アインシュタイン・河井ゆずるの魅力を伝えるために、同期である藤崎マーケット・トキが勝手に開催するライブ『Yuzuru Mania』が、約1年ぶりに帰ってきました! 8月13日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催されたステージでは、今回もネタやコント、芝居など、トキが河井の“魅力”をたっぷり引き出すべく考え抜いた企画が盛りだくさん。そこに、河井本人も度肝を抜かれたというスペシャルゲストが登場して――!?
『Yuzuru Mania2022~独身の貴公子 センター分けに架かった一本の虹 my beautiful days~produce by toki』と題された今回のイベントは、8月6日(土)から15日(月)まで開かれている「真夏のラフフェスin森ノ宮2022」の一環として開催。今回も河井は、内容をいっさい知らないままステージに登場します。
河井がワイヤーで吊るされて登場!
オープニングでは、河井がワイヤーに吊るされながら登場し、客席から大歓声が上がります。興奮冷めやらぬまま、客席のペンライトが幻想的に揺れるなかで持ち歌の『Sha-kedo~愛されるよりアインシュタイン~』を披露する河井。その様子を見て満足気に登場したトキに対して、河井は「10ステの後なのよ!」と訴えていました。
コントのコーナーでは、河井が強制的にスーツに着替えさせられて、さっそく新聞記者ネタがスタート。ここでは、河井の相方であるアインシュタイン・稲田直樹やアキナ(山名文和、秋山賢太)、守谷日和、今井らいぱちが記者役で加わり、芸人のスクープを連発していきます。
大御所芸人にまつわる情報などが飛び出すなか、記者室の電話が鳴って河井のタレコミが次々と舞い込み、最後にはなぜか河井が自分のタレコミをすることに……。さらには守谷やアキナ・秋山、藤崎マーケット・トキらのタレコミも舞い込み、芸人たちの知られざる素顔が垣間見えました。
河井の半生を演劇で再現!
演劇「河井ゆずる物語」では、河井の家族が飲み屋街のビルの屋上のプレハブ小屋で暮らすことになったころから芸人になるまでを舞台化。ステージ上に再現された、かつての実家のセットに河井は「実家や! 懐かしい」とうれしそう。ストーリーは、夜中にプレハブ小屋に鳴り響いた非常ベルや、母親が全裸で洗濯物を干していたエピソードなど、実話に基づいて進みます。
河井役を演じたのは守谷、河井の弟役はトキが熱演。河井本人は飼い犬のハナ役で登場します。すると、河井の母親役になんと山田花子が、酔っぱらい役には間寛平がスペシャルゲストとして登場し、河井は思わず「すげー!! ウソやろ!?」と驚きを隠せない様子でした。
さらに新喜劇でおなじみの乳首ドリル、寛平と守谷によるサルvsゴリラのほか、かつてコンビを組んでいた河井と山名のショートコントなど、ここでしか見られない貴重なシーンも続々と。演劇が終わったあと、河井は「寛平師匠が出てきたときは心臓が止まると思った……!」と目を丸くしていました。
トキ考案の“大爆笑”リズムネタも
このほか、「ゆずるピンネタ」のコーナーでは、トキの用意したネタを言われるがまま披露。トキが「大爆笑!」と自信満々のリズムネタを河井が実演しました。「ゆずる美術館」は、ガイドに扮したトキがアキナらを引き連れて展示されている絵画を鑑賞するという設定で、「湖を眺める美青年」「靴紐を結ぶ奇人」といった絵のタイトルに合わせて河井が奮闘しました。
イベントの最後には、トキが「ぜひ見てもらいたい」という河井のいちばんカッコいい姿が披露されます。およそ15年間、河井をそばで見てきたトキによると、いちばんカッコいいと思う瞬間は「歌っている姿」とのこと。そこで、トキからリクエストされた曲を河井がバンド生演奏で大熱唱! トキの河井への“深い愛情”が伝わるエンディングでお開きとなりました。
このライブの模様は、8月20日(土)19:00までオンラインで見逃し視聴できます(チケットの販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケットはこちらから。