どうも芸人ライターの「天狗」の横山裕之です。
未だに女子中高生に大人気と言われるNON STYLEさんは今年で芸歴23年目に突入。
そして今年でファンクラブ開設1周年ということで結成記念日の5月14日にファンクラブ会員のみを集めたファンミーティング「NON STYLEいまさらファンミーティング2022」をよしもと有楽町シアターにて開催しました。
もしかしたら芸人初のファンミーティングかもしれません!
ちなみにファンミーティングとは、ファンの方と交流のある構成でのライブのことです。
単独やネタライブは毎年開催していますが、いつもと違ったこのファンミーティングは一体どうだったのでしょうか。今回はそんな貴重なファンミーティングをリポートさせていただきます。
実はNON STYLEは40代に人気!?
NON STYLEの2人と親交の深い後輩芸人の初恋タローさんとグッド良平さんがMCを務め、アットホームな雰囲気でスタート。
まずは一つ目のコーナーは、「鉄の結束☆星クズ総会」。星クズさんが返信してくれた事前アンケートの回答データを集計した動向調査の結果発表が行われました。
ちなみにファンクラブ会員の方のことを「星クズ」と呼ぶそうです。
まずは「星クズさんの居住地」。
関東に多く存在しているが、逆に地元の大阪はあまりいないことが判明。
特に京都はほとんどいないということから「京都での人気はそんなにないのでは?」という話に。
あとは、台湾・中国にも星クズさんがいることもわかりました。
続いて「家族や友人にファンクラブ会員と公言していますか?」という質問。
公言しているのが42%、特に公言はしてないけど隠しているわけでもない40%、人を選んで公言している16%、絶対に知られたくないが1%という結果に。
そこで井上さんは「とりあえず隠しているわけでもない40%の星クズ達は公言しろ!」と(笑)。
そして「星クズさんの年代層」へ。
女子中高生に人気かと思いきや、なんと10代の星クズさんは13%しかいなかったのです!
そして一番多かったのが40代の42%でした。
ここで石田さんは「え? 女子中高生に人気あるっていうあの情報は嘘?」と疑問を抱いた様子。
ちなみに60代が1%だったのだが、石田さんの義理のお母さんかもしれないとのことでした。
『RADIO STYLE』の生収録に星クズさん大盛り上がり!
続いてのコーナーが「いまさらNON STYLEクイズ」。
YouTubeの「NON STYLEチャンネル」の漫才から、星クズさんが選んだ好きなセリフを聞いて、そのセリフが入っている漫才が何かを答えてもらうというクイズです。
好きなセリフは「膝がいたいの~これは立っていられないの~」や「おとぅ~」「ミシミシミシミシミシ」などがありました。
クイズは5問ありましたが、井上さんが正解したのはたったの1問だけでした……。
そして続いてのコーナーが「ファンクラブラジオ『RADIO STYLE』の生収録」。
毎週月曜日20:00から配信しているのですが、今回はステージにて公開収録。
いつものラジオの感じが生で観られるということで星クズさんも大盛り上がりでした。
「お鍋に入れる野菜のベスト10」で大激論に!?
星クズさんからのいただいたメッセージの「マロニーちゃんの良い食べ方を教えて欲しい」という話題から「お鍋に入れる野菜のベスト10」の話へ。
そこで2人が大激論!
石田さんがお鍋に入れる野菜をどんどん言っていくのに対し、井上さんは「そんなのいらない」と否定をし続けます。
最終的に石田さんは「かしわ(鶏肉)はどうやねん?」と肉を出すはめに。
それに対し井上さんは「いや、肉やん。野菜ちゃうやん!」と突っ込んだのですが、石田さんは「じゃあ、マロニーも野菜じゃないやんけ!」とその日一番の雄叫びが炸裂しました(笑)。
これには会場が揺れるくらい大爆笑でした。
井上さんの描いた虎の絵は○○が書いたみたい…
続いてのコーナーは「ゲームSTYLE」。
星クズさん達に事前にNON STYLEにやってほしいことを大募集し、若手の企画ライブかのような「たたいてかぶってジャンケンポン」や「ジェスチャーゲーム」などを行いました。
「たたいてかぶってじゃんけんポン」では石田さんが普段から殺陣をやられているせいか、見事すぎるほどのピコピコハンマーさばきで井上さんを仕留めていました(笑)。
そして、「いまさらチャンス」では2人の私物プレゼントもありました。
井上さんから「扇子」、石田さんからは日々使って大事にしてきた「ペンケース」。
しかし、「扇子」は石田さんファンに、「ペンケース」は井上さんファンに当たってしまいました。
あと、「いまさら年賀状」では、その場で書いた年賀状を3名にプレゼント。
ただ、井上さんの描いた虎の絵は幼稚園生が書いたみたいでした(笑)。
「ファンミーティングってこれで合ってる?」
そして最後は「漫才」。
まだどこにも披露していない新作の漫才を披露してくれました。
これはファンクラブに入っている星クズの方の特権です。
ファンミーティングの最後に相応しい大爆笑の漫才で締めくくりました。
エンディングでは、井上さんは「星クズの皆さんが見たい、やってほしいことをするということがなかったのでとてもいい経験でした。そして、もっと全世代に平均的に星クズの人数を伸ばしていきたいですね」と語り、石田さんは「ファンミーティングってこれで合ってるの?」と心配していました。
なお、会場で流れたジングルやゲームも星クズさんからの投稿で構成されており、まさに会員巻き込み型のファンミーティングでした。
ぜひ、皆さんも星クズになってみてはいかがでしょうか。
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