お笑いコンビの例えば炎(タキノルイ、田上)が、大阪・なんばグランド花月での初単独ライブ『ひざる』を3月5日(木)に開催しました。ファン待望のなんばグランド花月初単独は、ネタ6本はもちろんブリッジVTRも笑いが止まらない演出が盛りだくさん。立ち見まで出た“笑いの殿堂”は、最初から最後まで大盛り上がりでした。

サルが乱入し炎が吹き出す驚きのオープニング
ステージの背景には木々が生い茂る森。照明もグリーンで、BGMにはライブタイトルの『ひざる』にちなんでサルなど動物の鳴き声が流れ、会場はジャングルのような雰囲気です。NGKのスタッフも、この日はサファリパークのスタッフのようなコスチュームで客席を盛り上げます。
すると開演5分前、突然、客席に3頭の“サル”が乱入!? 「ホーッホッ、ホーッホッ」と鳴き声を響かせながら客席を徘徊し、飛び跳ねたり両手を上げたりと、お客さんをあおるようなしぐさを見せます。

開演時間になると、背景の森の風景が突如、嵐に。激しい稲光が走り、続いてステージには炎が上がり、思いがけない展開に客席がどよめきます。
そして、いよいよ例えば炎の2人が登場! 「NGK~! は~い言うてますけども」とタキノが勢いよく叫び、序盤にして客席は大盛り上がりです。

続いて、新婚カップルや通販番組、田上が演じる70歳の高齢男性“高島渉”などのネタで怒涛の展開。漫才やコントに加えてブリッジVTRも挟まれ、それぞれがしっかりと笑いを生み出します。
さらに特徴的なのはその構成。漫才、コント、VTRが少しずつテーマでつながり、一体感を持たせる“リンクスタイル”でその世界観を炸裂させると、予定時間をオーバーしながら、劇場を笑いで包んだライブは終了しました。

「アベンジャーズのスパイダーマンくらい盛り上がってくれた」
単独ライブ終演の約30分後、例えば炎単独ライブ直後配信『Thanks for the Memories』が、配信プラットフォーム・FANYオンラインチケットで実施されました。チャット欄にはファンから「おつざるです」などのメッセージが続々と届き、開始早々から大賑わいです。
まずタキノは「35分、押してしまいました」と、公演が伸びたことに言及。理由について「興奮してしまったがゆえ」と語りながら、「僕らがちょっと舞い上がりすぎまして……」と説明しました。

念願の初単独ライブについて、「今回はさまざまなギミックを準備しました」というタキノ。そのひとつが、上演前に客席を盛り上げた3頭の“サル”です。
その正体は、後輩のおもしろジャンケン(その他しょうたろう、嘉津じゃない方、嘉津翔太)だったとのことで、「サルのお面がちょっと怖すぎた。本当に最初、(お客さんが)『何やろ、何やろ?』ってなってて……」と振り返ります。
“空間づくり”にもこだわりが光った今回の公演。客席にアロマディフューザーを100個置き、森の香りを漂わせるというアイデアもあったそうですが、「予算的に叶わずで……」とのこと。

一方で、冒頭で炎が上がったド派手な演出は大成功。ただ、お客さんの反応に思うところもあったようで、そのウラ側を包み隠さず話したあと、「いろんな方に支えられて開催できた単独。観に来てくれた方もそうですし、配信を買ってくれた方も、本当に皆さんのおかげでできた」と、改めて2人で感謝しました。
漫才とコントを交互に繰り返す構成は昨年、大阪・よしもと漫才劇場で行った単独ライブでも取り入れた“リンクスタイル”。漫才で登場したキャラクターが、あとのコントにも現れるなど、ネタ同士がつながっていく仕掛けも見どころです。
タキノは「今回の単独も、いろんなものから影響を受けた」とのことで、いまハマっているという米テレビドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』になぞらえて“ブレイキング・バッド方式”と呼ぶ場面も。

実はセリフを飛ばしていたり、コントで小道具を持っていくのを忘れたりと、いくつかハプニングもあった一方、2人にしかわからない大ファインプレーもあったそうです。
さらに、ファンにはおなじみのキャラクター“高島渉”が登場した際の拍手喝采を振り返り、「アベンジャーズのスパイダーマンくらい盛り上がってくれた」とうれしそうに語ります。
ほかにも、今回の単独でタキノがいちばん気に入ったキャラクターやネタのウラ話、制作秘話が飛び出し、2人のこだわりが詰まった『ひざる』の世界をもう一度、味わいたくなるアフタートークになりました。

例えば炎なんばグランド花月初単独ライブ『ひざる』と、直後配信『Thanks for the Memories』の模様は、それぞれ3月12日(木)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信)『Thanks for the Memories』:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%E4%BE%8B%E3%81%88%E3%81%B0%E7%82%8E%E5%8D%98%E7%8B%AC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E7%9B%B4%E5%BE%8C%E9%85%8D%E4%BF%A1-thanks-for-the-memories-3-5-21-00
