“正体不明のサウンド”でありたい、バンド結成15年を迎えるパスピエの思いとは【桜井雅斗のREPORT(ING)FRIDAY】#79

桜井雅斗のREPORT(ING)FRIDAY

FM大阪の音楽番組「SMASH(ING) FRIDAY」のMCを務める吉本新喜劇座員・桜井雅斗が、ゲストアーティストの魅力をたっぷり紹介します。

FM大阪の音楽番組「SMASH(ING) FRIDAY」のMCを務める吉本新喜劇座員・桜井雅斗が、ゲストアーティストの魅力をたっぷり紹介します。

皆さんお元気してますか?吉本新喜劇の桜井雅斗です。

僕がDJを務めるFM大阪の番組《SMASH(ING) FRIDAY》(スマッシュフライデー)
毎週金曜日15時〜17時に放送しているこの番組では、アーティストをゲストに迎えてインタビューをしています!

そのインタビューの模様をチラっと出し、アーティストの魅力を味わってもらえればと思います!

出典: FANY マガジン
©吉本興業

今回お迎えしたのは、ロックバンドのパスピエ、ボーカルの大胡田なつきさんと、キーボードの成田ハネダさん!

桜井「大阪の印象っていいかがですか?」

なつき「賑やかな場所ですよね!」

成田「バンドマンにとってライブの聖地って感じですね。ワンマンライブでも何度もお世話になりましたね!」

桜「そしてバンド結成から15年とのことですが……!」

成「振り返ってみても本当にあっという間ですね!」

桜「その中で、壁にぶち当たった瞬間って覚えてたりしませんか?」

な「壁、あったかな……?」

成「すっごい強気じゃん! いくつも乗り越えてきたよ!?笑」

な「毎年が壁過ぎて、もはや道、みたいな。笑」

桜「いいですね。笑

僕がパスピエを見たのは2019年、the band apart(バンアパ)との対バンでした! 意外なつながりだなって思ったんですが?」

成「昔対バンした時に、バンアパのベースの原さんがパスピエを気に入ってくださって。そこから原さんが、パスピエをバンドシーンに引っ張ってくれたんですよ。」

桜「じゃあターニングポイントに立ってる人なんですね!」

成「そうですね! かなり軸になってる人ですね!」

どの仕事、業界においても、“興味を持ってくれる人”、“引っ張ってくれる人”はかなり重要で。

こうして僕が新喜劇に在籍しながらラジオ業界でお仕事が出来ているのも、引っ張ってくれる人のおかげだな、と思いながら聞いていました!

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【ビューティー】

パスピエのお二人にも、僕の持ちギャグにかけて恒例の質問をぶつけてみました!

桜「まずはギャグを見ていただきます……ビューティー!!!」

成「う、うわぁぁぁ〜!……なんだろう、なんとも言えない感情になりました!笑」

桜「“おもしろい”という感情でいいんですよ!笑」

な「でもさ、お喋りのテンションからギャグの時のテンションの上がり方すごくなかった? 集中線とか見えたもん!笑」

桜「ありがとうございます。笑

では、『ビューティーな花火大会の思い出』を教えてください!」

成「大胡田は現地で花火大会を見たことってあるの??」

な「インドアだからね。笑

でもちっちゃい頃に家族に連れてってもらって、浜辺にブルーシートを敷いて、寝転びながらを見た記憶があって。ラストのナイアガラも、振ってきそうで! 『落ちてくる〜!』って感動したのを覚えてますね!」

成「僕も幼少期の思い出なんですけど、神奈川の地元で、マンション住まいだったんですけど、同じマンションに小学校の年上の子も年下の子も住んでるって感じで。
そのマンションの非常階段から毎年花火を見てたんですけど、小学生ながら年功序列があって、階段の上の方は6年生達で、僕は低い位置で見て、年を経るごとに最上階で見てましたね。笑」

