熊本の大人気キャラクター・くまモンがファンに“感謝の気持ち”を届ける『くまモンファン感謝祭 in TOKYO』が、11月15日(土)、16日(日)に東京・よみうりランドで開催されました。初日のよしもと芸人とのコラボステージでは、からし蓮根(伊織ラッキー、青空)、レイザーラモン(HG、RG)、3時のヒロイン・ゆめっちという熊本にゆかりのある芸人が続々と登場。くまモンとさまざまな企画に挑戦し、笑いあふれるステージを繰り広げました。

くまモンがよみうりランドを“ジャック”!
くまモンは熊本県の営業部長兼しあわせ部長を務める大人気キャラクターです。今年はデビュー15周年の節目の年。今回のイベントでは、そんなくまモンがよみうりランドを乗っ取り、物産展を開いたり、熊本グルメのキッチンカーを展開したりと、園内のあちこちで「食のみやこ・熊本県」の魅力をアピールしました。

芸人とのコラボステージは3部構成。最初のステージでは「くまモンダンスワークショップ」が行われ、くまモンはからし蓮根とダンスを披露して観客を沸かせました。いたずら好きのくまモンは、ダンス中に青空へヒップアタックしたり、伊織のお腹をパンチしたりとやりたい放題。会場は大きな笑いに包まれました。

レイザーラモンとくまモンがサーキット対決!
続くステージ「収穫祭サーキットリレー」にはレイザーラモンが登場。熊本県甲佐町生まれのRGが熊本愛を語ると、なぜか兵庫県出身のHGも「実はHGは肥後(ひご)の略です!」と無理やりな宣言をして、会場を沸かせました。

このステージでは、くまモン率いる「くまモン隊チーム」と芸人チームが、反復横跳び、コップタワーづくり、風船割り、PK戦という4種目で対決。くまモンは、自慢の体格を使って風船をボディープレスの要領で割り、PKも1発で成功させるなど、大活躍で大きな拍手を浴びました。
いっぽうの芸人チームは、HGが“股間で風船割り”に挑んで股間を痛めてしまうなど、大惨敗。試合後には、うずくまるHGをくまモンが介抱するノーサイド精神も見られ、会場はほっこりした空気に包まれました。

オリジナルの“くまモンじゃんけん”で大盛り上がり
ラストステージには、熊本県菊池市出身の3時のヒロイン・ゆめっちが登場し、会場参加の「くまモンじゃんけん大会」が開催されました。
このじゃんけんは、くまモンが独自に決めたグー、チョキ、パーのポーズで勝負する特別ルール。くまモンの全力のポージングに観客は大笑いし、芸人たちも巻き込んで、大盛り上がりとなりました。

こうして、イベントは最後まで大盛況で終了。 エンディングでくまモンが「1日、本当に楽しかったモン。ありがとうだモン」と挨拶すると、この日いちばんの大きな拍手が起き、園内を熊本色に染めた感謝祭は幕を閉じました。
