INIがデビュー1周年記念生配信! 武道館公演サプライズ発表に「鳥肌が止まらなかった…」

グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が、デビュー記念日である11月3日(木)にINI公式YouTubeチャンネルで1周年記念生配信を行い、『第63回輝く!日本レコード大賞』新人賞の受賞や、デビューシングルから3作連続初週売上50万枚超え達成など、快進撃が続いた1年を振り返りました。さらに、日本武道館での追加公演というサプライズ発表もあり、メンバーと配信を見守るMINI(INIファンの呼称)たちにとって、最高のバースデーとなりました。

©LAPONE ENTERTAINMENT
©LAPONE ENTERTAINMENT

尾崎のバースデーケーキは「ポテサラ」!?

まず正面にメンバーをイメージした絵文字クッキーがデコレーションされた大きなバースデーケーキが登場すると、メンバーたちは大喜び。記念すべきケーキ入刀の役目を仰せつかった後藤威尊が「まかセロリ!」と気合を入れると、11人にケーキを切り分けていきます。

しかし、3段重ねの巨大ケーキを切るのはかなりの至難の業だったようで、お皿に乗るころにはほぼ原形をとどめず、ごく少量しか乗らなかった尾崎匠海のお皿を見たメンバーたちは、「ポテサラやん!」とツッコんで笑い合いました。

ケーキと飲み物が全員にいき渡ったところで、リーダーの木村柾哉が「いま(視聴者数が)3万人です!」と発表。3万人のMINIたちと「デビュー1周年おめでとう!」と乾杯をしました。

©LAPONE ENTERTAINMENT
©LAPONE ENTERTAINMENT

ナイナイ矢部「PRODUCE 101で名前を呼んだ子たちが…」

その後、INIがこの1年で関わってきた先輩芸能人からお祝いのコメントが流れました。ダンサー・振付師の仲宗根梨乃、お笑いコンビのニューヨーク、INIがデビュー当時から出演している『よるのブランチ』(TBS)のMC陣であるパンサー・向井慧、ミキ、俳優の山口貴也、TBSアナウンサーの野村彩也子、さらに、かまいたち、ミュージシャンのWANIMA、ナインティナイン、海原やすよ ともこ……と本当に豪華な顔ぶれです。

かまいたちは「1年の跳ね方じゃないですよ」(濱家隆一)、「順調すぎますね」(山内健司)とINIの活躍を絶賛。WANIMAは、「プレッシャーやストレスを感じていると思うけど、それに負けずに11人で高め合ってほしい。そして僕らを引っ張っていってほしい」と笑いを交えつつ、エールを送りました。

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』でMCを務め、INIの誕生を見守ったナインティナインは、「レコード大賞新人賞でしょ。PRODUCE 101で名前を呼んで、その子たちが……」(矢部浩之)と感慨深げ。飛躍していくINIに2人は「すれ違っても無視しないでくださいね」「仲間として扱っていただきたい」と芸能界の大先輩らしい深みのあるメッセージを送りました。

11人はメッセージを寄せてくれた先輩芸能人たちに「ありがとうございました!」と元気よくお礼。「たった1年でこれだけのつながりを持てたのが嬉しいし、こうやって仕事ができるのも、いろいろな人のおかげなんだなって思いますね」(髙塚大夢)と、改めてたくさんの人たちに支えられた1年であることを実感しました。

©LAPONE ENTERTAINMENT
©LAPONE ENTERTAINMENT

1ST ALBUM『Awakening』は「これまでの軌跡」

次に、12月14日(水)に発売予定の1ST ALBUM『Awakening』について、メンバー同士で語り合いました。

いちばん好きな曲を聞かれた後藤威尊は「Do What You Like」をセレクト。「アルバム用の新曲のなかで、『Do What You Like』は初めて聴いたときに耳に残って、おしゃれでいいなって」とその理由を語りました。

許豊凡は「Runaway」を挙げ、「バラード曲なんですけど、皆さん、これ泣けます。聴くたびに鼻にツンと来ます。僕たちとMINIの物語を物語っているような歌詞で、ツラいことがあったときにこれを聞いたら乗り越えられるような気持になる1曲です」と紹介しました。

尾崎匠海は「Dramatic」を「INI史上いちばんお得な曲」だと評価。「すごく激しく、皆のカッコよさがいちばん出ている曲だと思うので、パフォーマンスを楽しみにしてほしいです」と語ると、木村柾哉も「メロディも次の展開が予測できなくて、曲として面白いし、視覚的にも面白い」と同意しました。

田島将吾は「いちばんは『SPECTRA』ですよね」と語り出し、「MV(ミュージックビデオ)もいろいろ撮って、早く観たいです。早く皆にも観てほしいです。今回のアルバムが1ST、2ND、3RD(シングル)の集大成になっているので、カマしている感をしっかり味わえる曲になっているんじゃないかなと思います」と完璧に解説すると、メンバーたちから拍手が起こりました。

木村は「いままでの軌跡を振り返られるアルバムになっているので、楽しみにしていてください」と締めくくり、MINIたちの期待をさらに煽りました。

©LAPONE ENTERTAINMENT
©LAPONE ENTERTAINMENT

盟友BE:FIRSTにも「おめでとう」

そして話題は、年末から始まる全国4都市を巡る初のアリーナツアーに。メンバーたちがそれぞれ意気込みを語ると、スタッフから「前方のモニターに注目」という指示が。

そこに映し出されたのは「追加公演決定!! 日本武道館」の文字が。ライブの聖地での公演決定に、「鳥肌が……飛び上がっちゃいましたね。やばかったです」(藤牧京介)、「日本武道館はすごすぎて、日本に来る前から知っている会場」(許)とメンバーたちは大興奮です。

このほか、メンバーなら知っていて当然の「INI細かすぎる自分クイズ」で盛り上がったり、MINIたちへの感謝の想いを込めた、メンバーの直筆メッセージ入りデジタルフォトカードのTwitter公開が発表されるなど、とにかく盛りだくさんの内容の1周年記念生配信。

最後は、同じ日にデビューした盟友BE:FIRSTへ1周年のおめでとうを伝え、木村は「お互いに番組に出演させていただいたり、僕たちのラジオ番組に来てくれたり、BE:FIRSTの番組に呼んでもらったり、これからもお互いに切磋琢磨して頑張っていきたいですね」とメッセージを送りました。

メンバーたちの思いは…

生配信終了後の囲み取材では、メンバーがそれぞれの思いを語りました。

――デビュー1周年を迎えたいまの気持ちは?

「全員で1周年を迎えることができて嬉しいです。これから2年目も、もっともっとカッコいいINIを発信していきたいなと思います」(松田迅)

「誰も欠けることなく1周年を迎えることができてすごく嬉しいです。また、INIのメンバーにも、MINIのみんなにも、見えていないところでたくさんの方たちに支えてもらっているので、感謝の気持ちを忘れず、2年目も頑張りたいと思います」(後藤威尊)

「デビュー1周年というありがたいタイミングで、1ST ALBUMの発表、ツアーの発表ができて、ありがたい環境にいるなと思っています。2年目もたくさんの方々に感謝の気持ち忘れずに、いい環境でINIを続けられるように頑張っていきたいと思っています」(髙塚大夢)

「1周年をすごくいいかたちで迎えられて、ありがたいことに(オリコンデイリーランキング)連続1位も獲らせていただきました。2年目もちゃんと結果を残して、MINIに恩返しをしていきたいです」(尾崎匠海)

「こうしてデビュー1周年が迎えられて、心から嬉しいです。1年を通していろいろな方々と関わる機会が増えたので、今後も人との関わり方を大事にして、2年、3年と進んでいきたいです」(藤牧京介)

©LAPONE ENTERTAINMENT
©LAPONE ENTERTAINMENT

「日本武道館の名に恥じないように」

――日本武道館での追加公演の発表を聞いたいまの感想は?

「アリーナツアーの時点で夢のまた夢のような感じで、それですら追いつけていないのに、日本武道館での追加公演が加わって、信じられないくらいビックリしています。もちろん嬉しいですが、それと同時に緊張感も増してきたなと。これから2周年目に入りますが、日本武道館に立たせていただくことになって、より『世界に行かなきゃ!』という気持ちになりました」(西洸人)

「すごく驚いて、鳥肌が止まらなかったのですが、日本武道館の名に恥じないようにパフォーマンスをつくりあげて、たくさんの人に感動を与えたいです」(池﨑理人)

「誰もが知っている日本武道館で(公演が)できるのは、信じられないくらい嬉しいです。今年の終わりには初のアリーナ―ツアーが始まって、来年の始まりには武道館公演があって、MINIの皆さんに会えるのが嬉しくて、たくさん楽しみが増えて幸せです」(佐野雄大)

「中国出身の僕ですら、むかしから知っている会場なので、追加公演をやらせてもらえるのは信じられないくらいです。MINIの皆さんの熱意で追加公演をさせてもらえるので、僕たちもその熱意に応えられるよう、精一杯パフォーマンスしていきたいと思います」(許豊凡)

「アーティストとして活動するうえで1つの夢でもある日本武道館に、初のアリーナ―ツアーとして舞台に立てるのは本当に光栄だと思います。いろいろな方に助けられて立てるステージだと思って、来てくれた方には最高のパフォーマンスを見せたいですし、年始にとてもいいスタートが切れるので、2年目はもっと大きくなっていきたいと思います」(木村柾哉)

「日本武道館に本当に立つんだと、まだ実感がわきませんが、ツアーはこれからなので、少しずつ準備しています。初の単独ライブなので、思い出に刻めるものにしていきたいです」(田島将吾)


INI公式サイトはこちらから。