“筋肉芸人”として人気のかけおち・青木マッチョが出演するサスペンス映画『藁にもすがる獣たち』(9月25日全国公開)。その完成披露試写会が8月25日(火)に都内で開かれ、舞台あいさつに本人が登壇しました。さらにキャスト陣として鈴鹿央士、成宮寛貴、森七菜、MEGUMI、小手伸也、風吹ジュン、そして城定秀夫監督もステージに揃い踏み。作品への思いや撮影秘話に加え、劇中の「1億円争奪戦」にちなんだゲームも行われました。

青木マッチョ、隣に立つ風吹ジュンに大緊張!
曽根圭介の同名小説を実写映画化したこの作品は、ひょんなことから見つかった1億円をきっかけに、クセの強いキャラクターたちが複雑に絡み合い、カネの“獣”と化していく姿を描くループ型ノンストップ・サスペンスです。
イベントが始まると、登壇者たちは「マネーガン」を手に、客席通路から登場。疑似紙幣を左右にまき散らす派手な演出のなか、青木は恐縮したように客席へ手を振り、観客とハイタッチを交わしながらステージに上がりました。
「本当に初めてのことが多くて。映画にしっかり出させてもらうのも初めてですし、こんな場も完全に初めて」とあいさつした青木は、「横で風吹ジュンさんに見られることも初めてなので、すごく緊張してます」と初々しい表情で話しました。

役作りで生け花にもチャレンジ!
今回、青木が演じたのは、暴力団・郷田組のヤクザでおかっぱ頭の怪力男・エリンギです。役作りについて聞かれると、「バックボーンとか自分なりに考えてみたんですけど、何も出てこなくて。正直、難しすぎた」とクセの強い役に苦笑い。とりあえず、役柄に合わせて髪形を“おかっぱ”にしたといいます。
さらに、エリンギは生け花をたしなむという設定なので、実際に生け花教室へ足を運んだそう。ただ、その成果については「役作りってこういう感じかな、と思って、ちゃんと教室に行きました。でも、見てもらえばわかりますけど、本当に意味がなかったなって思います」と振り返り、会場の笑いを誘いました。
劇中で青木は、不良警官・江波戸良介役の成宮と壮絶なアクションシーンも。その現場は2025年に閉館した丸の内TOEIで、取り壊しを控えた劇場を実際に壊しながら、撮影したそうです。

撮影中、劇場のスクリーンでは東映を代表するヤクザ映画『仁義なき戦い』が上映されていたとのことで、成宮が「『仁義なき戦い』と共演できるなんて、すごいこと」と話すと、青木も「本当に光栄なことだらけ」とに語りました。
「現金」重量当てゲームでは0.1キロ差で…
イベント後半には、1億円(1万円札×1万枚)の重さが約10キロであることにちなんで、疑似紙幣をアクリルボックスに入れ、総重量を「10キロ」に近づける重量当てゲームが行われました。勝利チームには10万円分のギフト券が贈られると聞き、登壇者たちにも“獣”モードのスイッチが入ります。

鈴鹿、成宮、風吹と同じチームになった青木は、アクリルボックスを豪快に持ち上げ、「ちょっと軽い」「まだいける」と指示。日ごろのトレーニングで培った感覚を生かし、9.8キロという好記録をたたき出しました。
ところが森、MEGUMI、小手のチームが9.9キロを記録し、0.1キロ差で勝利! 青木は「マジか」と頭を抱え、成宮も「悔しいね」と無念の表情を見せるなど、僅差の勝負に会場は大盛り上がりとなりました。

映画『藁にもすがる獣たち』公式ページ:https://warakemo-movie.com/