な「なにそれ、おもしろい!!」

桜「これ、僕の地元でも同じ現象が起きてました! 全国的な“あるある”ですね!笑」

大胡田なつきさんは大人になってからはインドア派だそうで、花火大会はおろか、夏は家とスタジオの往復しかしていないそうです。笑

出典: FANY マガジン

【新曲《青々》のお話】

な「本当に、真面目に書いたんですよ。」

桜「どういうこと!?」

な「ときには韻を踏みまくったり、リズム重視でライブを意識した曲も書くんですよ。でもこの曲はバンドのサウンド、メロディの運び方に向き合って。

『これからの、今のパスピエのメッセージを残そう』と思って書いた曲です。」

桜「凄い爽やかな夏の曲! という印象で。語弊があると申し訳ないんですけど、『アニメの主題歌っぽいな』って思ったんです。」

成「音楽を作る時、いろんなイメージが出来るような曲を作りたいなって思ってて。アニメにもはまったり、それこそ花火大会の思い出になるような、心に残る曲にしたかったんです。」

桜「作詞を担当されたなつきさん、こだわった部分はありますか?」

な「そうだな……結構全部こだわったんですよね……。サビには『かけるものはいのちだけ』ってフレーズを入れていて。」

桜「僕はその手前の『青いより青く生まれ変わって』というフレーズも気になってました。『藍より青し』という言葉と似て非なるものなのかな……? と。」

な「なんだろう、『パスピエよりパスピエになる』みたいな!

ただ経験値を重ねて上にいくだけじゃなくって、細胞の生まれ変わりみたいなものをイメージしたんです。より濃くなってきています。」

成「MVも、いろんなところで撮ったものがアップされていってるんで、そちらも見て欲しいですね。」

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【パスピエとは】

桜「今日初めてパスピエと出会った人もいるかもしれないので、改めて『パスピエ』ってどういう意味なのか教えてもらえますか?」

成「むずいですね!笑

もともとは、クラシックミュージックに『パスピエ』って曲があって、そこからつけたんです。クラシックとバンドサウンドを融合させたら面白いものが出来るんじゃないかって思って。

で、クラシックって年代によって進化していくもので、100年ごとにスタイルや曲調も変わっていくから、自分たちのバンドもそうありたいな、って思ってて。」

な「うんうん。。」

成「なので、これからも“形のない音楽”であり続けたいな、っていう気持ちがあるんですよ。ダンスサウンドから、アンビエントなバラードも作るし。

固定観念に囚われたくないっていう思いが、こうして15年続けてこれた理由かもしれません。昔は顔出しせずに“正体不明のバンド”ってうたってましたけど、今は“正体不明のサウンド”でありたいな、と。」

な「うんうん。。」

桜「なつきさんが隣でずっと頷いてらっしゃいますね。笑」

な「すごく納得してました。笑

私も、毎回違う曲のテイストがくるので、『今回はどうしよっかな……』ってなってます。それが楽しいんですけどね!」

桜「良いですね! これから先のパスピエも応援させてください!」

2人「ありがとうございます!」

活動歴も、年齢も自分と一緒のパスピエに、いろいろシンパシーを感じるインタビューとなりました。

クラシックのように伝統的な部分は“吉本新喜劇”にも通ずるものがあると思っていて。

年代ごとに変化していくところだったり、それでも軸はぶらさずに変化に対応していったりと。

いい人、チームに出会い、成長しながらも貫く姿勢がなにより大事だと感じられました!

自分も、今やっていることに自信を持ってこれからも邁進していこうと思います!

ここまで読んでくださりありがとうございました!

FM大阪で毎週金曜日15時〜17時にオンエアしているラジオ《SMASH(ING)FRIDAY》、スマフラも聴いてくださいね!

桜井雅斗でした! ビューティー!

番組概要

SMASH(ING) FRIDAY
放送日時:毎週金曜日 15:00-17:00
放送:FM大阪
DJ:桜井雅斗

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