ロザン菅が新著『学力よりコミュ力』出版で人気コンサルタントとガチトーク! 「初対面の人とうまく話すコツは…」

累計38万部を誇る『京大芸人』シリーズの著者であり、昨年12月に新刊『学力よりコミュ力 無理しないコミュニケーション術』(PHP研究所)を上梓したロザン・菅広文が、ベストセラー『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)の著者でコンサルタントの安達裕哉さんと、3月6日(金)に大阪・紀伊國屋書店梅田本店での特別対談&サイン会に登壇しました。芸人とコンサルタントという、一見、対極にありそうな2人ですが、話してみるとそこにはさまざまな共通点が……?

出典: FANY マガジン
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2人の著書は「ほぼ同じような内容」

『新しい環境で必ず役立つ センスより学力より大切な「知的なコミュ力」の正体』と題された今回のイベントは、『よんチャンTV』(MBS)内の人気コーナー「ロザンの道案内しよ!」で、年間500人の初対面の人と対峙するロケを10年以上にわたって続けてきた菅と、コンサルタントとしてこれまで1000社以上の企業を支援してきた安達さんが、4月からの新生活にすぐ役立つ、プロだからこそ知り得た「対話の極意」をざっくばらんに語り合おうというもの。

菅の『学力よりコミュ力 無理しないコミュニケーション術』に対し、安達さんも2月に新著『コミュ力が高い人が話しながら意識していること』(日本実業出版社)を発売したばかりということもあり、今回の対談は、この2冊の書籍を軸に仕事や日常のエピソードを交えながらトークが展開されました。

出典: FANY マガジン
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イベントの冒頭、菅は安達さんの著書を読んだ感想として、「ほぼ同じような内容を書いている」と驚き、書かれたのが自身の著書より前だと知ると、冗談交じりに「パクりました」と笑わせます。

「僕のほうが初級みたいな感じで、こちらが上級。本当に仕事に活かせる本」と安達さんの本を称賛する菅に、同じく菅の著書を読んだという安達さんは「本当にサラリーマンをやったことないのかと(驚いた)。会社で教えられていることが、けっこうそのまま書いてあり、根本的な思想が同じ」と、こちらも驚きを隠せない様子です。

人が話すことと考えていることは違う

対談が進んでいくと、菅は“学力よりコミュ力”を説明する例として、歯科医の同級生のエピソードを紹介。親の代から続く歯科医院で、息子の代になってからは最新設備を導入しているそうですが、患者からは「お父さんがやっていたやり方でやってほしい」と言われるのだとか。

どれだけ技術や知識が進歩しても、相手が納得してくれなければ受け入れてもらえない。どうやったら「こっちのほうがいいんですよ」と患者に説明できるかがコミュ力である──と自論を展開します。

出典: FANY マガジン
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すると安達さんも「似たような話が……」と、新卒でコンサルティング会社に入社した際に、上司から言われた「提案するな。まず気に入られなさい」という言葉とその意味を解説しました。

一方、菅は芸人とコンサルタントの仕事を比較しながら、「僕らの仕事は反応(笑い)があるからわかりやすい。でも、普通の仕事をされている人は、笑いがいちばん上ではないと思うので難しいんじゃないかな」と疑問を。

そこから「人間がしゃべっていることと考えていることは同じじゃない」という話になると、「だから『発言されたことを鵜呑みにしちゃいけないぞ』と最初にすごく言われた」という安達さんに、「好きな本は何ですかと聞かれたとき、ちょっとカッコつけて言ってしまうことがある」と日常に置き換えて納得する菅でした。

トークは「入口、真ん中、出口」

もちろん、「ロザンの道案内しよ!」のロケにも話が及びます。安達さんから「初対面の人とうまく話すコツは存在するのか」と聞かれた菅は、観察力の大切さを挙げました。

初対面の人と話すときには、相手を細かく観察することが会話のヒントになるそうで、たとえば、「ロケの時間帯に街にいる」ことから仕事を推測することも。そういった気づきが自然な会話の入り口になっているようです。

また、道案内でのトークは「入口、真ん中、出口」の3つに分けて考えていて、ボケを全体に分散させることなど、経験から身につけてきたノウハウも明かしました。

出典: FANY マガジン
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さらにロケを始めた当初と違い、年齢を重ねるにつれて「相手を楽しませてあげたい」という気持ちが強くなってきたという菅。「『道案内がいい思い出になってくれたらいいな』と思うようになって、うまく回るようになった」と話すなど、ココだけのウラ話や本音の数々に、来場者から感嘆の声が上がる場面もありました。

「違う」けれど共通の部分がある2人

ほかにも、コンサルタントがクライアントの信頼を得るためのテクニックや、関係構築のための秘策、「若く見せるな」と言われる服装のルール、コミュニケーションの標準化など、さまざまな話題が。

菅は「違うけれども、共通の部分がある」としみじみ。実は事前に複数のテーマが設定されていたそうですが、菅が「おもしろい」を連発しながら安達さんに質問を投げかけてクロストークで盛り上がるうち、あっという間に終了時間となりました。

終盤には、来場者からの質問に答えるコーナーを用意。「大人数の前で話す際の“つかみ”」について聞かれると、菅は「素人がふざけることほどイヤなものはない」と笑いを交えて返し、無理に笑いを取ろうとするのではなく、真面目に伝えることが大切だと語ります。

出典: FANY マガジン
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安達さんは講演での工夫として、紹介されたら走って入場しているそう。決して笑わせるのではなく、ただ大真面目に走ることで会場の注意を引くことができると、意外な方法を紹介しました。

また、店長職で働く来場者からは「職場でプライベートな話をどこまでしてよいか」という質問が。安達さんが、自分から少しプライベートな話をしてみて、相手が返してくれば続けるという方法を提案する一方、菅は“割り切り”を指南しながら、「(一緒に働く人が)辞める理由は自分にある、と考えないこと」と呼びかけ、心穏やかに働くための秘訣を伝授していました。

書籍概要

『学力よりコミュ力 無理しないコミュニケーション術』
著者:菅広文
判型・製本:四六判並製
ページ数:256ページ
定価:1,760円(税込)
発売日:2025年12月9日(火)
ISBN:978-4-569-86035-0
発売元:PHP研究所

Amazon:https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E5%8A%9B-%E7%84%A1%E7%90%86%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%A1%93-%E8%8F%85-%E5%BA%83%E6%96%87/dp/4569860354

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