『M-1グランプリ2025 準決勝』31組の漫才猛者たちが激突!

12月4日(木)東京・NEW PIER HALLにて『M-1グランプリ2025』準決勝が行われ、決勝の舞台に立つ9組が決まりました。

過去もっとも苛烈を極める戦いに!

出典: FANY マガジン
©M-1グランプリ事務局

今年で21回目となる『M-1グランプリ』。出場者数は昨年より1,191組も増え、11,521組となりました。過去もっとも苛烈を極めることになったこの戦いを見事勝ち抜いた30組と、ワイルドカード枠で復活した1組を合わせた31組が準決勝に進出。今年も、知名度、プロアマ問わず、“とにかくおもしろい漫才”で『M-1グランプリ』優勝を勝ち取った1組が栄えある21代目のチャンピオンに輝きます。

「ベストアマチュア賞」はピ夜

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準決勝ではまず「ベストアマチュア賞」を発表。選ばれたのは、イワサキとピヨルキノシタの男女コンビ・ピ夜。2021年に同志社大学のサークルで知り合いコンビを結成、2022年からの大学4年間毎年M-1に挑戦し続け、今年は見事準々決勝まで進出しました。準決勝・本選スタート前にはネタを披露。M-1をテーマに、消極的なイワサキをピヨルキノシタがふんわりと翻弄していく様に観客は笑いが止まらない様子でした。

「ナイスキッズ賞」は5組!

小学生以下の漫才コンビに贈られる「ナイスキッズ賞」は5組が受賞。今年は小学館「コロコロコミック」とコラボし、受賞者には大人気ギャグマンガ「でんぢゃらすじーさん」作者の曽山一寿先生による直筆似顔絵イラスト認定証が贈られます。

31組の熱き戦い!

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準決勝トップバッターはワイルドカード枠で勝ちあがった滝音。準決勝進出4回目、ワイルドカード枠での準決勝進出も2回目とあって、鍛え上げたテンポのいい関西弁漫才で初の決勝進出を狙います。

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日本人の大誠と、日本人とウガンダ人のハーフ・トミサットのコンビ・センチネルは、ネタの定番“不動産”を意外な状況にアレンジ。

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おおぞらモードの漫才コントでは、一見ほほえましい会話の予想外な展開に観客は笑いっぱなし。

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今年結成したばかりの大王は成人男性に多い病気をまさかのファンタジーに変換。

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準決勝唯一のトリオ・生姜猫は、小学校の同級生という関係性を活かした三者三様のテンションでネタを繰り広げました。

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ヨネダ2000はすっかりおなじみとなった彼女たちならではのリズムネタで観客を釘付けに。

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20世紀はボケの木本の長いフリをきっかけにネタが急展開。

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3年連続の決勝進出がかかったヤーレンズは、楢原の矢継ぎ早なボケに出井がすかさず繰り出すアレンジの効いたツッコミで笑いを量産。

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たくろうは、赤木が困りながらも無理矢理ひねり出す言葉に観客が何度も拍手笑い。

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さまざまな賞レースで頭角を現しているスタミナパンは、麻婆の明るくマイペースなボケにトシダのシビアなツッコミがピタリとハマります。

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4年連続で決勝に進出している真空ジェシカは、突拍子もない川北のボケとビビりながらツッコむガクの絶妙なコンビネーションを見せつけました。

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カベポスターは2年連続で決勝に進出したものの昨年は準決勝で敗退。2年ぶりの決勝進出に向けて今年のネタでは独特な発想力に磨きをかけてきました。

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昨年4位に敗れたエバースは、佐々木の突拍子もない提案に巻き込まれた町田が困惑しつつも正論で対応。

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2022年以来の準決勝進出を果たしたミキは、この日一番テンポの速い王道のしゃべくり漫才で7年ぶりの決勝進出に照準を合わせます。

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昨年、初の決勝進出を果たしたママタルトは、最下位の10位に終わるも今年はメディアに引っ張りだこの活躍ぶり。今年も持ち前の明るさを活かしたネタで会場を沸かせ見事にトリを務めました。

この中から栄えある決勝に進出できるのは10組。そのうち敗者復活組を除く9組:真空ジェシカ、豪快キャプテン、ヨネダ2000、めぞん、ドンデコルテ、エバース、たくろう、ヤーレンズ、ママタルトがTVerスペシャルライブの生配信にて発表されました。

なお決勝は、12月21日(日)18:30からABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送されます。

また、準決勝の模様は現在FANY Online Ticketにて見逃し配信中です。

配信概要

M-1グランプリ2025 準決勝
配信日:12月4日(木)
配信チケット料金:3,500円
チケット販売:FANY Online Ticket
販売期間:12月5日(金)19:59まで
見逃し配信期間:12月5日(金)23:59まで

開催概要

M-1グランプリ2025 準決勝
日時:2025年12月4日(木)16:00~19:20
司会:はりけ~んず
出場者:滝音、ミカボ、センチネル(太田プロダクション)、おおぞらモード(浅井企画)、めぞん、ネコニスズ(タイタン)、TCクラクション(グレープカンパニー)、ドンデコルテ、生姜猫、ひつじねいり(マセキ芸能社)、豆鉄砲(ワタナベエンターテインメント)、ヨネダ2000、大王、黒帯、カナメストーン(マセキ芸能社)、20世紀、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、たくろう、例えば炎、今夜も星が綺麗(プロダクション人力舎/SMA)、イチゴ、スタミナパン(SMA)、真空ジェシカ(プロダクション人力舎)、ドーナツ・ピーナツ、ゼロカラン、カベポスター、フランツ(マセキ芸能社)、豪快キャプテン、エバース、ミキ、ママタルト(サンミュージックプロダクション)
計31組
※ネタ順
※滝音はワイルドカード枠
※( )内は所属事務所・表記無しは吉本興業所属

大会概要

M-1グランプリ2025

≪敗者復活戦≫
放送日:12月21日(日)15:00~18:30
会場:EX THEATER ROPPONGI
出場者:おおぞらモード、20世紀、今夜も星が綺麗、ひつじねいり、フランツ、ゼロカラン、大王、センチネル、イチゴ、カナメストーン、ミカボ、例えば炎、生姜猫、ネコニスズ、ドーナツ・ピーナツ、滝音、TCクラクション、黒帯、カベポスター、スタミナパン、ミキ、豆鉄砲

≪決勝≫
放送日:12月21日(日)18:30~22:10
会場:テレビ朝日
出場者:真空ジェシカ、豪快キャプテン、ヨネダ2000、めぞん、ドンデコルテ、エバース、たくろう、ヤーレンズ、ママタルト、敗者復活枠1組

番組公式ホームページ:https://www.m-1gp.com/
番組公式X:https://twitter.com/m1grandprix
番組公式LINE:@m1grandprix
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番組公式フェイスブック:https://www.facebook.com/m1grandprix