シンガーソングライターの河口恭吾が4月6日(月)、恵比寿・BLUE NOTE PLACEにてワンマンライブ『Replugged 2026』を開催しました。

自身のルーツや旅の記憶から紡がれる物語
サポートミュージシャンに武藤良明(Gt.)、草間信一(Pf.)、西岡ヒデロー(Per./Tp.)を迎え、ライブから楽曲制作まで共にする機会の多い長年親しみのあるメンバーとともに一夜限りのスペシャルライブが届けられました。
メンバーがステージに上がると、客席から拍手で迎えられ、『美しいもの』でライブがスタート。バンドとともに奏でられる軽快なメロディが、会場に響き渡り、「どうもありがとうございます。ようこそお越しくださいました河口恭吾です。今日は飲みながら食べながらゆっくり楽しんでいただければと思います。」と丁寧に挨拶し、昨年5月にリリースした『Almost Blue』収録の『おかげさま』を披露。恋も仕事もアプリケーションを使う時代となった今を描いた楽曲で、会場に集まった同世代のファンたちを一気に引き込みます。
栃木県佐野市出身の河口は、同郷の画家である田中一村に触れ、「小さい頃に作品を見て強く印象に残っていたのですが、一昨年、東京で開催された回顧展で約30〜40年ぶりに “アダンの海辺” という作品を見て、とても印象に残っている」と語り、その情景をもとに歌詞を書いたという『アダンの海辺』を披露。続けて、「昔、仕事でカンボジアに行ったときに、アンコールワット遺跡の向こうから朝日が昇るのを見て、それがとても印象に残っていて」と当時を振り返り、その記憶から生まれた『異国の夜明けを待ちながら』をしっとりと歌い上げました。

代表曲『桜』と新曲で描く、大人の情景
「知らない曲ばかり聞かせてしまって申し訳ないです」と謙虚に語りつつ、1部では玉置浩二『メロディー』、2部ではThe Police『Every Breath You Take』のカバーとともに、自身の代表曲『桜』を披露。出会いと別れの季節である春に寄り添うように、会場を優しく包み込んでいった。
続いて“大人の恋の危うさと、情熱や葛藤”を描いた新曲『やさしい棘』。 歌う前に「この曲はFLYING KIDSの浜崎さんとTHE BACK HORNの松田さん、3人で詞を書きました。松田さんの持っているアイディアを色々投げ入れてもらって、3人で書くというのもなかなかない作業なので、非常に楽しい作業だったんですけど、自分のいつもの感じとはちょっと違う、新鮮な言葉も楽しいなあと感じております。」と語り、デビュー25年を超えてもなお、創作を続ける喜びをにじませた。
『やさしい棘』をしっとりと歌い上げると、自然な流れでミュージシャンとのグルーヴが立ち上がり、空気を一変。『大人を休もう』でラストスパートに向け、ライブを加速させる。客席も手拍子で応え、会場の一体感が一気に広がりました。
終盤、河口は「私は昭和49年生まれなんですけど、何かっていうと昭和は隅に追いやられている感が、私個人的にはありまして。みなさんどうですか?」と語りかけ、「昭和が全部良いとか言うつもりはないですけど、今夜最後の曲は、遠くなっていく昭和の背中を思いながら、同世代の方に向けた曲を聴いていただきたいと思います。」と時代への思いを重ねながら『置いてけぼり』をダイナミックに演奏。
昭和・平成・令和という3つの時代を生きてきた河口恭吾が、同世代へ向けた想いを込めた楽曲とともに、本編を締めくくりました。

6年間のカフェツアーが終幕! デビュー26年目、踏み出す“拡張”への第一歩
本公演タイトル『Replugged』は、コロナ禍において音楽を“つなぎ直す”という想いから2020年に掲げられ、以降毎年開催されてきたカフェツアーのタイトル。本公演が、その節目となる最後の公演となりました。
河口恭吾は、5月よりカフェツアーを新たに“EXTEND LIVE TOUR”と題してスタートします。“拡張する”という意味を持つタイトルの通り、6年目を迎える同ツアーは新たな広がりを見せていく予定です。デビュー26年目を迎え、変わりゆく時代の流れとともに拡がり続ける河口恭吾の音楽活動に、注目が集まります。
公演概要
『河口恭吾 Replugged 2026』
4月6日(月)BLUE NOTE PLACE セットリスト
【1部】
M1. 美しいもの
M2. おかげさま
M3. Don’t know why
M4. アダンの海辺
M5. 異国の夜明けを待ちながら
M6. メロディー
M7. 桜
M8.やさしい棘
M9.大人を休もう
M10. 置いてけぼり
En.1 バラと東京
【2部】
M1. 美しいもの
M2. おかげさま
M3. Don’t know why
M4. アダンの海辺
M5. 悪い恋人
M6. Every breath you take
M7. 桜
M8.やさしい棘
M9.大人を休もう
M10. 置いてけぼり
En.1 バラと東京
ツアー概要
河口恭吾 EXTEND LIVE TOUR 2026
5月17日(日) 栃木:コーヒー・ルンバ
5月21日(木) 北九州:黒崎SEC
5月23日(土) 宮崎:HIGASHI SPICE CURRY
5月24日(日) 鹿児島:明日の地図
6月13日(土) 神奈川:cafetsumuri
6月20日(土) 新潟:南魚沼 OHGIYA CAFÉ
6月27日(土) 栃木:佐野 仙水閣 秀郷珈琲
7月2日(木) 兵庫:CiRO
7月4日(土) 香川:umie
7月19日(日) 宮城:名取市café the EACH TIME
7月20日(月・祝) 岩手:盛岡 BAR CAFÉ the S
8月9日(日) 岡山:城下公会堂 in KOTYAE
8月11日(火・祝) 愛知:K.Dハポン〜空き地〜
チケット好評発売中
https://kyogokawaguchi-official.com/blog/posts/dvMo6Pupiu5DVYsmtv56Pp
河口恭吾 プロフィール
1974年10月1日生まれ 栃木県出身 シンガーソングライター。
2000年「真冬の月」でデビュー。 2003年にリリースした「桜」が幅広い世代に支持され、翌年に同楽曲にてレコード大賞金賞及び作曲賞を授賞し、NHK紅白歌合戦に初出場。その後も多くの楽曲を発表し、全国ツアー、アーティストへの楽曲提供などの活動を続け、昨年デビュー25周年を迎えAlbum「Almost Blue」をリリース。今年4月BLUE NOTE PLACE(東京・恵比寿)にてワンマンライブを開催。
河口恭吾HP:https://kyogokawaguchi-official.com
