表紙にしたかったくらい」と語る、裏表紙のチュールドレス姿もお気に入りとのこと。

「絶対にチュールドレスは着たいとお願いして、ドレスのイメージをお伝えした」「いちばんお気に入りの衣装で、自分で言うのもなんですが似合ってると思います」と自信をのぞかせました。

気になるメンバーからの反響については、「ちょっと言えない。中学生みたいなメンバーが多くて」と苦笑い。「いちばん面白かったのは、平山真衣ちゃんが“攻めているページ”の角度を変えながら『ちょっと見えへんかな？』って確認していたこと。本当に思春期男子みたいでした」と明かして、笑いを誘いました。

卒業後の目標はあの人気女優！

熱烈な阪神タイガースファンとして知られ、球団の女性応援プロジェクト「TORACO」応援隊長も務めてきた川上。「この写真集をタイガースの選手に例えると？」と聞かれると、「これは自分のなかで優勝を決めた本。贅沢ですけど、バース・掛布・岡田です。バックスクリーンにホームラン3連発の本です！」とコメントし、会場を沸かせました。

最後に卒業後の目標を聞かれると、「俳優の道に進みたい」と力強く宣言。「目標は高畑充希さん」と明かし、「舞台やミュージカルもされながら、映像のお芝居もされているのがすごく私の理想。私は全然そこには届いてないんですけど、アイドルとして学んだ歌や表現力を生かして活躍できたら」と、新しいステージへの意気込みを力強く語りました。