結成11カ月の実力派コンビ・アイラブ地球が『関西演芸しゃべくり話芸大賞』グランプリ! 「新コンビで初めて優勝できました」

マイク1本での“しゃべくり”で競う賞レース『第15回特別記念関西演芸しゃべくり話芸大賞』の優勝決定戦が、10月24日(土)に大阪・YES THEATERで開催されました。総エントリー・253組の中から決勝に進出した10組が磨き上げた話芸を披露し、栄えあるグランプリに輝いたのは――アイラブ地球(コウノ・オブ・ザ・イヤー、きむきむ)! 結成1年未満で激戦を制したアイラブ地球の2人は、喜びを爆発させました。

出典: FANY マガジン
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関西伝統の“しゃべくり”で10組が激突

『関西演芸しゃべくり話芸大賞』は、NPO法人「関西演芸推進協議会」が主催するコンテストで、会話と言葉のおもしろさを磨いて芸にした“話芸”の頂点を決めるものです。漫才、漫談、浪曲、講談など、プロ・アマや形式、人数を問わず、幅広く出場可能。過去にはミルクボーイや天才ピアニスト、ぐろう、ラビットラがグランプリに輝きました。

千房や森下仁丹といった関西ゆかりの企業が協賛に名を連ね、動画の撮影・編集などは滋慶学園グループの学生が担当するなど関西に根づいた大会。今年は第15回の「特別記念」という節目の年で、グランプリ賞金は50万円ということもあり、ファイナリストたち気合十分でした。

今回、優勝決定戦に進出したのは、タイムキーパー(ひでき、まついあきら)、丸亀じゃんご(北村敏輝、安場泰介)、タチマチ(安達周平、胡内佑介)、茜250cc(小泉、善家カズマサ)、アイラブ地球(コウノ・オブ・ザ・イヤー、きむきむ)、爛々・萌々、満丸(統哉、巻野)、よふかしイエロー(のぶそうボロボロ、永田キラキラ)、ファンファーレと熱狂(奥慎太郎、こうちゃん)、いつもたいしゃ(シンジ君、黒田)という10組です。

出典: FANY マガジン
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審査員は大池晶氏(漫才作家)、乾龍介氏(フリーアナウンサー)、岡力氏(放送作家)、中井政嗣氏(関西演芸推進協議会専務理事)、そして特別ゲスト審査員として井村雅代氏(アーティスティックスイミング指導者)の5人が務めました。

審査方法は、審査員による評価と観客投票です。ルールは「マイク1本で勝負できること」。ネタ時間は7分で、タイムオーバーとなっても警告音は鳴りませんが、時間が守れたかどうかも審査のポイントです。

会場のチケットは完売。満席の観客が固唾をのんで見守るなか、決勝進出者は客席扉から入場し、客席の間を通ってステージへ向かいました。芸人たちが通るたびに、客席からは拍手が沸き起こります。

まずは「公開出番順決め抽選」。10組がそれぞれ好きなリボンを選んで一斉に引き、そこに書かれた数字がそのまま出番順になります。「せーの、よいしょー!」と全員が威勢よく引き、本番に向けて会場を温めました。

出典: FANY マガジン
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ネタ披露がはじまると、王道のしゃべくり漫才で客席を大いに沸かせるコンビ、ギャグと鋭いツッコミが飛び交う掛け合い、観客に向けて演説のように語りかけて爆笑をさらうネタ、一気に会場を引きつける軽快な漫談などが次々に登場。文字通りマイク1本で勝負する話芸の数々に、お客さんは大きな笑いで応えていました。

また、グランプリ発表前には日本和装学園や、いしかわきもの文化大使による「和装ショー」が行われ、大島紬などを披露して、大会に華を添えました。

出典: FANY マガジン
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コウノは30代最後の日に栄冠をゲット!

そして10組がステージに勢ぞろいして結果発表へ。栄えあるグランプリとして名前が呼ばれたのは、アイラブ地球の2人! 2人は両手を大きく上げて喜び、コウノは「やったー!これはうれしい!」と笑顔を見せます。

アイラブ地球は、元「令和喜多みな実」のコウノ(旧芸名・河野良祐)と、元「パーティーパーティー」のきむきむが、昨年11月に結成したコンビです。きむきむは、パーティーパーティー時代にこの大会で3回連続準優勝(2022年~2024年)、コウノが令和喜多みな実時代に優勝(2016年)を経験しています。

ステージ上ではそれぞれの経歴に触れ、新コンビでの優勝を喜びました。賞金50万円を手にしたきむきむは「2人だけの賞金で、車買えます」と話して会場を笑わせました。

出典: FANY マガジン
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準グランプリに輝いたのは丸亀じゃんご。表彰状と盾、賞金20万円が贈られ、安場は「せっかく賞金もいただきましたので、ここで思い切って新NISAを始めたいと思います」と、まさかの堅実なコメントでした。

特別ゲスト審査員賞には、いつもたいしゃが選ばれました。特別ゲスト審査員の井村氏によると、いつもたいしゃとタイムキーパーの接戦だったとか。しかし、タイムキーパーに1分の時間超過があったことから、いつもたいしゃに軍配が上がりました。

井村氏は「スポーツの世界でも1秒、2秒でもう勝ち負けがどっかへ行ってしまう。それぐらい時間というのはすごく大切なものなんです」と語りました。

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審査委員長の大池氏も総評で、今大会は時間を厳格に審査したことに触れました。また、多くの賞レースで主流である4分より長い7分のネタを、この大会のために各コンビが作ってきたことに触れ、「非常に盛り上がった大会になったと思います」と振り返りました。

優勝したアイラブ地球は、結成3カ月で大阪・よしもと漫才劇場(マンゲキ)のメンバーに昇格した実力派。2人は、「新コンビで初めて優勝できました。よしもと漫才劇場でも活躍しているメンバーもいるなかで優勝できたのはうれしかったです」と興奮気味。

きむきむは「コンビで初めて成果を上げられたので、これを機にもっと大きな賞を取れるようにがんばります」とフレッシュなコメント。コウノは、大会翌日の10月25日(日)に40歳の誕生日を迎えることもあり、「30代ラストの日に締めくくりとして、いい1日になりました!」と喜びを噛みしめました。

出典: FANY マガジン
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この大会の模様は、YES-fm(FM78.1MHz)で10月31日(土)11:00から、11月1日(日)17:00から放送されます。また、後日、関西演芸推進協議会のYouTubeチャンネルでも公開予定です。

優勝したアイラブ地球は、11月15日(日)にマンゲキ初単独ライブを開催します。

公演概要

『アイラブ千日前』

日時:11月15日(日)19:15開場/19:30開演
会場:よしもと漫才劇場
出演:アイラブ地球
料金:前売2,500円 当日2,800円
※前売券が完売した場合は、当日券の販売がない可能性がございます。

FANYチケット:https://ticket.fany.lol/reception/68695/54490

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