藤崎マーケット・トキが宣戦布告「対決するコンビを土下座、解散させる」!? 祇園花月でガチ対決イベント

藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)がゲストとガチ対決を繰り広げるイベント『VS 藤崎マーケット』が、3月28日(月)に京都・よしもと祇園花月で開かれました。この日、2人を倒すべく“祇園連合軍”として集結されたのは、プラス・マイナス(兼光タカシ、岩橋良昌)、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、しずる(KAƵMA、村上純)の3組。ネタあり、コーナーありのイベントは、トキの「大好きな兄さんたちや同期、後輩を呼んで、恥をかかそうと思ってるよね」という不敵な事前コメントとは裏腹に、爆笑の連続となりました。

出典: FANY マガジン
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まずはネタの披露から!

この日のイベントは、劇場を挙げて実力ある中堅芸人をこれまで以上に盛り上げていこうという企画の第1弾。ステージに登場した藤崎マーケットはまず、“祇園花月に集まったゲストと先輩・後輩かかわらずガチ対決する”とイベントについて説明すると、トキが「対決するコンビを土下座、解散させる」と宣戦布告します。

さらに、先輩のプラス・マイナスについて「今後を担っていく師匠になり得るだけに、いまのうちに叩いておく」と豪語し、後輩の祇園については「仕事をおびやかしてくる」、同期のしずるは「得体が知れない」と言い放っていました。

本編はネタコーナーからスタート。トップバッターの祇園は、コンプライアンスに縛られすぎたネタで会場を爆笑の渦に。2番手のしずるは、偶然、同じベンチに座った男2人のつかみどころのないやりとりが笑わせる、らしさたっぷりのコントを披露。プラス・マイナスの出番では、コレクションをテーマにしたネタに兼光のモノマネも飛び出し、会場は大盛り上がりに。そしてラストの藤崎マーケットは、畳み掛けるしゃべりとキレのある動きで爆笑をさらいました。

出典: FANY マガジン
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土下座、解散まで追い込めるのか!?

続いて、藤崎マーケットと祇園連合軍が戦う「VS」のコーナー。「表現力」「対応力」「瞬発力」など9つのお題がスクリーンに映し出されて、いよいよ……のはずが、メンバーたちはまったく関係ないモノマネを始めます。

しずる・KAƵMAが石原良純、祇園・木﨑が織田裕二を見せると、トキはティーアップ・長谷川宏、プラス・マイナスの兼光はまるむし商店・磯部公彦を披露。しずる・池田が「大阪の師匠を見たことないけど、おもしろい」とつぶやく一方で、「お題にないやつで戦わないで!」と進行の祇園・櫻井からクレームが入り、ようやく「VS」がスタートとなります。

出典: FANY マガジン
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最初のテーマは「共感力」。出されたお題のあるあるを即座に答え、ウケたチームが勝ちというルールで、最初にチャレンジした岩橋は「これは怖いぞ、二度とやりたくない」と絶叫。ほかのメンバーが続きますが、なぜか途中からKAƵMAが連続で回答する流れに。いまひとつウケないあるあるを答えてしまったKAƵMAが木﨑に助けられる一幕もあり、ここでは藤崎マーケットが勝利しました。

「瞬発力」「朗読力」「表現力」も立て続けに藤崎マーケットが勝利。なかでもお題に沿った表情をスクリーンに映し出す「表現力」では、2人の合わせ技のボケで会場の爆笑をさらうなど、さすがの戦いぶり。連合軍のほうも連敗してはいるものの、いくつものボケを繰り出し、確実に笑いをゲットしていきます。

出典: FANY マガジン
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アンチコメントで怒り出す一同

続く「リサーチ力」は、ステージ上でツイッターを検索し、自分、もしくはコンビのアンチ発言を先に見つけたほうが勝ちという“アンチ発見スプリント”ゲーム。

各自スマホを片手に検索をスタートすると、岩橋があっという間に「プラスマイナス岩橋、おもしろくない」というコメントを発見して、連合軍が勝利。しかし、その後も自身がディスられた書き込みを次々と見つけてしまい、そのたびに憤慨するメンバーたち。その様子に会場は大爆笑で、木崎の「そもそも(検索に自身の名が)あんまりない!」という叫びがさらに笑いを大きくしていました。

出典: FANY マガジン
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その後、「コミュ力」「対応力」は連合軍が連勝。最後の「慈悲力」も連合軍が勝利し、今回の対決はドローに。この結果にメンバーたちがモメ始め、「ほんだら、第2弾やったら〜?」と田崎が2回目の開催を提案したところで、無事にイベントは幕を下ろしました。実際、第2弾のイベントはすでに内定しているそうで、“土下座・解散”対決は次回で決着!?

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