サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組のグローバルボーイズグループ・INIがパーソナリティを務めるラジオ番組『From INI』(TOKYO FMなど JFN36局)の初オンラインイベントが4月17日(日)に開催されました。イベントには、ゲストアーティストのKEN THE 390、SKY-HIも登場。さらに、同じ昨年11月3日(水・祝)にデビューした7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTによるパワフルなステージパフォーマンスが披露されました。
オンラインで見守る視聴者
今回のイベントは、4月22日(金)のアースデイに合わせて「JFN EARTHDAY SPECIAL TO THE FUTURE From INI」と題して開催。トップバッターを飾ったのは、もちろんINIです。多くの視聴者がオンラインで見守るなか、恋心をキュートに表現した楽曲「KILLING PART」を披露すると、リーダーの木村柾哉が少し息を切らせながら「やっぱり楽しいですね!」と爽やかな笑顔を見せます。
続く自己紹介で髙塚大夢は、「今日は久しぶりの生配信、生パフォーマンスで、僕たち精一杯頑張らせてもらうので、皆さん楽しんでいってください」と気合いっぱいに挨拶。松田迅は「地球にやさしい人間こと、松田迅です」とつかみで笑いを誘うと、「地球のことも学んで、一石二鳥な感じで頑張りましょう」とMINI(INIファンの呼称)たちに呼びかけました。
伝説のラップユニット「ドス鯉倶楽部」登場!?
続いてステージ上にはヒップホップMCのKEN THE 390が登場し、キレキレのラップを披露します。そして「Nobody else」の曲が始まると、KEN THE 390が「紹介するぜ! ドス鯉倶楽部!」とコール。するとINIの池﨑理人、田島将吾、西洸人が登場しました。
ドス鯉倶楽部は、オーディション中に誕生した池﨑、田島、西によるラップユニットで、番組内で“ラップトレーナー”を務めたKEN THE 390は、いわば「師匠」。見事なパフォーマンスを見せた3人でしたが、西は「バリ緊張しすぎてカミカミに噛みました」と興奮冷めやらぬ様子でした。
INIが環境問題をレクチャー
「フューチャーセッション」のコーナーでは、教室のようなセットでINIのメンバー2人1組が順番に先生を務め、地球環境に関連するキーワードをわかりやすく解説しました。
最初は尾崎匠海と松田迅のペアが「マイクロプラスチック」について講義。海洋プラスチックごみを減らすため、マイボトルが有効という話になると、尾崎は「水筒買いました! カッコつけるために買ったんだけど……」と素直に告白します。これに松田は「それが大事!」と、きっかけはともかく環境に役立つ行動をしている点を評価しました。
次に木村と後藤威尊が仲良く手をつなぎながら登壇し、「フードロス」について解説。田島の「ごはんのロサンゼルスですか?」というボケから始まったものの、日本の課題や解決策をしっかりと紹介しました。
最後は髙塚大夢と許豊凡が、ゴミの減量(リデュース)や資源の再利用(リユース)に取り組む「5R」のキーワードを解説。髙塚がうっかり2枚目のボードから始めてしまうというアクシデントがありながら、モノを大切に使うための方法をレクチャーしました。
BE:FISRTとプレミアムなトークセッション
続けてステージ上にはBE:FIRSTの7人が登場し、一糸乱れぬ圧巻のパフォーマンスを披露。その後、タレントのユージがMCとして登場し、INIとBE:FIRSTによるトークセッションが始まります。
ともに過酷なオーディションを経て、同じ日にデビューを果たした両グループ。同じステージに立つのは今回が初めてとのことですが、これまでお互いの作品は逐一チェックし、リスペクトしあってきたのだそう。メンバーたちが、初対面の喜びを語ります。
「同じ日にデビューしたということもあるし、オーディション番組で結成された僕たちはお互いに意識しあっていたと思うし、こうやって同じステージの上に立てるのが嬉しい。(BE:FIRSTは)カッコいいに尽きると思っていて、曲も好きだし、それぞれのパフォーマンスやスキルが高くて、僕も頑張ろうと思います」(INI・木村)
「人数が多いのでパフォーマンスの迫力が素敵だなと思いますし、僕たちもMV(ミュージックビデオ)が公開されるとリハーサル前とかにMVを観て『やばいね』と盛り上がっていたので、今日、初めて直接会えてすごく幸せというか、感謝していますね」(BE:FIRST・LEO)
お互いに聞いてみたいことを尋ねられると、BE:FIRSTのRYUHEIから「INIの曲をすごく聴いていて、MVも観ているんですけど、撮影で苦労したエピソードはありますか?」と質問が。これにINI・西が答えます。
「頭をめっちゃ揺らす動きがあって、すごく長かったんですよ。やりまくって、途中で脳震とうを起こしちゃって、後半はもたなくて頭痛薬を飲みながらやっていました」
一方、INIからは後藤威尊が挙手して、「実際にお会いしてすごく背が高いし、体が大きいなと思って。自分は最近、よくゴハンを食べるようにしているんですけど、皆さんは食や体づくりでどういうことを意識していますか?」と質問。
これにはBE:FIRSTのRYOKIが、こう答えます。
「食べるメンバーが多くて、牛丼のキングサイズとか、みんなで食べ比べして、誰が食べきれるかをやったりするんですけど、逆にライブ前になると人によってはジムに行き始めたり、僕はボクシングから転身してキックボクシングを始めたり、足腰とかみんな意識しています」
最後に、両グループからそれぞれのファンであるMINI、BESTY(BE:FIRSTのファンの呼称)へメッセージが送られました。
「BE:FIRSTもINIもデビューした日が同じですし、素敵な音楽を一緒に届けられたらなと思いますので、BESTYの皆さんもMINIの皆さんも応援よろしくお願いします」(BE:FIRST・LEO)
「初めて一緒に出演して、生でステージを観て、これからもいろいろな機会でご一緒したり、切磋琢磨していけたらいいなと思います」(INI・木村)
豪華メンバーとの共演に「夢を見ている気分」
最後はINIは、4月20日(水)に発売される2ND SINGLE「I」の収録曲「CALL 119」などをパフォーマンス。改めてメンバーから、MINIたちにメッセージも届けられました。
「久々のライブですごく楽しかったです。ありがとうございました。これからも僕たちINIのことをいっぱい感心をもってチェックしてください」(許豊凡)
「いろいろな方と夢の共演ができて、夢を見ている気分ですごく楽しかったし、いい思い出になったので本当にありがたかったです。これからも僕たちのこと、(ゲストアーティストの)皆さんのことをよろしくお願いします」(佐野雄大)
「TOKYOFMさん、KEN THE 390さん、BE:FIRSTさん、SKY-HIさん、MINIの皆さん、BESTYの皆さん、あと地球! いろいろな方が関わってこういうライブができていて、僕たちも皆さんに素敵な音楽を届けていけたらなと思います」(池﨑理人)
「素敵なゲストの皆さんに来ていただいて、すごく楽しくできました。皆さん、楽しかったですか? そして今日はアースデイスペシャルということで、いま地球が抱える問題がたくさんあるので、皆さんと一緒に、これから地球のことを少しでも考えられるようにしていけたらなと思います」(藤牧京介)
「JFN EARTHDAY SPECIAL TO THE FUTURE From INI」の模様は4月24日(日)23:59までオンラインで視聴できます(チケット販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。